「投げ銭」文化って、チップやお賽銭と変わらんはず

「投げ銭」と聞いてイメージするものが、人によってまちまちです。

路上生活をしている人へのお恵みという人もいれば、大道芸人などのパフォーマーが帽子にお金を入れてもらう形を想像する方も多いでしょう。

インターネット環境だとライブ配信時に「投げ銭」を送る環境とツールができたことで、一般的に理解が進んでいます。

「投げ銭」文化って、チップやお賽銭と一緒だと思いませんか?

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投げ銭は、価値を送り手が決められる仕組み

投げ銭にはいろいろなものがありますが、大事なことは、送り手が価値を決めたうえで、提供できるという仕組みにあります。

つまり、価格は自由で、1円でも、100円でも、10,000円でも構わないのです。

一般的な商品やサービスで、価格が自由設定なんてものはないでしょう。

お店側が「時価」という札をつけてるものは除きます。

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「投げ銭」は、チップやお賽銭と一緒で、小額で十分!寄付的な行為だもの

「投げ銭」なんて不要という人もいますが、チップやお賽銭のように、財布の中の小銭を渡す行為ですから、小額で十分です。

無駄なことに使うぐらいならば、価値を感じたもの、心が動かれたものに対して、心ばかりの対価を渡すという寄付的な行為です。

もちろん、手元にお金がなければ(キャッシュレスな状態)、投げ銭はできないと感じるかもしれませんが、今は、デジタルな投げ銭も数多くありますから、誰にでも簡単にできる行為です。

もらう側は、過度な期待もせず(もちろん、投げ銭で生活を成立させるには無理)、いただけたらラッキーという気持ちしか芽生えません。

深いことを考えて、「投げ銭」をやろうとすると、絶対にうまくいかないでしょう。

価格設定がないからこそ、本人が決められる「投げ銭」の世界のルール

「投げ銭」は、本人のお財布の中にある小銭が中心ですから、いくらを使うかは、タイミングと状況によります。

デジタルな「投げ銭」であっても、高額なケースは考えられず、小銭に近い程度の金額で十分に目的を達せられます。

これが、「投げ銭は、1,000円でお願いします」と規定したら、この時点で投げ銭は価格自由な寄付行為から、固定の金額の商品・サービスと変わらなくなります。

要するに、「投げ銭」金額の決定権は、送る側にしかない、という事実です。

0円で終わることもあれば、一定額を獲得できるかどうかは、送り手次第という、不確定要素が強いのは言うまでもありません。

現在、コミュニティ運営を「投げ銭」歓迎で展開中

私は、現在(2021年)、サードプレイス・ラボのイベントに関する「投げ銭」の仕組みを設計に取り込んでいます。

参考サイト

基本的に無料のオンラインイベントが中心なので、登壇してくれる方への謝礼が0円であれば、何ら問題はありません。

ただし、準備にかかる時間、zoomの有料アカウントの年間費用は持ち出しになっていることを考えると、多少なりとも補っておかないと厳しいといのが本音です。

イベントの最後に「よろしかったら投げ銭をお願い致します」と伝えています。

もちろん、登壇者やゲスト指名で投げ銭を希望した場合は、ご本人にお渡ししています。

しつこくアピールはできなくても、必ず伝えるように意識していたら、恥ずかしくもなく、ルーティンとして伝えられるようになりました。

実際に、いただける「投げ銭」の金額はわずかばかりですが、大変ありがたいと感じています。

無駄なことにお金を使うぐらいなら、感じた気持ちを分け与えてもいい

日々、お金を使って、商品やサービスを購入するかと思いますが、ちょっとした無駄なものを買っていませんか?

良く考えてみたら不要なものを手に入れている、購入後に利用せずに廃棄する、など。

ささやかな無駄であっても、蓄積するとバカになりません。

もし、思い当たる節があれば、「投げ銭」や「寄付」などを気軽に行ってみませんか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。