Kindleで電子書籍を読んでいたが、スマホの画面ではストレスがたまっていた
私は、数年間、Kindleをスマホアプリを使って利用してきました。小さい画面で読む不便さを感じていました。
もっと困るのは、スマホで読んでいると、通知機能が来て、読書を中断させられることにありました。結果として、集中して読書ができず、SNSやメッセンジャーに気を取られていたのです。
持ち歩く上では便利だけど、スマホだと集中して電子書籍が読めない、というのが私の不満でした。
とにかく、短時間でも読書に集中しないと、読んだことが無駄になってしまう、と考えて、やはり、紙の本を腰を据えて読むのが最適なのかもしれないという感覚が芽生えていました。
電子書籍の読み方を指南してくれる人、本を探していました
電子書籍を読んで、インプットを増やす為には、どんなことに注意すればいいのだろうか。
また、私が悩んでいる中断させられるスマホ以外のアイテムを使って電子書籍を読むとしたら、KindlePaperwhiteみたないなものが必要なのかもしれない、と考えて調べていました。
自分への誕生日プレゼントとして、Kindle Paperwhiteを購入した私にとっては死活問題です。
だいぶ前に、精神科医・樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』をKindleで購入していたものの、読了しない状態が長引いていました。
第6章 早く、安く、たくさん読める 究極の電子書籍読書術 に目が止まりました。
目次を見直すと、まずは電子書籍のメリットが8点ピックアップされています。
・持ち運びが楽である
・本の保管がカンタンである
・紙の本よりも安くて読書量が増える
・購入した直後から読め、時間節約になる
・いつでも好きな時に読み返せる
・秀逸すぎる「ハイライト」機能で復習が楽にできる
・満員電車の中で読みやすい
・老眼にやさしい
ここまでメリットを上げられると、電子書籍万能説を唱えられているような気がします。
当然ながら、樺沢紫苑さんは、電子書籍には、一瞬でパラパラと全体を俯瞰できないという課題を明確に示しています。
二刀流の宮本武蔵のように、紙と電子書籍の二刀流で読書する。スキマ時間を無駄にしないという意味と、記憶力を高めるという二重の意味で、効果的な読書術といえます。
単純にKindle端末だけではなく、1冊の紙の書籍と一緒に持ち歩くことを推奨されています。
「ハイライト読書術」の大きなメリットは、いつでもどこでも、Kindleさえ持っていれば、カンタンに見直すことができる点です。Kindleさえ手元にあれば、「3分のスキマ時間」で最近読んだ本の復習をすることができます。
本は汚しても構わないという、樺沢さん流の読み方がKindleでも徹底できる点を誉め称えています。
そもそも、本を読む価値ってどこにあるんだっけ?
本はたくさん読んでいるものの中身を覚えていないという、残念な人の為に書かれた本が、この『読んだら忘れない読書術』です。
1冊1500円程度の投資で、自分のインプットを大切に扱うことや予算化しておくことなど、考え方も含めた樺沢さんの読書に関するスタンスには深く納得ができました。
「読んだら忘れない読書術 」の基本は 、 「 1週間に 3回アウトプットする 」ということでした 。その最初のステップが 、本を読みながらマ ーカ ーでラインを引くことです 。
読書といえば、インプットと誰もが思いがちですが、アウトプットしようと心がけないと、本当の意味で、自分の中で定着できないということは実感できます。
1冊を読み切ることが命題になり、読んだことを実際に生かすということが後回しになっては意味がありません。
マ ーカ ーでラインを引いたり 、メモをしたりしながら本を読むだけで 、脳は何倍も活性化され 、それだけ本の内容が記憶に残りやすくなるのです 。
(中略)
「自己成長につながる気づき 」や 「自己成長に役立ちそうな言葉 」があれば 、ドンドン 、ラインを引いていきます 。
私も大学生時代や、新卒から若手社員の頃は、読んだ本には、マーカーで汚して読むタイプでした。
ただ、マーカーで汚し過ぎて、何が大切なのか、かえって分からなくなるという問題に遭遇してから、キレイに読むか、大事そうなページに付箋を貼る程度のアプローチに変わって読むようになりました。
結果として、記憶に残りにくい読書をしていたのです。
ブログを書くようになって、書評に近いカタチでまとめようと思うと、読了した本を、ゼロからパラパラと再読することで、ポイントを探すことが増えました。
有効なようで無駄が多い読書法だと認識していました。樺沢さんのスタイルは納得できるので、喜んで本を汚しながら、今後、読んでいきます。
本を読むのは、いつでも、誰でも、どこでもできる便利な自分ブラッシュの方法
読書家と呼ばれる方の人数は減り続けていますが、読んでいる量によって、教養も知恵も、情報量も明らかに違うのは事実です。
しかも、インプットで終わらせずに、メモやノート、もしくは、書評レビューやブログなどに展開すると、確実に、自分の頭の中に、大事なことが入ってきます。
さらに、外部に向けて発信しながらの読書は、緊張感もあるのでブラッシュアップと脳へ定着している感覚が得られます。
紙の書籍も、電子書籍も場所を選ばずに手軽に、スキマ時間を活用できる点も優れものです。
是非、あなたも、1日1冊とは言わなくても、月に数冊の本を読みましょう!
人生が少しだけ変化していくことを感じるはずです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。