【映画】「恋空」(2007年公開)はケータイ小説からスタートして映画化された話題作

1200万人が読んだケータイ小説として、「きみは幸せでしたか?」というキャッチコピーの切ない青春ラブストーリー作品「恋空」(2007年公開)は、新垣結衣と三浦春馬というフレッシュな二人の俳優による、青春ラブストーリーとして、話題作になりました。

あの頃、ケータイがガラケーで、カメラがついただけでワクワクしていた時代感が背景にあり、青春の中の無謀な思いを(リアルとかけ離れていても)感じる作品に仕上がっていました。

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正直、冷静に見ると、ハチャメチャすぎるストーリーだけど引き寄せられる「恋空」

公開当時、私は、30代になっていたので、青春モノの作品って、過去の思い出との対比だったり、大人目線で冷静に見てしまい、没頭できる作品って少なくなっていました。

そこまで、純情なまでに、突っ走れるほどの熱い思いをほとばしるのは、若者の特権だと思うので。

改めて、アマゾンプライムで「恋空」を冷静に見たら、ハチャメチャすぎるストーリーで、あり得ないだろうとか突っ込みたいところもありますが、それでも引き寄せられる作品なのは理解できます。

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真面目そうな女子高生ととがった男子高校生が交わるのは、青春モノには欠かせない設定

とにかく、この作品は、新垣結衣のかわいらしく、純情で、まっすぐな思いを抱える女子高生役が、ベストな時期に演じられている点に尽きます。

良い子キャラな女子と、不良男子の組み合わせ

リアルな学生時代を思い出しても、この組み合わせは鉄板なのです。

童話や昔話にもある、組み合わせとしてはありえなそうな、ギャップのある二人の恋物語って、見ていて燃える設定です。

新垣結衣演じる、田原美嘉と、三浦春馬演じる、 桜井弘樹 が、思いもよらぬ展開で恋に落ちて、妊娠・結婚、別れという人生模様に感情移入する人が多いのはうなづけます。

もっと揉めるだろうし、命の重み感が伝わるようで何か違う

ストーリーを追っていくと、高校生で妊娠してしまうし、結婚するしないとか、空想の世界のファンタジーならありえる展開。

当初、ノンフィクションといわれていたものが、「事実をもとにしたフィクション」と作品の誕生ポイントを変えている点からも、類推できるのは、ぶっ飛んだ部分があるからこそ、人気のあるケータイ小説として流行ったという事実なのでしょう。

悲しい命の物語が流れてきて、展開が激しくなるラブストーリーに引き寄せられた人は多いかもしれません。

ただ、この設定であれば、周りの大人を巻き込んで、もっと揉めるはずで、人生の歯車的には厳しいスタートラインという見方をするのが正しい。

命をテーマに扱っているのに、どうも展開が突拍子もなくて、伝えたいポイントと伝わり方がずれているような感覚が私には残りました。

主演の二人は、その後、さらなる活躍が続いた

主演の新垣結衣も、三浦春馬も、その後、俳優・女優として、確実に成長を遂げて、数多くの作品に出演して、自分のステージを上げて、人気者になりました。

ある意味、若手と呼ばれたころの作品だけに、振り返りたい気持ちがあるかどうかはわかりません。

10代後半~20代頭でしかできない、役が存在していて、大人の階段を上るように、この経験が、彼らを成長させたのは間違いないと感じます。

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※三浦春馬さんの若すぎる死には哀悼の意を表します

青春モノって、胸キュンでキラキラ、ハラハラさせてこそ、自分の思い出とも浸れる

青春モノの作品は、出演者が演じられる時期が限られているからこそ、そのタイミングでしか登用されないという部分が特徴です。

また、作品を見るのは同世代というよりも、ノスタルジーを感じる大人世代が、胸キュンだったり、甘酸っぱい自分の思い出と被せながら浸れるからこそ、出演者を変えて、設定がアップデートされながらも、続いていくジャンルなのです。

あなたの青春モノ映画で一番気に入ってる作品は何ですか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。