「7/28より東京にてライブペイント個展が始まります。7/31にはアートラベルワインのトークイベントも開催されますので、ご都合がよろしければ是非お越しください」
というメッセージを銀ソーダ(Ginsoda)さんから直接いただきました。
スケジュール的に、都合がついた初日に、日本橋まで足を延ばしました。
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このブルーが最高にインパクトがあってステキ!
アーティスト 銀ソーダ(Ginsoda)さんの作品の魅力は、ブルー(青)で制約されながら作り上げる作品から伝わってくるオーラ。
今までは、デジタルの画面上でしか見てこなかったので、初めてリアルにお会いして、作品を目の当たりにして、ブルー(青)のインパクトを深く感じました。
今回は会場の壁全体で制作するライブペイント
Gallery TK2(東京都中央区日本橋久松町4-6 杉山ビル4F)の会場に足を運んでみて、驚いたのは、まさに、会場の壁全体を使って、作品を描いている、銀ソーダさんの姿でした。
今回の展示は完成品を飾るのではなく、制作する姿をライブペイントというスタイルにしている点が特徴なのです。
会場で作り上げた作品は、お客様の好きな個所・サイズで作品購入が可能となっています。(2021/7/31から受付開始)
私が訪れた初日は、キャンパスに作品を作り始めた姿を見させていただきながら、会話を楽しめました。
銀ソーダさんの出会いは、福岡箱崎の「大學湯」のクラウドファンディング!
福岡県福岡市出身・在住の銀ソーダさんに出会ったのは、福岡箱崎の「大學湯」利活用プロジェクトのクラウドファンディングでした。
クラウドファンディングを実施する石田健(いしだたけし)さんを支えるキーパーソンとして、銀ソーダさんのアーティストとしての作品、センス、思いが伝わる形で大成功を収めました。
クラファンのお礼の品々は、銀ソーダさんの作品が中心になっているので、今から手元に届くのを楽しみにしている方も多くいらっしゃいます。(私も楽しみです)
私も、彼女の作品を見て、青という色のバリエーション、訴えかけてくるものについて感じるものがあり、機会があれば、実際に目の前で作品を見てみたいと思っていたのです。
銀ソーダさんは、九州産業大学 芸術学部 デザイン学科 ビジュアルアートコースを卒業されて、抽象画・インスタレーション作品を発表しています。
「記憶」と「時間」は目に見えず奥深いものがある。
限りある人生において何が残っていくのか興味が湧き、作品として可視化を試みた。何層にもキャンパス上に積み重なった絵具から現れる像を俯瞰することで様々な気づきを与えてくれる。
物事には主観と客観しのバランスが大事だと考える。私たちは空や海など様々な青に囲まれて生きている。日々変化する青の向こう側をいしきするようになった。青という制約の中でどこまで豊かに表現できるのか「Ginsoda Blue」シリーズを中心として発表している。(会場配布リーフレットより引用)
銀ソーダさんの描く青の世界は、染みわたるものがあるので引き込まれるのです。
clubhouseで声を聴き、ライブ配信インタビューで話を伺い、ようやく会えた
銀ソーダさんとは、clubhouseで石田さんとの「大學湯」クラウドファンディングの内容で声を聴き、私が急遽開催した、ライブ配信インタビューで話を伺いました。
彼女は、基本的には福岡在住なので、直接会うことは、コロナ禍では厳しいものだと覚悟していましたが、東京での個展開催の機会に会ってみる機会が得られたのはラッキーでした。
なぜ、こういう作品を作っているのか。自分が何を伝えたいのか。
朴訥とした中に意思のある言葉で語る彼女には、自然体でありながら、アーティストとしての輝きを感じました。
プロの画家さん(アーティスト)の作品は完成品を見ることはあっても、制作過程を見ることは、ほとんどあり得ない話です。
今回、どんな道具、動きで描くのかを目の前で見せてもらいながら、会話もしつつ、貴重な時間を過ごせました。
今回の銀ソーダ作品展について詳細
銀ソーダ 作品展
“変わりゆくもの”ライブイベント2021年7月28日(水)~8月8日(日)
月、火休廊
水~金 12:00~19:30 土日祝 12:00~18:00
最終日 17:00まで
実際にライフペイントを実施、完成した作品をお客様が希望する箇所・サイズで作品購入ができるというのは、とてもユニークです。
「もし、残ってしまった作品のパートはどうするのですか?」
と尋ねたところ、それも今後、別の形で作品として残していくと話された、銀ソーダさん。
若手アーティストと接することで、私自身、刺激をいっぱいもらえました。
今後も、銀ソーダさんの活躍を応援していきたいと思います。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。