未来がどう変わるのか予想できないけれど、生成AIに本気で取り組む頭脳集団に期待したい!

東京大学の研究室に所属している人物が書いた、生成AI本は、ものすごい難しく、レベルが高いものかもしれないという不安を抱えつつ、『生成AIで世界はこう変わる』(今井翔太・著)を読んでみました。

生成AIによって何が変わるのか、を考えてみました。

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生成AIとは何か?ChatGPTだけではない!

まずは、生成AIとは(定義)をAWS社のWEBサイトから拾ってみました。

生成人工知能 (生成 AI) は、会話、ストーリー、画像、動画、音楽などの新しいコンテンツやアイデアを作成できる AI の一種です。AI テクノロジーは、画像認識、自然言語処理 (NLP)、翻訳などの従来とは異なるコンピューティングタスクで人間の知能を模倣しようとしています。生成 AI は人工知能の次のステップです。人間の言語、プログラミング言語、芸術、化学、生物学、またはあらゆる複雑な主題を学習するようにトレーニングできます。トレーニングデータを再利用して新しい問題を解決します。例えば、英語の語彙を学習し、処理した単語から詩を作成できます。組織は、チャットボット、メディア制作、製品開発や設計など、さまざまな目的で生成 AI を使用できます。(生成系 AI とは何ですか? より引用)

定義を解説されても、いまいちよく分かりません。

『生成AIで世界はこう変わる』の中では冒頭で以下のように定義としてまとめられています。

生成AIは、人間が行うような新たなアイディアやコンテンツをつくり出す能力を持つ人工知能の一種です。これは一般的に機械学習、特に深層学習の手法を用いて実現されます。その応用範囲は広く、文章の作成から音楽、絵画、デザイン、ゲームのレベル設計、さらには科学的な仮説の生成まで、人間の創造性が求められるほとんどすべての分野に及びます。

勘違いしてはいけないのは、ChatGPTなどのテキストメインの生成AI以外にも、画像、音楽など他分野に渡り、一気に広がっているという現実だと捉えるべきです。

実際には、プロンプトという指示を人間が与えて、ようやく動き出すので、全自動で勝手に何かを作ってくれるツールではないという点は忘れてはいけません。

あんてる
あんてる
魔法みたいなものではなくて、あくまでも人間が指示を出して動けるのが生成AIなんだね。ここ大事!

生成AIが生まれてから、世の中の変化のスピードは早まっている

長らく、AIブームがやってくるという風潮の情報が多かったので、機械学習や深層学習などの言葉も概念としては、なんとなく理解していた人は多いのではないでしょうか。

私も、その部類の人間です。果たして、このAIによって何がもたらされるのか、全くイメージがついていませんでした。

ロボットみたいなものが人間の代わりを何でもやってくれる時代がくると想像していましたが、まだ、その時期までは時間がかかりそうです。

でも、実際は、生成AIが生まれてから、世の中の変化のスピードは格段に上がっており、この流れを掴みながら、歩んでいかないと振り落とされそうになっているのを感じていませんか?

ブログ記事のドラフトをChatGPTに書いてもらったら

私自身、テーマを与えて、タイトルを作り、ブログ記事の構成案と、ドラフト(下書き)案をChatGPTに作ってもらったことがあります。

かなり、優秀で、短時間でしっかりした記事を書いてくれました。

ただ、非人間的、というか、私らしさが感じられないので、手を入れてだいぶ修正をして、記事として公開してみました。

いつもとは明らかに違うものが作られていたものの、おおよそのメッセージとして伝えたいことは短時間で作成してくれたことに感謝しています。

※毎回、100%活用してブログ記事は書いていません。私自身がつまらなくなるので。

東大研究室で生み出すものに期待しています!

ChatGPTのテクニック本とは違い、東大研究室が本気で研究に取り組んでいるエッセンスを感じたので、個人的には、今井さんの所属する、松尾・岩澤研究室に期待しています。

おそらく、実社会に役立つものが世に出てくるのは、もっと未来の話になると思うのですが、本質を理解して、日本の頭脳とも言える面々が集団として取り組んでいるのだから、きっと、世の中を変えてしまうようなものを見出してくれるはずです。

生成AIの未来、どんな社会になるのかは、まだ予想図に過ぎなくて、実感値は薄いままです。

ただ、もし、動き出したら、ダイナミックに変わっていき、仕事も人間も変化に対応せざる得ない時代が、迫っていることだけは間違いないと、この本を読みながら理解できました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。