良い習慣を身につけて、悪い習慣をやめたい。
誰もが分かっていても改善できずに苦しむ習慣問題。
習慣を変えた人は辛抱や努力をしたのかもしれませんが、ちゃんと自分の傾向を理解したから習慣を変えられたのではないでしょうか?
『人生を変える習慣のつくり方』を読み解きながら、【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫が、自分のことを踏まえながら、掘り下げて考えてみます。
少々お付き合いくださいね。
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人は習慣をやめるための「言い訳」を探してる
習慣について、いろんな方が書かれた本を読んできて学んできました。
習慣の重要性は身にしみています。
このブログを毎日コツコツ書き続けられたのも、習慣力の賜物です。
体調や忙しさ、ネタ枯れなどに襲われても、乗り切れました。
自信を持てる習慣です。
一方で、自らの健康のためのダイエットは、毎回、挫折してリバウンドしていってます。
悔しい思いと諦めの狭間で、また、チャレンジをすることの繰り返しです。
悪いと思っても、コンファートゾーンという快適な日常の一部になっていると、なかなか変えられません。
グレッチェン・ルービンが『人生を変える習慣のつくり方』の中で、良い習慣を破壊する原因を10個ほどあげています。
・見返り
人は、「良いこと」をした見返りに、「悪いこと」を自分に許す
・先延ばし
・こじつけの二択化
行動を二つ並べて、どちらか一つを選ばないといけないような気持ちにするのだ。
・「どうしようもない」と思い込む
・屈服する
・カウントしない
人はなぜか、「この場面はカウントされない」と自分に言い聞かせることがある。
・根拠のない決めつけ
人は、習慣に悪影響を及ぼす決めつけをすることがある。
・他人のため
これは誰かのためを思ってのことであって、自分のためではないと言い聞かせることがある。
・開き直り
現状や自分自身を受けいれるとういポジティブな言い訳に姿を変えることも多い。
・1枚のコイン
行動の一瞬には何の意味もないが、一瞬一瞬を積み重ねると、大きな意味のあるものとなる。
いったい、習慣を邪魔する「言い訳」とは何なのか?
10の原因とする「言い訳」とは、自分自身を納得させるために、理屈をつけているに過ぎないものばかりが列挙されている。
本当はやりたくないことなのを無理矢理に、習慣にさせようとすると、どうしても抵抗感が出てしまう。
本能・本質的にはやりたくないものを押し付けても無理がある。
グレッチェン・ルービンが、ご褒美作戦などでは失敗すると言い切るように、すり替えることでも価値がないのでしょう。
私は、レブル(抵抗する人)でした!!
だからこそ、人を「四つの傾向」に分けて、分類をしています。
・アップホルダー(約束を守る人)
・クエスチョーナ(疑問を持つ人)
・オプライジャー(義務を果たす人)
・レブル(抵抗する人)
それぞれの気質ごとに習慣に帯するアプローチや考え方、身につけ方が違うとグレッチェン・ルービンは語っています。
私の場合、レブル(抵抗する人)の傾向が一番強いと診断テストで判明しました。
グレッチェン・ルービンの分類の中では最も少ないとされているので、変わり者の類いなのでしょう。
・レブルは、期待を課してくる相手に関係なく、あらゆる期待に反発する。彼らの場合、自分で選び、自由に行動することを望む。
・レブル傾向の人は、独自のやり方で自らの目標を達成しようとする。
・レブルは、自分の心に正直であることと、自分で判断することに高い価値をおく。
・反発のエネルギーを建設的に使うことに長けている。
・レブルは「未開拓」という要素に引き寄せられる傾向にある。
・レブルは習慣を受け入れようとしないが、自分で選んだこととして習慣のような行動をとることはある。
私自身は、天の邪鬼であり、人の言うことを素直に聞かない。
聞いたふりをしている人間なのだろうと自己分析をしています。
確かに、第三者の意見・アドバイスは聞き入れるようで、最後は、自分が納得しない限り、頑固な気質を持っています。
誰かができたから、自分も同じようにすればいい、とは単純には思いません。
ただ、自分で選んだ(納得した)ならば、誰に何を言われようと気にせずに、コツコツと続けられるのです。
周りから見て、めんどくさい人間であることは間違いありません。
この傾向を持つだけに、ダイエットも苦戦するのが理解できました。
色々なアイデア・方法があって試してみても、自分に合うのだと納得しないと続けられないのです。
逆にいえば、自分自身が100%信じてやれば、余計なことは気にならずにやりきれる気質。
習慣を身につけるには、人によってタイプが違うということを知るだけでも、グレッチェン・ルービンの『人生を変える習慣のつくり方』を読んでみる価値はあります。
<グレッチェン・ルービンの本>
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。