自分のコンディション不調は、結局、自分で治すしかない!
分かっていながらも、病院に行って薬をもらおうとしていませんか?
まずは、タンパク質をしっかり取ることから始めようと主張する、広島の「ふじかわ心療内科クリニック」院長の精神科医・藤川徳美さんの『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』を読んで考えてみました。
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あなたは、質的栄養失調かもしれない!
栄養失調と言われると、貧困国の映像が目に浮かぶのではないでしょうか。
ところが、日本人などの先進国の人間にも、栄養失調があるという事実があるのです。
身体に必要な栄養素を十分に摂らずに、不必要なものばかりを食べているのが原因で、質的栄養失調を起こしているのが、不調の原因なのです。
分子栄養学を学んで、慢性疾患を改善させる
基本的に、医療機関で行う治療の大半は、対処療法です。病気の治し方を教えてくれるわけではありません。ですから、あなた地震の体のこと、あなたの健康管理を医師に任せている限り、根本的な治療の入り口にさえ立ててないということになります。
精神科医の医師が、病気は病院・医師では治せないと断言してしまう本が、藤川先生の『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』です。
では、どうやって病気や不調を治すのか?
ここでポイントになるのが、分子栄養学なる考え方です。
物理学者・三石巌さんが提唱した「分子栄養学」。
アメリカでは、オーソモレキュラー栄養医学と呼ばれて広がっている分野です。
分子栄養学とは、 「細胞の中にある遺伝子を最大限に活動させるために必要な栄養素と、その量を科学する栄養医学」です。
特徴は、圧倒的に不足している栄養素である、タンパク質の摂取を行うために、プロテインを1日20gからスタートさせ、次に鉄分を補給していきます。
食事だけでは不足を補うことが難しいため、ビタミンのサプリメントを飲むことが前提になります。
身体に必要な栄養素が足りていないからサプリメントで補給する
サプリメントなんて、薬ではないし、気休めじゃないの?
確かに、インターネットやテレビの通販CMなどで宣伝される、サプリメントは、さまざまなものが混ざっており、以下にも不調を改善してくれそうなイメージが湧きます。
お値段の割に、効果があまりないという声も多く耳にします。(サプリは続かない)
藤川先生の提唱する「分子栄養学」は、ビタミン単体のサプリを目的ごとに分けて、取り入れることを推奨しています。(特定のサプリメントメーカーを推奨することなく、という点がポイント)
まずは、タンパク質不足を解消するためにプロテインをしっかり摂ることをスタートとしています。
当然ながら、小麦を減らすグルテンフリーや、乳製品を減らすガゼインフリーなども取り組みつつ、脂質や糖分の割合を減らす食事と並行します。
この時点で、食生活を大幅に変えるので、大変です。
ピザ、パン、ラーメンなどの美味しく食べられるものがカットになりますし、主食のご飯は量を減らして、肉食を増やしていきます。
そして、次に、鉄分を補うことで、うつやパニックの原因である、低フェリチンを解消することを促します。
鉄の過剰摂取問題は危険という説も、医師の無知問題だと、藤川先生は斬ってしまいます。
その上で、メガビタミンとして、ビタミンB群、ナイアシン、ビタミンC、ビタミン Eなどによって、問題の症状を改善していくことができるというのです。
ビタミンより薬でしょ!医師は栄養学を知らない!
病気に罹れば、市販薬で済ますか、病院に行き、医師に診察投薬をしてもらうのが当たり前と考えていませんか。
確かに、単純な症状や外科的手術などは医師の力が不可欠ですが、患者個人の治癒力を高めるには、栄養学の基礎は必要なはずです。
ただ、今まで、アレルギーや食べ過ぎなど以外で、医師に具板的な食事・栄養指導を受けた人は、ほとんどいないはず。
栄養士を紹介されることはあっても、医師個人は触れません。
日本の医学にとって、栄養は別世界のモノとして扱われていたのがわかります。
藤川先生の患者の実例に驚く
『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』の後半に書かれている、実際の患者へのビタミン処方による治療効果の事例に驚かされます。
本来、心療内科ですから、精神疾患周りの改善ならわかりますが、アルツハイマー病、多発性硬化症、白血病など、専門分野外の治療成果も出ているのです。
ここまでくると、凄さと怪しさの両軸で考えてしまうのは人の常。
藤川先生の他の著書も読みつつ、直接、広島まで出向いて診察を、と考えてしまうかもしれませんが、今は地域限定の新規患者しか受け入れていないとのこと。
最新の情報発信は、SNSや藤川先生のブログで確認するしかありません。
<藤川先生の著書>
栄養学への理解を深めることで健康に生きられる
栄養学というのは、家庭科の延長戦であったり、料理のメニュー設計など、一部健康診断時の栄養指導ぐらいでしか、触れることがありません。
その割には、ダイエット法や薬の中に含まれる成分の効果だけに一喜一憂しすぎだと感じませんか。(新しく耳にするカタカナ用語をありがたく感じるのは錯覚です)
基本となる栄養素が身体にどんな影響を与えるのかを理解し、過不足なく摂取しながら、セルフコントロールを意識するだけで、不調が減って、健康体になるという話は、異次元な夢物語ではなく、シンプルに腹落ちできる話です。
まずは、栄養学について、誰もが最低限の知識レベルを高めるところから、スタートしていきませんか?
そのヒントとして、『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』の一冊を読んで、基本を頭に叩き込んでみるのをオススメします。
◆ たんぱく質と鉄分を取ろう!『うつ消しご飯』精神科医・藤川徳美
◆ たんぱく質と鉄分不足が子供の発達障害の原因として考えられる!
◆ サプリメーカー社長が「これ」を食べればサプリはいらないと断言する一冊!栄養について学ぼう!
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。