Xのポストで気になった本の紹介を受けて、
私も、あなたもやること、やらないといけないことに追われて、余裕がない毎日を過ごしているのではないでしょうか?
この問題を解決しないと日々、気持ち良く過ごせないと思いませんか?
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充実した人生、時間を過ごすには段取りを決めて、取捨選択をしないと
どんなビジネス本、自己啓発本を読んでも、充実した人生を歩むには、時間管理を軸にした段取りの重要性は多かれ少なかれ述べられています。
結局は、自分が何を取捨選択するのか、という判断と行動こそが全てだと私は考えています。
「やらないことリスト」も「プランB」も大切だけど、他人に任せることと時短術じゃないだろうか
「やらないことリスト」の重要性については、第5回のサードプレイス・ラボでも取り上げたので、私自身も納得しやすいものでした。
やることの反対側のやらないことをピックアップして、自分から切り離せれば、全然楽になるのです。
また、「プランB」の話も納得感しかありませんでした。
私自身、計画を立てるときには必ず、バッファーというなの余白・余裕を盛り込んでいくタイプですし、それでも崩れたときには、何をすればいいのか、という案を想定しておくので、「プランB」は身についていると思います。
さらに、やることを減らす上で重要なのが、他人に任せる、預けるという点。
ここが上手い人はマネージメントも巧みな人なのですが、なかなか、相手を信頼して、やってもらうことって、コストをかけても難しいと感じる時があります。
事前に、細かい指示をしても、その通りに仕上がってこないと、結局、自分でやり直す羽目になる瞬間に遭遇すると、最初から全部自分でやればよかったのに、という後悔が生まれやすいからでしょう。
でも、自分という人間は一人しかいませんし、1日24時間というのも変わりません。
猛烈にスピードを上げたり、テクニックで乗り切るとしても限界があります。
だからこそ、新しい技術を盛り込んだ時短術は有効だと考えます。
もはや、現代人で手洗い100%で毎日洗濯をする人や、箒と雑巾掛けで家の中を掃除する人はいないでしょう。
洗濯機や掃除機を使うのは当たり前ですし、その機能ですら、自動化して効率化している人が増えている時代です。
ビジネス上の話でも、どこまで時短術につながるテクニックを自分のやり方と折り合いをつけていけるのか、という点は変わらないでしょう。
やはり、やることを減らすには段取りが全てです。
やることに集中できるのか、マルチタスクの罠から逃げられるのか
本の中でも取り上げられていた通り、やることにどこまで集中しているのかという点と、マルチタスクになりすぎて、分散化・並行化することの非効率な現実、脳への負担という問題は見捨てられない事実だと感じます。
やることに集中していたはずなのに、途中からもう一つのことに気が入って、どちらも中途半端になる。
学生時代であれば、試験科目が複数あったときに、苦手科目で苦しんでいるうちに、得意科目に切り替えてしまい、結局、試験対策が失敗するなんてことは、誰にだって起きていたでしょう。
本来は時間配分も考えて、計画していたはずなのに、計画を無視するような行動によって、破綻していくことで、やること、やらないといけないと考えていたことが破綻してしまう。
それにビジネス上でも増えている、マルチタスク万能説も、私は人間の脳の構造、集中力の仕組みから考えて、無理があると思っています。
オンラインの会議中などに、手元で別作業をしている人間が、会議の中身を覚えているのかと尋ねられたら微妙だとしか言えないはずです。
いつの頃からか、パソコンのように、並行作業ができると勘違いしてしまい、マルチタスクが能力の最大化、効率化に貢献するという勘違いが浸透してしまったのは残念なこと。
切り替え力がスムーズな人に、結局は、マルチタスカーは負けてしまうのだと思います。
段取りがうまく行かなくても仕方ないが場当たり的だと最も失敗する
人生の一大事において、段取りを無視したら、絶対にうまくいきません。
多少のことでタスクの順番が前後するとしても、進める方向やタイミングはおおよそスケジュール通り、もしくは、段取り通りに進めなければ、失敗してしまうのです。
例えば、結婚式を挙げるとして、いつ、どこで、どの予算規模で、誰を呼ぶのか、といった大事なことを決めずに、思いついたから、「明日、結婚式を挙げます」と宣言しても、うまくいかないでしょう。
入籍という書類上の手続きならば、役所に書類を提出すれば済みますから、問題ありません。
人、モノ、金、時間などを要する結婚式などは、そんな単純にはいかないわけです。
仕事も、同様にいつまでに、どのようなアウトプットを、誰に対して出すのか、ということを明確化して、スケジュールや関係者を巻き込むプランを立てなければ、そもそもうまくいくはずかありません。
場当たり的に、自由気ままに、やりたいことを適度にやるというスタイルでは、個人事業主、フリーランスであっても仕事にはならないでしょう。
もちろん、仕事後に、一人で過ごす時間をどうするのか、は個人の裁量で他人にも迷惑をかけない限り、自由そのものです。
でも、そればかりやっていると、仕事の遅延や他人への影響などから失敗する出来事に見舞われてしまうことになりかねないので、おおよその予定を立て、無駄なことは省く、無茶や無理はしないというスタンスで生きていかないと、困ったことが起こるのは想像できる範疇なのです。
やることを減らすには無駄をなくし、自分がやらなくてもいいことを見定める力が必要
その問題を解決するためには、どこまでやることを減らせるのか、という一点に尽きます。
自分がやらなくてもいいこと、自分がやりたくないこと、やらなければいけないと思い込んでいることなど一旦整理整頓することが必要なのでしょう。
自分がやらなくてもいいこと、もっと簡単にできることと捉えれば、ChatGPTなどの生成AIを活用したり、自分の苦手なことを他人やサービスに委ねるというのもコストをかけて、時間を生み出すには必要なものと捉えましょう。
結果として、そういう取捨選択をしながら、段取りを組み立てられたら、1日、1時間、1分を大切に使い切ることができるので充実した人生を歩めるのではないでしょうか。
結果として、生まれた余白とも言える時間をどう堪能するかは、個人の裁量そのものです。
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。



