2016年【サードプレイス】ブログの【レビュー】(書評・読書感想文)のPV数 TOP5は
このブログの半分近くは、書籍を読んでのレビュー(書評)と自分の感想などが一体となっている記事が中心です。
私が手に取って読んだ本の中で、学びや気づきがあり、誰かに伝えたいという気持ちにさせられた書物を丁寧にわかってもらいたいと考えながら書いています。
2016年【サードプレイス】ブログの【レビュー】(書評)のPV数 TOP5
1位:『杉山愛の“ウィッシュリスト100” 夢を叶える、笑顔になる方法』
3位:『なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?』理央周
順当なようで意外性もあるランキングでした。
第1位は、『杉山愛の“ウィッシュリスト100” 夢を叶える、笑顔になる方法』
自分がタイトルを見た瞬間に、胸がトキメキ、あっという間に読んでしまい、何度も噛み締めるように読めた一冊です。
今年の自分の変化は、夢リスト(WishList)を100個書くことが起点になっています。
具体的に、何を書けばいいのか、思い悩んでいただけに、杉山愛さんの自然体で書かれた夢リストは、心を揺さぶられました。
特別にすごいことでなくてもいいから、自分がやってみたいと願うことを書いて、リスト化するというスタンスは、誰もが、すぐに取り組める方法です。
また、この記事は、「杉山愛 本」などの検索ワードでヒットすると、上位表示されていることが明らかで、年間を通して、このブログへの訪問者を支えてくれた大事な記事です。
是非、『杉山愛の“ウィッシュリスト100” 願いを叶える、笑顔になる方法』は、読んで実践して欲しい一冊です。
第2位は、『補欠廃止論』セルジオ越後
「○○論」という表現は、過去から使い古されたタイトルでありながら、日本のスピーツ・運動部に根強く存在する、補欠の存在に対して、サッカーの辛口解説者である、セルジオ越後さんが切り込んだところが秀逸でした。
ずっと、レギュラーを張れる一部の恵まれた人以外には、共感を持って読める一冊になっています。
スポーツ文化論を提示しているようであり、刺激を与えてくれました。
第3位は、『なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?』理央周
今年、初めてお会いしたのは、ドラッカー勉強会の場です。
アカデミックでありながら、実践的な目線でマーケティングを勝たれる理央さんの良さが伝わる一冊でした。
ライトな本でありながら、ベースには深い理論が潜んでいる点が特徴です。
マーケティングを本格的に学びたい人から、ライトに本を読みたい方まで、幅広いニーズに応えられる一冊です。
第4位は『40代でグンと伸びる人40代で伸び悩む人』テリー伊藤
やはり、有名人本というのは、着目されやすく、興味を持ってもらいやすい典型です。
テリー伊藤さんらしい、辛口な面と鋭さが光る一冊。
特に、年代をタイトルに組み込む本は、ターゲットが明示されているので、対象者は真剣に読みたくなるという点でも、仕掛けがしっかりされていると感じました。
具体的な芸能界周辺の事情も見え隠れしながら読めるので、肩の力を抜いて楽しめる一冊です。
第5位は、『怒らない子育て』武田双雲
書道家である竹田双雲さんが子育てを語るとしたら、どんな内容なのか興味が惹かれます。
もちろん、人の親としてデビューした当時のドキドキハラハラがベースになりつつ、誰もが子供を怒ってしまう現実を否定するアプローチを提案している点も良い一冊でした。
書評記事に関する総括的なコメント
本来は、ディープな内容で、自分に深く刺さる本のレビューも書いていますが、一般的には、ウケがイマイチの本もたくさんあります。
自分の薦めたいポイントが伝わらないのか、旬な要素がないのか、いろいろな理由が考えられます。
単純にベストセラー本を追いかけるのではなく、自分の気になる、読みたい本、伝えたいメッセージを記事としてまとめるブログなので、ご縁があって、見てもらえた地味なレビューも、お役に立てていれば嬉しいです。
あなたは、今年は、どんな本を読みましたか?
自分にとってのベストな一冊はなんでしょうか?
そこから、自分への好影響はありましたでしょうか?
本離れと言われていても、私の数倍も本を読み、書評を書くブロガーもたくさんいます。
読むだけでなく、読んだ内容のエッセンスを行動にシフトして成功していく人も見てきました。
読書といういインプットと、レビュー(書評)というアウトプット。
どちらも重要なアクションです。一緒にやってみましょう。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。