【映画】「救いたい」(2014年公開)東日本大震災からの復興を生きていく人たちの姿を感じた

東日本大震災を受けて、人生や考え方が大きく変わった人はたくさんいることでしょう。

日本は安全安心な国ではなく、自然災害でも壊滅的なダメージに襲われるのだという実感を抱いたのは誰もが共通した思い。

福島原発も大きな問題でしたが、他の東北地域に住む人々も奪われた日常、変わらざる得ない環境で生き抜いていると実感できる映画が、「救いたい」です。

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派手ではない、ヒットもしなくても、必要な映画ってある

プロモーションにインパクトがあり、話題が山盛りの映画は注目度は高くなります。

一方で派手さもなく、大ヒットとはならなくても、この世には必要だと感じられる映画作品があります。

おそらく、映画「救いたい」も後者のカテゴリーの作品です。

私もたまたま、Amazonプライムに表示されて見つけたので。

女性麻酔科医の視点で、東日本大震災に遭遇した人々を見る

作品紹介は、映画.comから引用しましょう

東日本大震災の被災地で暮らす人々が、それぞれの苦悩を抱えながらも前向きに生きようとする姿を、鈴木京香扮する女性麻酔科医の視点から描いたヒューマンドラマ。国立病院機構仙台医療センターの麻酔科医長・川村隆枝が自身の体験をつづった本「心配ご無用 手術室には守護神がいる」を原作に、「ハチ公物語」などの名匠・神山征二郎がメガホンをとった。仙台医療センターに勤める優秀な麻酔科医・隆子は、仙台市街で個人医院を営む夫・貞一と仲むつまじく暮らしていた。2011年3月11日、東日本大震災が発生すると、貞一は医院を無期限休診し、被災地に診療所を立ちあげる。隆子は自身も医師として多忙な毎日を送りながら、貞一を妻として支えていく。

麻酔科医が主人公となることは少ないのは、手術では必要不可欠な存在なのに、どうしてもメインとして活躍している印象が少ない。

考えてみたら、麻酔を打たずに手術なんかしたら、痛みに耐えられずに気絶してしまうだろうから絶対的な守護神とも言える存在です。

鈴木京香さんの雰囲気が、この役柄にフィットしていて、彼女と周囲の人々との関係性を丁寧に描いています。

震災から3年後の2014年公開というタイミングの早さ

この作品の凄い点は、2014年公開という点に尽きます。

東日本大震災から3年ですから、撮影は1年前とすると2013年、準備・企画などを踏まえると、震災から復興のモードに切り替わる頃には準備がスタートしたのではないかと思う、スピード感です。

未曾有の自然災害に襲われて、近親者を失って生き抜く人々の日常を描く。

協力してくれた方々には、心の傷が癒えていない時期にも関わらなかったことでしょう。

記憶が生々しい時点で作り上げたことにいちばんの価値があると思います。

強制的なまでに生活再建を目指す

あの東日本大震災で亡くなられた方、行方不明の方、生活基盤を破壊された方、本当に数多くの方の人生を変えてしまったのは事実。

私の東北方面の友人・知人も人生はさまざまでした。

ある意味、地域での生活再建を諦めて、他の地域に転居して、ゼロベースから人生を歩んでいる友人がいます。

残ることが自分の苦しみになるぐらいなら、土地を離れて、今までの関係を断ち切って、生きるという選択をしたのも間違いではないと思います。

地元の役所勤めをしている友人は、地域の復興に向けて、必死に働き続けている人もいます。

同じ町には戻れないし、変わらなければいけないことを誰もが受け入れていくには大変長い時間が必要だと言ってました。

つまり、強制的な生活再建をするしかない状況に追いやられたという事実は見過ごせません。

映画「救いたい」の中でも、地元の祭りを復活させるために、関係者が集まって、盛り上がっていくシーンは胸にグッと刺さるものがありました。

一人一人ができることをコツコツと続けた先に

映画「救いたい」では、とてつもないアクションもなければ、とんでもない展開のストーリーもありません。

むしろ、淡々と日常を送る人々の中にある、忘れられない記憶と苦しい思いの部分を丁寧に描いているからこそ、心に染み込む作品に仕上がっています。

きっと、この作品から10年以上経過していますが、この作品に出てくるような登場人物たちは、日常生活を送りながら、前に向かって生きているのだと想像できます。

復興に何が必要なのか、と言われると元の生活や環境とは言えず、新しい社会や環境に適応して生きていく人々の存在を支えることなのだと感じます。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。