やることではなく、やらないことをちゃんと選択して生きているのだろうか?
そんな疑問を考えていた時に、
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やったことではなく、やらなかったことという視点は新鮮!
成功者のやったことの話は、多くの人が知る機会は、意外と多いものです。
逸話として扱われているから当然なのかもしれません。
逆に、やらなかったことは何か、という観点は、そこまで取りあげられていた記憶がないので、新鮮な視点の1冊でした。
学歴の話が続く「勉強術」は少し嫌気がしたのは事実
千田さんの本は、基本的に読みやすいし、説得力があるから好きなのですが、この
もちろん、しっかりと勉強をして、Aランクの大学に入学した時点での学力は、日本の中ではトップクラスだったのは、紛れもない事実です。
だからと言って、学歴だけを軸で見ると、どうも違和感があります。
そのAランクの大学の中でも序列はあるわけで、確率的に優秀な人材がいるのは事実だとしても、人生を左右する全てと語ってしまうのは、成人を迎えて変えられない過去をもつ大半の人間を敵に回してしまっていると感じました。
挑発的、かつ、挑戦的なアプローチこそが、千田琢哉流だと言えばそれまでなのですが。
18歳で人生が決まると断言されるのは多くの人は気に入らないだろう
高校3年生の進路選択で受験を選び、学力を高めて、どの大学に進学するのかは、確かに大きな人生の岐路なのは間違いありません。
官僚、政治家、経営者には、当然ながら、偏差値の高い優秀な学校を卒業した人が多いのも間違いのない事実。
では、すでに社会人として生きている人間からしてみたら、今更、学歴を求めて受験をしようと考えるのは無理があります。
18歳で人生が決まっているとしたら、大半の人は負け組であって、そこから先、リカバリーができないと断言されたものだから。
もちろん、進学する価値が低いと言わざるえない大学もあるのは現実なので否定はしません。
ただ、一流の人に向けて書いている本なのか、二流以下の人を残念な気持ちに追い込むために書いているのか、私には疑問が残りました。
旧帝大や早慶にだって、落ちこぼれ人材はいる!
大した反論ではないですが、旧帝大、早慶という千田さんが掲げる優秀で一流の人材の宝庫にだって、落ちこぼれ人材はいます。
私の知り合いでも、優秀な頭脳で、某有名私大に入ったものの、社会人になってから挫折を繰り返して、成功者とは言えない人生を歩んでいる人がいます。
彼は、18歳時点で、一流になれる切符を持っていたのに、どこかで、タガが外れたと冷たくあしらうべきなのでしょうか。
もちろん、一流らしい頭の使い方があるし、人脈や情報の確保があるのはわかります。
ただ、それを実社会で成功者になれる保証と捉えると大きな誤解を生みます。
レベルが違う世界に生きる一流と庶民の違いを見つめ直した
本全体を通して、レベルが違う世界に生きる一流と庶民のギャップ。
他人に言われても絶対にやらなかったことがあるから成功しているという理屈は正しいと思います。
だからと言って、行動基準通りに一流の人が必ず生きているのか、と問われると謎です。
だって、転落する一流の人だって、世の中にはたくさんいるわけで、庶民と違う力量を備えていることに関しては認めるしかないのですが。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。