お金教育は各家庭で行うべき!子どものマネーリテラシーは親の責任

お金教育は、家庭の方針や考え方が反映される

12名のお金や経営のプロが、自分の子どもたちに向けて、どんなお金教育を具体的に行なっているのかがわかる一冊『お金に強い子どもの育て方』(日経マネー編)を読んで考えました。

お金について何を子どもに教えればいいのかは、各家庭・親の考え方次第

12名の父親・母親、家庭が子どもにどうやって、各家庭の中で、お金に関して教えているのかを実際にインタビューをしてまとめています。

正直、どれも正しく、どれも各家庭とは違うものです。

12名の個性、事情が反映されていました。

大事なのは、お金に関する親の方針や思いを子どもに伝えて考えさせているスタイルは一緒という点です。

お金を稼ぐ、貯める、節約する、投資する、など大人にとっても必要なお金の役割を、どうやって未来を担う子どもたちに伝えるのか。

大事なのは、子ども自身が考えることに仕向けるアクションだと受け取りました。

持っている資産、各家庭の状況次第でお金教育の伝え方は変わるのは当然

右肩上がりの時代であれば、真面目に頑張っていれば、お金は増えていくものという古い考え方は通用しません。

今や、資産形成を個人がしっかりと考えていかなければいけない時代なので、その基本的なスタンスは親が言葉にして、しっかりと伝えることがポイントになります。

ただ、その前提として、自身がいくらの資産を持って、どのように生きているかで、伝え方は変わります。

インタビューに答えた12名の家族、子どもであれば、ある程度のリテラシーの素養があります。

当然、各家庭によって、お金に関する方針の伝え方が変わるのは致し方ありません。

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我が家のマネーリテラシー教育は

色々と子どもにお金のことをどう教えるかは、私自身、準備を続けてきました。

いつからお小遣いを渡せばいいのか。

お金の価値をどう伝えていけばいいのか。

親になってみて時間が経っても悩みは深まるばかりです。

大事なのは、今のお金でできること、できないことをしっかり教えること。

未来のことまでを約束できる状況ではないので、予測不可能なことは伝えないと決めました。

我が子の理解度に応じた対応をしようと、今、着々と準備を進めています。

各家庭で行うお金教育が、子どもの将来に影響を与えることは間違いない

日本の教育の中で、お金に関しては何も教えてこなかったという論調が根強くあります。

確かに、子どもに向けて、無駄遣いをしない以外の知恵を教えてはいないように見受けられます。

各家庭の事情が影響する以上、やはり、家庭の中でしっかりとお金教育を指導していくことは不可欠です。

突然、難しいことを教えるよりは、この『お金に強い子どもの育て方』の12例を参考にしながら、前もって準備をしておくこと、大人である親自身のマネーリテラシーレベルをあげておくことが何よりも重要だと考えています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。