ラジオ体操も2020年版新バージョンが必要なのでは?

ラジオ体操は、危険だという説がある

ラジオ体操で腰や膝を傷めることがある

ラジオ体操は、身体を傷めるリスクがある、という説があります。(現代ビジネスで掲載)

ただの準備運動に過ぎないのに、と軽く考えてはいけないようです。

確かに、このラジオ体操が考案された頃の、日本の平均寿命は60歳程度。

現代の高齢者向きに作られていません。

ジャンプ系の動きで膝関節、体を反る動きで腰椎を傷つける場合があるようです。

要するに、頑張り過ぎて無理をすると、危ないと言う点は、一般的なスポーツと変わりません。

一方で、ラジオ体操連盟によると下記の情報が記載されています。

「平成十二年に日本体育大学の浅岡直美さんが「ラジオ体操についての一考察」というテーマで調査し、まとめた論文には、ラジオ体操(第一・第二)の効果について「十三種類の運動によって全身を動かし、ふだんの生活では使用しない筋肉や関節、骨に影響を与える。特に筋肉や関節を十分動かすことによって柔軟性の向上、血行増進からの肩こり、腰痛の予防・回復を期待することができる。また、骨に刺激を与えることによって骨の成長・活性化を促し骨密度低下の予防・回復も期待することができる」と、述べられています。」

身体を全く動かさないよりは、10分程度のラジオ体操は、健康増進にもつながるという一般的なイメージをフォローする情報です。

身体を動かすことによるメリットは確実にあるものの、自分のコンディションやレベルに合わせて無理をしないことがポイントなのでしょう。

夏休みと言えば、朝のラジオ体操

楽しい夏休みのスタートとともに、地域で毎朝集まるラジオ体操会。

最近、参加していますか?

子どもやお年寄りの企画だと思ってしまうと、大人は不参加になりがち。

町内会や自治会が主催するラジオ体操会とは、ラジオの放送前に町内の公園や広場に集まり、ラジオ番組に合わせて体操を行います。参加した子どもたち(学童)は、出席のゴム印を毎日おしてもらい、最終日には皆勤賞や参加賞としてお菓子や図書カードなどが配られるイベントです。夏休み期間の中でも、前半で終わる地域が大半ですが、早寝早起きの生活リズムをキープするには、素晴らしい活動です。

現在、ラジオ体操会は、少子化の影響などもあり、実地しない地域も増えているようです。

夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会

NHKも期間中、早朝の番組は全国各地を巡回し、一緒に体操を行う「夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会」を実施しています。

全国に生中継されて、講師やアシスタントだけでなく、ピアノ伴奏者まで巡回しています。
(生ピアノ演奏付きで行えるなんて驚きです)

雨天であれば、屋内の体育館などに移動して実施することになりますが、毎日、各地を巡回するスタイルというのは、旅芸人のようであり、準備と移動を考えると、関係者は大変なのだと思います。

普及活動として継続してきたことは立派です。

東京音頭2020があるならば、ラジオ体操も進化しても良いのでは?

東京オリンピックに向けて、東京音頭のニューバージョン、東京音頭2020が展開されています。

東京音頭2020~ゆうゆう踊ろう~

各地域で普及活動を高めようとしているが苦戦中な様子。日本人で盆踊りを踊りたいというのが高齢者に偏っているのが現実だから仕方ありません。

東京音頭2020〜キビキビ踊ろう〜

バージョンも複数用意していることを知らない方も多いはず。

そこで、ひらめきました!!

東京オリンピックに向けて、ラジオ体操も新バージョンを作ってみるのはどうでしょうか?

同じ曲で運動をするのであっても、レベルを変えた動きを取り入れれば、年代も気にせず、怪我もしません。

アニメの声優も世代交代があるのだから、ラジオ体操もNewバージョンを。その普及を通して健康増進を目指せば、明るい未来、人生100年時代が訪れる可能性が高まります。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。