『12歳までにかならず教えたいお金のこと』を我が子自身も読んで考えたようです

お金教育をしっかりやらないと子どもたちは困ってしまうだろう。

そんな気持ちを抱えていたので、本屋で見かけた一冊に手が伸びたのは自然な展開。

たけやきみこ(著)12歳までにかならず教えたいお金のこと―お金に振り回されない大人になる!』は、子どもと一緒に読みながら、学んでみました。

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12歳までにお金のベースを学ぶことが大切!

「お金にだらしない子は一生お金に不自由します」という本の帯に惹かれたので、我が子が幼児のタイミングで12歳までにかならず教えたいお金のこと―お金に振り回されない大人になる!』を購入しました。

確かに、小学生のうちに、お金に関する基本的な考えを身につけるのは、家庭にしかないというのは正しいと思って、Amazonでポチって、自宅の本棚に眠っていました。

ある日、この本を見つけた、我が子自身が、この本を黙々と読んでいる姿に驚きました。

まずは、お金に対して身近に感じていくことがマネーリテラシーのベースになる

お金教育を親子で一緒に考えてやっていくことが大切というのは、世の中に広がっています。

私が子どもの頃は、お金の話を子どもがするなんて、不要なものというムードが漂っていました。(我が家は、貯金や節約の話は、散々聞かされた記憶が残っていますが)

お金のルールや考え方を伝えておけば、世の中に興味を持ち、自分の人生を考える土台になリます。

単純に数字や算数を学ぶのと違うのは、自分でやりくりをする、計画性が身に付くという点は、お金教育の真髄です。

子どもの頃に、お金教育をしていれば、マネーリテラシーが身について、投資や資産、経済ということへの関心が高まっていくので、大人になった時に役立ち基礎知識へ展開されていきます。

お小遣いを渡されてどう使うのか、貯めるのか

子どもは、お小遣いを渡されて、どう使うのか、貯めるのかは個性が生まれます。

目の前の少額なお金で欲しいものを衝動的に買って仕舞えば、手元にお金はなくなります。

我慢だけして、コツコツと貯金箱に貯めて、欲しいものを買うという気持ちを持たせることも大事です。

目の前にあるお金で何を手に入れる(交換・購入)のかを、しっかりと考えることは、親が好きなものを勝手に与えるのとは大きく異なります。

私は、お小遣いをもらい、小遣い帳をつけて、残額を確認している記憶があります。

同じ姿を我が子がやっているときに、ニコニコしてしまいました。

どうしても、高額で欲しいものがあれば、何かの交換条件を考えてプレゼンしてくる姿は、必死な姿を見せられます。

風呂掃除は20円というお駄賃から、今はお小遣い制にシフトした我が家

「風呂掃除は20円」と私が我が子に提示したお駄賃制。

家事のお手伝いを日常にするきっかけと、労働の対価として満足を得てほしいと思ったからです。

最初は、日々、コツコツと風呂掃除を続けていたのですが、ある日、本人が気がつきます。

20円を30円にするにはどうすればいいのか?

「お風呂掃除とトイレ掃除をするから値上げしてほしい」

とアピールしてきました。

さらに、掃除やお手伝いの価格表を作って、交渉してきました。

そこで、私は妻と相談して、お小遣い制にすることを決めました。

欲しいものが何で、どうやって使っていくのかを話し合って、お小遣い制にしても、お手伝いは続ける(サボったら減額する)、などのルールを決めました。

途中から、妻が、ややこしいルールを決めたので、我が子のお小遣いは変動制になっているので、株価のように浮き沈みしているので、やりすぎだと感じています。

固定じゃないと、お小遣いを使うプランなんて決まらないですよね。

お金の価値、意味をちゃんと教えようと思わないと、本人が将来困る

この12歳までにかならず教えたいお金のこと―お金に振り回されない大人になる!』を読んだ我が子が言った言葉が印象的でした。

「私は稼いでいないけど、お金は欲しい。ゲームやスマホを持っていないから、おうちには無駄なお金を使えわせてないでしょ!」と言いました。

確かに、本の後半で、携帯電話(出版された当時はスマホより、ケータイという時代)やゲームにお金を使ってしまう子どもの話が展開されて、ページが多く割かれていたので、自分自身の日常と比較したのだと思います。

その時に、私は、ゲームやスマホの代わりに習い事などに通うにはお金がかかっていることを実感させました。

今は、子どもが月謝袋を持っていくのは、習字ぐらいなので、リアル感が薄いようです。

実際に袋に月謝を入れて、金額を確認させて、1回あたりいくらになるのかを考えさせてみると、本人は、しっかりと毎回、気合を入れるようになりました。

値段の問題ではなく、自分のお小遣いという範囲で考えてみたら、リアルにコスパや重要性を再認識したようです。

やはり、お金の話を子どもと丁寧に行うというのは、親が逃げてはいけないものだと改めて実感させられました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。