故人を思いながら、人生のゴールとサードプレイスを考える

故人を思う先に何があるのか

先日、私の親戚の方がお亡くなりになりました。お通夜、告別式に参加しながら、故人の思い出と自分自身の死生観を見つめ直してみました。

葬儀社の完璧な仕切り・段取り、お坊さんのお経など、ある意味、パッケージ化されています。生前葬でない限り、リハーサルなどは存在しない人生のイベントなので、助かります。

故人の顔を見ながら、思い出が蘇ります。表情、言葉など印象的なものばかりが、フラッシュバックするような感覚。近しければ近しいほど、悲しさも増してきます。

私は、お経を聞きながら、その方への思いと同時に、自分の死生観とサードプレイスについて、少しだけ考えていました。

死生観を見つめながら、サードプレイスを考える

人生100年時代とはいっても、不老不死が実現する未来は想像できません。

生まれてきた命である以上、いつか終わりを迎えるのは必然。

死んだ先に「居心地の良い場所」があると思えるのは、今が幸せでないと感じている証拠。

大事なのは、見送った側と亡くなった方との関係性が、過去の記憶と対話を通して、心が落ちつくものであるかどうか。

お墓や仏壇と対峙するような機会があれば、故人との心の触れ合いを感じる。

死んだ先のことを思い悩むのではなく、終わりがあるから、それまでに自分が何を成し遂げたいのかを考える。

自分は、仕事と家族以外に、本当は何をしたいのか。死ぬ時点で、そのやりたいことをやりきれたのか。

ここで大事なことは、どんなに人生のプランニングを立てても、思い通りにはいかない現実があります。

やりたいことばかりに夢中になり、家族や仕事を蔑ろにして、幸せな人生は送れません。

逆に、家庭と仕事だけに取り組んで、やりたいことを我慢したままであれば、人生で満足感が得られずに、最期の時を迎えるのは幸せでしょうか?

私の目指す「サードプレイス」とは、家族や仕事と自分の夢ややりたいことのバランスも伴っている形を求めています。

最期の時に、自分の人生を家族も仕事も「サードプレイス」も満足できたと感じ、感謝の気持ちに溢れていたら、最高なのだと考えています。

あなたは、自分の人生の最終ゴールをどう描いていますか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。