今でも、カラオケ店は、繁華街や駅前では見かけます
最近、私は、カラオケに行かなくなって久しい。
理由は、2次会に行かなくなったからということ、曲を聴かなくなり、歌いたいと思わなくなったからという点は、世間一般の人と感覚は似ている。
一次会で楽しく飲んだ勢いで、カラオケボックスに行こうと騒いでいたのは、20代の若者の季節だったのを懐かしく思い出しました。
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「カラオケ」のネーミング・由来は?
そもそも「カラオケ」という言葉は、どんな形で生まれたのだろうと考えて、調べてみました。
歌のない(空の)オーケストラの意味で生まれた言葉が「カラオケ」だと言われています。
1970代初めに、頭の歓楽街で誕生し、全国の会社員を軸に広がり、1980年代後半には、海外にまで流行が広がって、世界各国に展開されていきました。
私が両親と住んでいた2DKの狭いアパートの中に、家庭用カラオケセットが置いてありました。父も母も、カラオケの練習を家で何度もやっていたのを覚えています。(狭い住まい、隣近所を考えると、音がどれだけ漏れていたのかと思うと、ヒヤヒヤします)
カラオケが置いてあるのはスナックなどであり、知らない客同士が順番に100円を入れて歌うスタイルだったという話を年長者に聞きますが、私には記憶がありません。
小部屋を時間貸しするカラオケ・ボックスが生まれて、学生であっても、仲間内で自由に使える楽しいスペースで、楽しむレジャーでした。
新曲を覚えて、スコア(点数)で競うなど、軽食とアルコールと一緒に楽しめる場所。
今は、仮想する衣装まで貸し出すカラオケボックスもあるようですが、順番待ちをする現場を見かけないと聞く。
カラオケが衰退したのは、ケータイ・スマホ、SNSやゲームの影響?
仲間がリアルに集まって、ワイワイガヤガヤ楽しめるカラオケ文化の熱が下がったと言われる要因を考えてみる。
やはり、個人のお財布の中の自由に使えるお金の都合、時間の都合が影響しているのではないでしょうか。
お金という意味では、カラオケに使うお金をケータイ・スマホの料金に振り返られている。結果として、SNSを使ってのコミュニケーション、LINEグループなどでコミュニケーションを取るようになると、一カ所に集まってカラオケをすることは求めなくなりました。
また、時間の使い方として、SNS、動画、ゲームなど交流もできるエンターテイメントが整っているので、自分の好きな時間、場所でやりたいことをやれる時代になりました。
終電を気にして、カラオケ・ボックスで過ごすライフスタイルを望まなくなりました。
もちろん、ファミレスのドリンクバーで朝まで粘るという若者はいますが、歌わなくても、各自が会話をしたり、個人がSNSやゲームで過ごす光景が普通になりました。
カラオケはストレス発散になる!
カラオケの良さは、自分の声を思いっきり出して、好きな曲を歌えるということで得られる、ストレス発散の効果が大きいのでしょう。
日頃、大きな声を好きに出せない状況であればあるほど、気持ちよく歌えると、気分は最高。
たまには、カラオケで思いっきり歌ってみたくなりました。
人の歌を気にしないという意味では、一人カラオケもありですが、コミュニケーションを図るならば少人数で良いので、楽しく歌い合うというのが一番だと言えるでしょう。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。