「オムニキン、ブラック!」
先日、子供と一緒にスポーツをやるイベントがあり、参加してきました。
種目名が「キンボール」
正直、今まで聞いたことのないスポーツ。
バランスボールのような、空気で大きくなった柔らかいボールを使うゲーム。
ルールの前提として、3チームでゲームするということが意外なスポーツ。1チーム4人の3チームなので、最低でも12名は必要になります。
チーム対抗戦のゲームとして、子供と一緒に楽しめる感じが素敵でした。
オムニとは、すべてのという意味。キンはケンシス(運動感性)の略語であり、キンボールのかけ声になります。
「オムニキン ブラック/ピンク/グレー」
などキンボールを拾わせる相手のチームカラーを選び、声を発します。
キンボールのコンセプトは、「共遊」「主体」「創造」と言われています。
『共遊』
★ コートでプレーできるプレーヤーは1チーム4名ですが、最大8名まで登録でき、プレーヤーは何回でも自由に交代できます。従って、3チーム最大24名がゲームを楽しむことができます。
★ ”巨大なボール”を床に落とさないようにするには全員の協力が必要なため、一体感を味わうことができ協調性を養う事ができます。
『主体』
★ 122cmの”巨大なボール”は見た人の好奇心を刺激し、誰でも「触ってみたい!遊んでみたい!」と自ら進んでゲームに参加します。
★ ヒットの時には相手チームの色を大きな声でコールしなければなりません。ゲームを通して能動的姿勢が培えます。
★ ヒット時にチーム4名全員がボールに触らなければなりません。自ら積極的にゲームに参加しなければ成り立たない競技です。
『創造』
★ ルールは参加者の年齢、経験、体力などの条件に応じて一部変更することが認められています。柔軟なルールバリエーションがこのスポーツを子どもから高齢者まで楽しめるスポーツにしています。
★ コンペティションゲームだけでなく、リードアップゲームと呼ばれる段階的プログラム(ボール遊び)は代表的なもので現在30種類以上の種類があり、これらは指導者だけでなく参加者も創意工夫し、互いにつくり出していくものです。
キンボールスポーツ創案者のマリオ・ドゥマースは、専門のスポーツによって「生きる喜びなど感動の共有や協調性を高める」ことがこれからのスポーツの重要な使命であることに気付き、試行錯誤の上このキンボールを生みだしました。1986年カナダケベック州を紀元としています。同時にケベック州キンボール連盟が政府公認のもと設立されました。
すごいですよね。立ち上げた時点で、政府公認って、どれだけ根回しなのか、評価されていたスポーツなのか、驚かされます。
以来、カナダはもちろんアメリカでも多くの学校 (5000校を超える)や地域で採用され、現在わが国やベルギー、フランス、ドイツなどのヨーロッパにも広がり500万人以上の人々が楽しむワールドゲームに発展してまいりました。
ただ、日本では、それほど根付いている感じがしません。
どうしてなのでしょうか?
一説には、運動会の大玉転がしをイメージするから、とか言う噂はありますが、間違いでしょう。
今まで体験したことのないものを味わってみると、面白いですね、本当に。
<キンボール手に入れます?>
毎月開催【サードプレイス・ラボ】
サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。
★イベント情報★は >>こちら(随時更新)
ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。
[週刊]サードプレイス・メルマガ
仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ
「まぐまぐ」毎週火曜日発行 月額:800円(税別)※初月無料です!
私を含めた3人で執筆している週刊メルマガです。
メルマガの詳細は こちら をご一読ください。
無料(ライト版)のサードプレイス・メルマガ も始めました!
▼登録フォームはこちら▼
https://form.os7.biz/f/54f44b9d/
無料(ライト版)は、ライトで不定期発行です。まずは、お気軽にこちらから!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
【サードプレイス】ブログへのご意見・ご要望・ご相談、ご依頼などは下記まで
投稿者プロフィール
-
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。