めんどくさい健康法なんて、どれだけ身体に良いとしても続かないからオススメできません。
シンプルで簡単な方法であれば、毎日継続できるし、負担がないから継続できます。
『長生きの切り札! 亜鉛チャージ健康法』は医師の平沢精一さんと、管理栄養士の岸村康代さんによる、シンプルでありながら、最強のミネラル「亜鉛」で弱った体を修復できるポイントが把握できる一冊でした。
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亜鉛不足と言われてもイメージがわかない!
日本人に不足しがちな栄養素の中でも、特に、日常的に摂取しにくく、しかもその重要性があまり知られていないのが、「亜鉛」です。
亜鉛は心身の健康を維持する上で、必要不可欠なのです。
日本は先進国で唯一、人口の10〜30%が亜鉛欠乏状態と報告されています。
『長生きの切り札! 亜鉛チャージ健康法』のはじめに、の部分で強調される亜鉛の重要性と不足感。
ただ、正直、亜鉛ってどんなもので、身体にとって、どういう効果があるものなのか想像できませんでした。
本書を読むことで、理解が進みました。
日本人は亜鉛不足になりやすい!のに長寿というのはなぜ?
亜鉛をチャージすることで、8点の効果を『長生きの切り札! 亜鉛チャージ健康法』の中でまとめています。
・細胞の新陳代謝を促す
・活性酸素の除去(抗酸化力)
・ホルモンバランスの調整
・免疫力を高める
・骨を強くする
・肌・髪を若々しく保つ
・ストレス対策に
・健康的なダイエットに
こんな万能なのに、なぜ、今まで、亜鉛って、注目されなかったのでしょうか。
健康寿命ミネラル、体の細胞を生き生きさせるミネラルである亜鉛に焦点を絞り、解説してくれる一冊は初めての内容ばかりが書かれていました。
「亜鉛」といえば牡蠣、はまぐり、うなぎ、レバーに多く含まれています
日本人には亜鉛不足になりやすい理由が3つ
先進国の中で、日本だけが亜鉛不足と言われることに違和感がありましたが、この点も平沢先生が3点にまとめてくれています。(わかりやすいです)
1.日本人の食生活では亜鉛は摂りにくい
2.亜鉛は体に吸収されにくい
3.ストレスに弱い
海外に比べて日本の土壌はミネラルが少なく、そもそも食品の亜鉛含有量が少ないので、どうしても慢性的な亜鉛欠乏状態になっています。
亜鉛は摂取しても20〜40%しか吸収されないという驚きの事実。
さらに、十二指腸で主に吸収される亜鉛は、ストレスの影響を受けると吸収率が低下する。
もともと少ない亜鉛は吸収もされにくく、ストレスにも弱いのだから、意識的に多めに摂取しないと改善されないのは明らかです。
亜鉛といえば、牡蠣、レバーだけど毎日は無理!亜鉛チャージのメニューとは
亜鉛といえば、牡蠣やレバーというのは誰でもわかっているものの、なかなか毎日食べる食材ではないので、改善がしにくいはず。
そこで、この本ではメニューの基本を4点提示しています。
①「長生き卵かけごはん」
②「亜鉛チャージみそ汁」
③「ストレス軽減小鉢」
④「亜鉛チャージヨーグルト」
後半に管理栄養士の岸村さん監修のメニューが出ますが、どれも、それほど手間のかからない、普段の食事で対応できるものばかり。
特に、卵かけごはんの付け足しバージョンは、飽きがこなそうで、楽しめそうな印象がしました。
特に、基本とされる「白身ふわふわごはん」なるものに興味を持ちました。
卵の白身にご飯を混ぜることで、ふわふわになり、高齢者も食べやすくなる点。
しかも、血糖値の上昇を抑える効果もあるというのだから、やってみる価値は十分にあります。
少しだけ意識することで、食生活に足りない栄養素を補える
栄養不足、バランスが狂っていると知ると、すぐに、サプリメントに走る傾向がありますが、この『長生きの切り札! 亜鉛チャージ健康法』では、日常の食事で補える方法をシンプルに提示してくれています。
どんな栄養が含まれているのか、その栄養が身体にとって、どんな役割を果たしているのか。
ここを自分で学んでいかないと、健康には近づけません。
くれぐれも、亜鉛だけを取ればいい、というのではなく、トータルの栄養バランスを考えてながら、何が足りないのかって冷静に見つめ直すことが必要です。
私は、「白身ふわふわごはん」に一品トッピングする工夫は真似したいと思います。
美味しい食事を楽しみながら健康をキープしましょう!
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。