『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』で学べば、「ITパスポート」の基礎は理解できます

教養としてのテクノロジーを図解してくれる一冊の新刊、『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(三津田治夫・監修 武田侑大・イラスト 岩﨑美苗子・文)をプレジデント社より献本をいただきました。

イラスト100点でわかりやすく書かれているので、是非、ITやテクノロジーの基礎をイメージしたい方であれば、最適の一冊です。

この1冊が理解できれば、「ITパスポート」試験のテクノロジ系の出題分野であれば、ある程度の得点が見込める内容です。(受験する・しないは個人の判断で須賀)

現在のITのトレンドだけでなく、誰もが把握しておきたい大前提となるIT・テクノロジーの知識も図解(絵)を見ていれば、吸収できる内容に仕上がっています。

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ITテクノロジー分野は、できるだけシンプルに把握するのが良い

コンピュータサイエンス分野、ざっくりと言えば理系的な素養がないとわからない専門書は、研究職を目指すような人に向いています。

一方で、実社会には、パソコン、スマホ、インターネット、電子決済など、色々なものが日常生活の一部に馴染んでいます。

難しい仕組みのことはわからなくても、ユーザーとして使いこなせていれば、困ることは何もありません。

日進月歩以上の早いスピードで発展していく、テクノロジーについて、最低限の基礎を理解しておいたほうが、教養ある人間として認めてもらえるのは間違いありません。

今回、全6章からなる『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』を、サクサクと読めたのは、私がテクノロジー分野について、大枠で理解ができており、図解とともに納得しながら頭に入りました。

原理などを正確に完璧に把握しても、実社会では生かせない

本屋に行き、テクノロジーの専門書コーナーに行けば、原理を細かく解説してくれる本は何冊もあります。

正確に完璧に把握するならば、その類のテクノロジー専門書を読んでいくのがベストです。

ただ、実社会という観点で考えれば、厳密な細かさよりも、そのテクノロジーが実際に、自分の生活の中で、どう関わっているのかを掴めたほうが楽しいのです。

私たちにとって、シンプルに操作できて、便利なものが増えていけば、ワクワクします。

テクノロジーの細かいことを知らなくても、生きていく上では心配になることは何もありません。

一方で、新しいテクノロジーに対してアレルギー反応を示すような人たちは、触れることすら拒否反応を示すという姿を見かけます。

大枠で理解して、最低限使えるまでが求められる現代の教養スキルなのだと言えるでしょう。

教養レベルとして、「ITパスポート」レベルの基礎知識は誰もが持っていて然るべき

私が、『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』を読んでいて思い出したのは、数年前に取得した、情報処理技術者試験のビギナー用の「ITパスポート」試験の際に、学んだ内容でした。

ITパスポートとは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

参考サイト

ITパスポート試験

今なら、学生でも合格できるレベルの試験内容であり、基礎知識を固めていれば比較的合格しやすい資格試験です。

専門特化したIT系資格とは異なり、ビギナーが概論・概要を理解するレベルのものです。

それだけに、この本で取り上げられている100個の用語と、その中身については、現代人の教養レベルとして必要なものです。

単語の意味を覚えるというよりも、実社会でどのようにITテクノロジーが活用されて、私たちの日常を支えているのかを知るということだけでも、十分な価値があります。

特に、図解(イラスト)でまとめてくれているので、テクノロジー分野の用語や概念に苦手意識がある人でも、参考になるのは間違いありません。

一通り読んで、自分が興味があれば深掘りし、わからなければ再読すればいい

この手のベーシック部分を丁寧に書かれた本は、自分が興味を持てる分野に関しては、自ら深掘りをしていくための土台になれば良いのです。

一方で、全く自分で咀嚼できないような分野・用語に関しては、何度か再読していれば、時間の経過とともに、腹落ちする日が訪れます。

辞書のように厳密な意味を理解することではなく、瞼をつぶって思い描けば、おおよそのことがわかるレベルで、テクノロジーを理解したほうが、大きな間違いを生むことは少ないもの。

是非、『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』を手元に置いておくことをオススメします。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。