
主演・プロデューサー・アクションプランナーの3役を務めたのは、作品ごとに異なる輝きを放つアクションマスター・岡田准一。とても、彼が元アイドルグループのメンバーだったとは思えない。
彼が、新しい時代小説「イクサガミ」シリーズという、明治時代の強者たちの壮絶なバトルロワイアルの実写映像化にチャレンジした作品。
相当なコストをかけた作品も、Netflixなら実現可能というスケール感は世界にどこまで届くのか、ワクワクしながら見せてもらいました。
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アクションがすごくて、キャラクターも光る
主人公・嵯峨愁二郎を演じた岡田准一と共に、壮絶なデスゲーム「蟲毒(こどく)」に身を投じていくキャストには豪華な顔ぶれが勢揃いしました。
愁二郎と行動を共にする少女・双葉役の藤﨑ゆみあ、愁二郎の過去を知る彩八役の清原果耶をはじめ、東出昌大、染谷将太、玉木宏、伊藤英明。
さらに「蟲毒」の主催者のひとりである槐を、二宮和也が怪演しているのも見逃せません。
時代背景を踏まえると、変革期の日本で、もしかしたら、こんな闘い(立場によっては遊び)が起きていたかもしれないと思わせる設定も絶妙。
この迫力は、原作だけでは伝わりきれないものが、実写に現れる作品になっている点で、素晴らしいという一言しか浮かびません。
コストをしっかりかけて作れば日本のエンタメも勝負できるはず
Netflixのオリジナル作品を見ていて感じるのは、日本のエンタメもコストをしっかりかけて作れば、世界戦で勝負できるという点に尽きます。
所詮、島国・日本の作ったものなどは、世界で通用するはずがない。
価値観も含めて理解されないと勝手に思い込み、アニメ・漫画に頼ってきた国ですが、実写にする際に、手間暇、コストをかければここまで作れるのだというものが証明される作品の1つに、この「イクサガミ」という作品も含まれるのだと思います。
とにかく本格的なアクションを作り上げているし、ここまでやれるのか、日本のエンタメは!と世界を驚かせるには十分すぎますから。
1話1億円かけてもペイするって判断ができるなんて
Netflixは、シリーズものを作ると1話で1億円程度は余裕でかけていると言われています。
NHKの大河ドラマと同等だし、もしかすると、もっと予算をかけている可能性があります。
それでもペイする自信がなければ、企画も通らないはず。
そのために、プロモーションも相当やるし、デバイスさえあれば、スマホで、いつでも見れるし、大ヒットするならば、スクリーン展開も実現してしまう(スポット扱いだとしても)なんて、桁違いの投資をして作り込める動画配信サービスの力を感じます。
おそらく、出演者のギャラも高いはず。契約に縛りも多そうで、トラブったら大変なことは間違いありません。
そして、シーズン2も決定という展開
「イクサガミ」のヒットは織り込み済みだったのか、シーズン2も決定とのこと。
ハリウッドを目指さなくても、世界戦でエンタメが戦える土壌があり、そこに地上波では出演できない、傷を持つ名演技ができる役者が集うという仕組み。
地上波に比べてコンプライアンスの基準が緩やかで、表現の自由度が高く、制作費や撮影期間が潤沢であるため、俳優にとって魅力的な環境となっているから、今後も、ますます魅力的な作品は作られることでしょう。
◆ 地上波に出られなくなった俳優はNetflixで息を吹き返す(note記事より発見)
結局、コンプライアンスなどの縛りは、既存のメディアをつまらなくさせた元凶なのかもしれません。
攻める作品を作り、見る側を喜ばせてくれるエンタメを楽しみにしています。
まだ「イクサガミ」を見ていないという方は、1話の「蟲毒(こどく)」の冒頭だけでも見てほしい。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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