ミュージカル「えんとつ町のプペル」をオンライン配信で堪能した!

ミュージカルって、劇場で、歌声、演技、舞台などトータルに楽しめるエンターテイメントです。

本来はリアルな環境で楽しむものではあるのですが、予定の調整が厳しかったこともあり、今回、配信で、ミュージカル「えんとつ町のプペル」を見ました。

準備段階で、苦労をしていた話を【Back Story】という密着ドキュメンタリーで見ていたこともあり、本番までの道のりをある程度、知りながら、という点が他のミュージカルとは大きく異なっていました。

【Back Story】ミュージカル『えんとつ町のプペル』密着ドキュメンタリー【予告】

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3,980円のオンライン配信チケットを購入

8月14日という夏季休暇中に、ミュージカルの劇場でのチケット購入ができなかった私は、オンライン配信チケットを購入しました。

価格が3,980円

これを高いと思うか、安いと思うかは個人差はあると思います。

プロのカメラマンが撮影して、見事に編集されたミュージカルを、座席の位置に関係なく楽しめるとしたら、悪くない価格ではないでしょうか。

もちろん、劇場でのライブ感は楽しめないというデメリットはあるものの、私は、制作するコンテンツのレベルの高さを信用して購入しました。

1アカウントにつきチケットが1枚発行され、視聴期間中は複数回ご覧いただけます。お1人様1枚のチケット発行になりますので同じアカウントでご覧ください。ご購入者様以外のアカウントでご視聴されますと後ほどご請求が発生いたします。

購入者には期間中(〜2025年12月31日まで)は、何回でも視聴できるものの、このチケットを悪用して第三者に提供するような不正行為には請求が発生するという仕組みも見事です。

オンライン配信によって収益を確保することは二次利用の理想形

リアル・ライブの環境に価値があるものを提供し、その素材をオンライン配信・アーカイブとして二次利用することは、収益を確保する上で、とても大事なやり方で、理想形だと捉えています。

なぜならば、劇場で楽しんだ方も、もう1度チェックするには、オンライン配信を追加購入する可能性があるので、ファンとの関係性が深まります。

また、DVDなどのコンテンツ制作にしないことで、制作費を抑えることと、期間限定の配信というプレミア感を提供できる点も素晴らしい。(どれだけ売れても、売れなくても、コストは一定で収めることができるでしょう)

もちろん、しっかりとした複数台のカメラによる撮影と編集がなされていて、個人のインターネット環境が不良でなければ、どこでも楽しむことができる。

絵本、映画、歌舞伎、ミュージカルというコンテンツの横展開の力

「えんとつ町のプペル」は、キングコングの西野亮廣さんが、作り上げた絵本の世界であり、それを見事に映画化にこぎつけ、コロナ禍という苦戦状況があっても、歌舞伎や舞台に展開されて、次の段階として、ミュージカルにまで辿り着いています。

1つのコンテンツを横展開をしていることで、より多くの人に届けるスタイル。

ものすごいキャラクターグッズ(IP戦略など)をたくさん作ったり、無理やり商品コラボをしているわけではありません。

あくまでも、「えんとつ町のプペル」を多くの人に届けるアレンジをしているだけ。

絵本を作り続けることが目的ではなく、オリジナルコンテンツをより多くの人に届けるために、しかも長年愛されるものを作るために、全力を注いでいます。

あんてる
あんてる
吉本の芸人を辞めて、より自由に自分の活動を続けているよね。でも、あんまりにも寝ない生活をしているのが健康上は心配だよ

人に愛されながらも、相手にブチ切れることも厭わない姿。

「えんとつ町のプペル」というコンテンツを大切にしながら、世界戦に挑もうとしている姿は、誰も到達したことがないところだけに興味が湧きます。

強いバックボーンがなくても、どうやって、周りを巻き込み、制作過程を見せて、細かいマネタイズポイントを持ちつつ、関わる人たちを楽しませるのか。

参考サイト

◆ chimney.town

どんな活動を展開しているのかがわかりやすくまとまっています!

ミュージカルの迫力は、やはり生で見ないとね

オンライン配信で十分に満喫したものの、やはり、ニュージカルの迫力は、生で見ないと伝わらない部分があるのはわかっています。

歌声、息づかい、劇場の空気感、お客さんとの一体感。

これらは、どうやってもオンライン配信では伝わりきれないものだからです。

今回、生で見れなかったことは大変残念でしたが、また、別の機会があれば、見に行きたいと思っています。

映画が動画配信サービスよりも、映画館のスクリーンの方がいいのと理屈は一緒です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。