【映画】「マスカレード・ナイト」(2021年公開)には、お互いのルールの違いの先に感じる思いがあった

キムタク(木村拓哉)主演だから、ヒットすると確約できる時代は、平成で終わったのでしょう。

話し方、演技のクセがキャラクターよりも、彼自身が表に出過ぎる印象があったので、年齢とともに変わらなければ生き残れないのは言うまでもありません。

東野圭吾原作の映画「マスカレード・ホテル」は、刑事がホテルのフロントマンをこなすという変わった役回りを見事にこなして、シリーズ2作目「マスカレード・ナイト」は見事な作品でした。

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ホテルに来るお客様は仮面をかぶっているという大前提

「マスカレード」シリーズは、ホテル・コルテシア東京を舞台にして起きる、事件の解決を潜入捜査官とホテルのコンシェルジュが、お互いの違いをぶつけ合いながら、展開していく、今までにないバディ(相棒)ものです。

「ホテルにいらっしゃるお客様は、皆、仮面をかぶっている」

ホテルを日常的な場にしない限り、いつもと違う雰囲気と自分を味わえる場所という意味で、仮面を被った姿と言い切る辺り、さすが、東野圭吾の原作として目の付けどころが素晴らしいと認めるしかありません。

主演の木村拓哉さんと長澤まさみさん、加えて、豪華な脇役陣が織りなす見事なエンターテイメント型のミステリー作品でした

お互いのルールが違うことを大前提に向きあい、対立と理解が生まれる

前作の「マスカレード・ホテル」(2019年公開)で人気を得た、続編が、今回の「マスカレード・ナイト」は、大晦日の仮面舞踏会パーティに予告された事件を解決するために、展開されます。

主演の2人だけでなく、脇役メンバーも前回と同じ上、今回もゲスト役の顔ぶれが豪華でした。

前回ほど、主役2人の対立関係が目立たないのは、過去の経験に基づく、理解が生まれているからで、バタバタ感は少なめでした。(前作と比べて)

一番気になったポイントは、警察側の「人を疑う」ことで犯人を検挙しようというルールと、ホテル側の「お客様を信じる」ことでサービスを提供しようというルールの違いです。

当然、組織と役割が違うのですから、ルールは違って当たり前ですし、お互いが重なることがなければ、ルールでぶつかることはないでしょう。

「マスカレード・ホテル」は、その違いをギリギリのところで、妥協もしながら事件を解決していくところが、ミソになりますから、楽しめる作品です。

違いがわかった上で、理解を示す姿勢がお互いにみれたことで、続編らしい、ストーリーの繋がりを感じました。

組織や環境が異なれば、誰だって、個人のルールは束縛されるもの

この双方のルールの違いは、映画の中盤からラストに向けて繰り返されます。

そこで、対立にならずに認めていられることが見事としか言いようがありません。

当然、組織や環境のルールは、個人を縛っていきます。

いつの間にか、個人のルールとなり、相手のルールを認めないというケースは、世の中に多くて、対立関係を築くことで、熱を周りに伝える手法に溢れています。

本当は、個人のルールは、自分自身で決めるしかないので、他人がとやかく言えるものではないのですが、どうしても、自分のルールを絶対的な正義だと信じてしまうことで、世の中の対立・紛争は生まれています。

人は人を疑いつつ、信じる生き物です

では、ルールが違うと、相手とは意見が合わないのか、という話にはならず、よく考えてみれば、相手のルールも理解できるのです。

人を疑うという警察・刑事のルール、お客様の希望をできる限り叶えて信じるホテルマンのルールは、相容れないものはあるでしょう。

もちろん、警察・刑事だって仲間を信じるという意識はあるでしょうし、怪しいお客様を疑う目を持たないホテルマンもいないので、実は、双方の目線を持って、理解はできるのです。

人間なんて、1つのルールに縛られて、他のことを全て拒否することはできないので、相手の考え方やルールをわかった上で、折り合いをつけるしか道はありません。

ホテルで仮面を被った自分に酔ってみたくなります

ある程度のグレードのホテルに滞在・宿泊して、仮面を被った自分に寄ってみたいというのが、この「マスカレード」シリーズを読んだり、映画として見た後の感想として残ります。

もちろん、民宿や安いホテルなどを否定するわけではないのですが、仮面を被って、いつもの自分と違う存在になるとしたら、ある程度のグレードのあるホテルに泊まるしかないです。

サービスも全然違うのはわかりますよね。

「マスカレード」シリーズの「ホテル・コルテシア東京」のようなホテルに、たまには宿泊してみたいものです。

<東野圭吾のマスカレードシリーズ作品関連>

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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