【開催レポート】自分のやりたいことをやる為の習慣化と時間術(サードプレイス・ラボ 第63回)

自分のやりたいことをやる為の習慣化と時間術(サードプレイス・ラボ 第63回)

今回、サードプレイス・ラボは、過去最高のスピードと行動量を誇る方の登壇ないように圧倒される機会でした。人間、やりたいことを本気で毎日コツコツと取り組むととんでもない世界まで到達できるという姿が印象深く残りました。

(2022年3月18日開催)

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登壇を立候補してくれた!

サードプレイス・ラボは、基本的に、私が登壇してくれそうなゲストに声をかけて、日程調整と内容のご相談をして組み立てるパターンが王道です。

明らかに、立候補をしてやりたい!という意思を示してくれたケースは数回しかありません。

今回、2022年の年明け早々に、登壇したいと自ら企画内容もスケジュールも提示してくれたのは、貝野綾さんでした。

貝野綾さんの略歴

サードプレイス・ラボのイベント告知ページでも記載した、貝野綾さんのプロフィール紹介内容です。
貝野 綾(かいの あや)さん
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 Scaled Service Specialist
300名以上の議論メシ編集部の部長
2年間で10冊出版した「アウトプットコミュニティ」を運営
ディスカッションパートナーサービスDaaS (Discussion as a Service) co-founder
【略歴】
東京大学大学院国際協力学専攻修了後、大手家電量販店入社。本社経営企画部海外プロジェクト室に所属し、カンボジア店の出店に伴う法人設立や出店準備とベトナム現地の販売会社の資本提携に伴う株式取得・売買の為の業務等家電量販店の海外進出にかかる準備に携わる。
 2014年からPMOとして大手欧州系自動車メーカーのパーツ生産プロジェクト、SCMプロジェクト等外資系企業のグローバル事業に従事、現在外資系企業に勤務中。
 議論メシ編集部部長として本を執筆中。既に13冊も出版。
 DaaS (Discussion as a Service) Co-Founderでもある。
海外店舗展開や海外現地法人との業務提携等で培った、多国籍文化の人との業務遂行力が強み。
DaaS (Discussion as a Service)とは
https://www.daasdiscussion.com/
1人或いは複数人でディスカッションを通じてクライアント様の困り事の相談や話し相手になるサービスです。HPやロゴ制作、「目標達成コンサル」(タスク・目標リスト貴方の夢に対するステップを明確化します!)、英文添削・資料翻訳等々対応致します。
【議論メシ編集部/目標達成コンサル】https://community.camp-fire.jp/projects/view/320998
【議論メシ編集部:300名以上のアウトプットコミュニティ主催】
【議論メシ編集部の本】https://amzn.to/3ovde7o
【議論メシ編集部twitter】https://twitter.com/GironmeshiEdit
【議論メシ編集部note】https://note.com/yoshidaaya0109
【議論メシ編集部YouTube】https://bit.ly/3bSLEMX
正直言えば、規格外のタイプの方です。
副業云々ではなく、これだけのことを実現するには、どんな時間術・仕事術があるのか気になるのは間違いありませんね。

とにかくスピードと行動量が半端ない!

貝野さん流の習慣化と時間術のエッセンスは、この10点に集約されています。

私が、一番気になっていたのは、多才で多動な彼女は、スーパーマルチタスクな人間なのでないだろうかというイメージの確認でした。

現役ビジネスパーソンが、執筆を続けて、目標達成コンサルをして、英会話を学んで、趣味の世界も楽しむ毎日を続けている。

土台にあるのが、負けず嫌いな強い気持ちと決断力、そして、決断後のスピードある対応とルーティンへの落とし込みで習慣化する話でした。

このスピード感に巻き込まれていく普通の人は、違和感を抱くかもしれません。

それぐらい、ある意味、彼女のペースは尋常でなく早く、その最先端のIT技術を搭載したアンドロイドロボットのように、次から次へと実現していく姿は、並外れたアウトプットを実現しています。

特に、心が折れないように、しっかりと自らへのご褒美(自己承認欲求)を大切にしている姿が明らかでした。

今の時代、SNSの影響かもしれませんが、他人からの承認欲求(「いいね」やコメント欲しいというシンドロームみたいなもの)が強い人が多いのですが、ある意味、貝野さんは、その点は無視しているように、自己承認で走り続けています。

参加されている皆さんが、圧倒されているのを感じました。

感情と行動の切り離しの話

貝野さんのどこか、常人と違う要素はどこにあるのか。

ある意味、「嫌われる勇気」を胸に抱いても生きている覚悟を感じます。

わかってもらえない相手に付き合わないというドライさは、どこにあるのかと考えていたところ、1枚のスライドにヒントがありました。

彼女は、学生時代の長期間、周りから理解されずにいじめられてきたわけです。

異端な存在に対して、同級生や周りは冷たいのが子供たちの世界です。

評価はポジティブだけとは限らないと割り切り、彼女は、強く自らの意思で、習慣化と時間術を磨き上げ、自分のスケールやレベルを高め続けています。

この尖った感覚は、他人からは好き嫌いが分かれるのは言うまでもありません。

彼女自身も当然ながら傷ついたであろう青春時代を乗り越えて、強い大人として成長してきたことは、発表の端々で伝わってきました。

貴方の最大のファンは貴方であって欲しい

彼女が、環境や周りに負けずに、根性と努力という、昭和的なマインドを持って生きてきたのが、どこか懐かしい(自分と同世代や上の世代に見える思考という意味)感覚を持ちました。

だから、貝野さんは、パワフルなのだと納得しました。

世の中は、無理しなくていい、頑張りすぎると心が折れてしまうという風潮が主流を占めるようになって久しいです。

昔のスポコン(スポーツ根性)漫画の世界にあった、無茶苦茶なものは求めない時代です。

しかも、同調傾向を求める国民性の日本人の場合、空気が大事なので、明らかに歯を食いしばって頑張る人は、特別な能力・スキル・メンタルティを持った別格の存在と感じているのではないでしょうか。

周りが求める、ゆるい感覚で生きるスタイルを表現したい割に、将来への不安を抱えて生きるというパラドックス。

自己実現の道を模索する現役世代の本音と建前、自己を高めたいけども、無理をしないでお金をたくさん持って楽して暮らしたいという願望は、集団心理の根底に広がっています。

とすると、周りを気にしすぎて、神経質なまでに気を配ったり、自分を認めてくれる人を増やそうと躍起になります。

ただ、ここは、貝野さんの一番伝えたいメッセージに私は一票を投じたいです。

結局、ナルシストと呼ばれてもいいから、自分の最大のファンは自分でなければならないのです。

誰かに認められることを目的に生きる方が生きづらいと理解しなければなりません。

圧倒される内容を小声で話すギャップ感

今回、貝野さんの話のエッセンスは力強く、圧倒される物でした。

どこかの起業家の講演やセミナーに参加する濃密で、熱い内容でした。

ところが、彼女自身が恥ずかしがり屋なのか、小声で早口で喋るために、ギャップ感は残りました。

本来、この内容ならば、YouTube講演家の鴨頭さんのように、熱っぽく語り、圧倒的にエネルギーを発するタイプのコンテンツだからです。

もしかしたら、彼女は、この手のプレゼンは緊張して、得意ではないのかもしれません。

初めて、サードプレイス・ラボに登壇したことで、参加者がどんな方なのか、意識してしまったとも言えるでしょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。