第17回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作を原作として制作された、映画「怪物の木こり」はサイコ・スリラーの作品として完成されています。
Netflixで新着に上がってきたタイミングで、以前から気になっていた作品なので食い入るように見てみました。
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「脳泥棒」とサイコパス弁護士という構図に引き寄せられる
実験動物のように脳にチップを埋め込まれた子どもたちが、大人になってどうなるのだろう。
そんな大前提を持って、この作品を見ると、「脳泥網」という犯罪者とサイコパス弁護士の戦いというシンプルな構図に終わらずに最後まで味わって見れました。
それだけに、異常とは言えないグレーな存在のキャラクターが出てくる点が特徴で、勧善懲悪タイプのストーリーが好きな人にとってみれば、理解し難い部分は残るのも納得できます。
亀梨和也を主演として、周りの配役も癖のある演技もできる顔触れだっただけに、映画の中の世界に引き込まれていきます。
このストーリーのゴールが見えないところが絶妙に感じました。
残酷な殺人事件を淡々と追っている姿
本来、頭を斧で割られて、脳みそを取り出される死体なんて、誰もが見たことがないし、異常の極みなはずなのに、その姿をダイレクトに見せない映像にすることで、想像力を掻き立てようとは思いませんよね。
冷血非情なサイコパスを自認する弁護士が、法律家の顔をほとんど見せないでストーリーが展開していく点には違和感が残ります。
誰もが発狂したりせずに、ストーリーが展開されますが、普通の人であれば、耐えられないような事件が起きているわけで、ワイドショーなどのメディアが騒ぎ立てそうな話なのに、余計な世間の目を入れてません。
残酷すぎる殺人事件を、癖のあるキャラクターたちが関わっていくという展開がなんとも不気味で引き寄せらてしまうのではないでしょうか。
異常な存在が日常に潜むとしたら恐ろしい
ニュースで異常な犯罪について目にするたびに、この人たちは、日常から変なのか、突然狂ってしまったのかと考えてしまうことがあります。
そんな残忍で、非情なことをする人物が、もし、自分の身近にいたら恐ろしくてたまりません。
映画の中の世界だから、ここまで非日常的なものが許されているのだと信じたくなります。
ただ、一寸先は闇というように、異常と普通の境目なんて、実は紙一重なのかもしれません。
ストーリーもキャラクターたちも絡み合いながら
ラストに向かって、絡み合う展開。
最近、脳という臓器をキーにした作品が増えているような気がしますが、それだけ、興味関心があり、謎めいているということなのでしょう。
ストーリーもキャラクターたちも見事で、不可解さも残ったままエンディングを迎えるのも悪くないと思います。
あなたの周りにも「怪物の木こり」のような存在がいたら、どうしますか?
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。