1日に何度も「ありがとう」と言える人は幸せです
人間の幸福度を上げる、一番シンプルな方法は、「ありがとう」を何度も周りの人に伝えることです。
これは、私の大発見でもなければ、世間的には暗黙知なのに、なかなか実践できていません。
昔、あなたの周りのお年寄りで、どんな人に対しても「ありがとう」を連呼する人を見かけたことはありませんか?
あのお年寄りたちは、とにかく笑顔で、小さなことに対しても「ありがとう」を口癖として伝えていました。
正直、うっとおしいほどに。(笑)
あそこまでやると、さすがに気持ち悪がられますが、もっと、気軽に「ありがとう」を言うことが、あなたのストレスを減らし、人間関係を円滑にするテクニックだとしたら、取り組んでみませんか?
「ありがとう」を誰に伝えるのか?
とある事情があり、先日、「ありがとう」の日を体験してみました。
ひたすら、目の前の相手に「ありがとう」と感謝の言葉を投げかける。電話やメールで「ありがとう」を伝え続ける。
最初は、違和感があったのに、だんだん、慣れて親しんでしまう。
ささいなことで、ズレを感じている相手にも「ありがとう」を言葉にしてみる。わだかまりが消える。結果として、相手の良いところを探したり、相手の立場にたって物事を考えられるように変わる。
「ありがとう」の言葉を伝える相手は、大きく2つに分かれる
日頃、自分の近くに日常的にいる相手(家族・同僚、仲間)と、ごくまれに連絡を取り合う程度の薄い関係の相手です。
接点が薄い相手の場合、ものすごく気軽に、以前の接点でのお礼を思い出したように言葉を添えて「ありがとう」と伝えることができます。
一瞬、相手も驚きますが、丁寧な感謝の言葉に、笑顔や思いを込めたメッセージを返してくれます。
これは、飲食店やコンビニなどの店員に対しても、さりげなく、「ありがとう」と言えるようになれば、非常に心地よい習慣になるでしょう。
自分の近くにいる相手への「ありがとう」という感謝の伝え方は、日頃の習慣次第ではありまうが、難しくなりがちです。なぜならば、さりげないことやルーティーンに対して、思いを抱かずに淡々と流してしまうのです。
今更、「ありがとう」なんて照れくさいし、不自然。相手が怪しがるから、と抵抗感を示します。ここを変えるには、ある意味、大きな声とオーバーなアクションで、「ありがとう」と笑顔で伝えてみることです。
当然ながら、相手もビックリします。ただ、これを繰り返すと、相手も心地よく「ありがとう」という感謝の思いを伝え合うシャワーが日常になります。
些細なことかもしれないけど「ありがとう」はコミュニケーションの魔法ワードです
大げさなことでなくてもいい。些細なことを大切にするだけで、身近な人との関係は良くなります。相手の良くないところを露骨に指摘したり、文句を言い続ける関係になると、脱コミュニケーションになり、冷たい空気が流れてしまいます。
是非、もっと気軽に「ありがとう」を伝えましょう!
あなたが接する全ての人に「ありがとう」を照れずに言えたら、本当のハッピーがあなたに訪れますから。
<「ありがとう」関連>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。