粘り強さ、やり抜ける人は、普通の人だったはず、時代や環境の変化に逃げるな!

最後の分かれ目は、途中で逃げ出さない粘り強さとやり抜けるか

ゴールで味わう達成感

何かを頑張った結果、成功できるか、うまくいかないかの差はどこにあるのだろうか。

私は、子どもの頃や若者だった頃は、「運」が全てだと勘違いしていました。

運が良ければうまくいく、うまくいかないのは運が悪い。なんとも他人任せな考え方です。

粘り強くやろう。この世で粘り強さに代わるものはない。
才能も粘り強さの代わりにはならないだろう。才能がありながらそれを活かせないなら同じことだ。
天分も粘り強さの代わりにはならないだろう。天分はむくわれないことの言い訳のようなものだ。
教育も粘り強さの代わりにはならないだろう。世界は教育をうけた落伍者に満ちている。
粘り強さと決断こそが、絶対的な力を持つのだ。

(レイ・クロック:アメリカの実業家。世界的ハンバーガーチェーンのマクドナルド創業者。)

レイ・クロックの名言に影響を受けることはなかったものの、最後まで粘ってやり抜くことの大切さを教えられた時期があります。

暑苦しいというか、叱咤激励を続けられるのは好きではなかったのです。

クールというよりも、そこまで熱狂的になることがないので、踏ん張ることに価値を感じていなかったのです。

ある意味、今の若者と感覚は近い部分があると言えます。

私を変えた、ある暑苦しい男は、副担任でした

こんな私を無理矢理、粘り強さを叩き込んだ大人に出会います。

中学2年の産休代替の男性の副担任の先生。最近、絶滅危惧種になった「熱血漢」そのもの。

とにかく、ぐいぐいと暑苦しいまでに自分たちを引っ張ります。

おそらく、「スポ根」世代の特徴なのでしょう。

いろんなことに巻き込まれ、いつのまにか自分がやらされていました。

途中で逃げ出すことに妥協は一切なし。勘弁して欲しいと思ったものです。

あの先生のおかげで、私の中で、粘り強さとやりぬく力を身につけることになったので感謝の気持ちしかありません。

あの経験があるから、自分が最後の最後で粘り抜ける、グリットできる力を発揮していると信じています。(たまに、手を抜くことをお許しください)

育児・子育てをする立場になって、粘り強さややり抜くことをどう教えればいいのか

仕事という意味での粘り強さややり抜く力は、大人としての接し方なので、ある程度は無難にこなせているはずです。

子ども相手になると、ここが難しい。根性論でゴリゴリとやる時代でも環境でもありません。

この『ねばり強い子・やりぬく子に育てる本―どうして途中で投げ出すの?』(坂本洲子 著)の一冊に出会いました。

子どもをタイプ別に分けたり、体験を大事にすること、好きなことに夢中にさせることなど、ヒントはたくさん書かれています。

親の押しつけや都合ではなく、本人の夢や希望として集中させなければうまくいきません。

焦ってしまったり、自分たちのルールやスタンスを守らせることだけに必死になると、子どもは受け身な正確になり、自分で人生を切り開けなくなってしまう、という考え方には、うなづきまくりました。

結局は、親と子どものコミュニケーションであり、勇気づけや失敗を認めるなどの関わり方が大切なのは納得できます。

親自身に余裕がないと、ここまで注意が行き渡らず、とにかく、目の前のことをやらせる指示屋さんになってしまう点は、大いに反省させられました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。