「ベルマーク」の存在をもっと役立たせる方法、仕組みのイノベーションを考える

ベルマークって、なんとなく集めていた子供の頃、もしくは親になって集めているものの、実際、何に使われているのか、仕組みをしっかりと理解できていないですよね?

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ベルマークって集めてますか?

ベルマークは、小学校の70%、中学校の61%が集めており、活動の中心は、30~40代のお母さんたちだそうです。

子供の頃、集めたような記憶がうっすらありますが、何に使われているのは知りませんでした。

今、自分の子供たちが集めようとすることで、ベルマーク運動が、今も継続していたということに気づいたので、ほとんど忘れていました。

「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」

1960年からスタートしたベルマーク運動。(ベルマーク教育助成財団

PTAと企業(協賛・協力会社)とベルマーク財団が、ボランティアで集められた資金で学校の設備や教材を揃えています。また、ハンディを背負いながら学ぶ子供たちに援助する役割も果たしています。

「協賛会社」は、商品・製品にベルマークをつけている会社です。

協賛会社一覧はこちら

「協力会社」は、ベルマーク預金で購入できる教材や教育設備などを販売する会社です。

協力会社一覧はこちら

実績としても教材などを提供しているので、尊い活動です。

ただ、どうも社会の表舞台に立たないのには理由があるのではないでしょうか?

ベルマークを集める流れを調べてみました

マヨネーズの袋を開いて、ゴミ箱に捨てようとしたら、家族に叱られました。

「ベルマークがあるのに!ちゃんと切ってよ!集めてるんだから」

ごめんなさい。気づきませんでした。

でも、このパッケージからベルマークを切り離してから、どうなるのかという流れを知ると驚かされます。

企業番号ごとに仕分けをして、仕分けボックスに入れて、点数別に10枚束にして、セロハンテープで台紙に貼るか、ホッチキスで止める。

次に、集計して、整理袋に入れて、集計用紙に点数を記入するとのこと。

この作業をPTA活動で担うようです。

学校単位で集めて、ベルマーク教育助成財団に送るまでの一連の流れ。

仕組みとしてベルマーク活動をイノベーションしてみたらどう?

正直言って、このベルマーク回収の流れって、面倒だと感じませんか?

まず、切り取る作業をなくすために、バーコードやQRコードを使う。購入したのか、判別がつかないと意見もありますが、少なくとも、スマホで簡単にできるようにならないと、現代人は取り組まないはず。

そして、集計と送付作業の自動化をしたいものです。

集められたベルマークを確認して、その後、最終的にはどうなるのか、と考えてみれば、無駄な工程が多いと感じます。

働くママたちが増えたのに、無償のボランティアでベルマーク運動をやってくれる人手が足りません。

スマホを使って、簡単に集めて、何にどのように役立てられたかが、明確にわかる仕組みに切り替えることがポイントではないでしょうか。

大事なのは、ベルマークをつけているのに、無視して捨てられる存在です。(もったいない)

学校・PTAという仕組みがなくても、個人で自由に集められるにすればいいのに。

例えば、空き缶・ペットボトルのキャップなどの回収も点数化して反映できる仕組みを作れば、地域活動との連携もできるはず。

もしくは、集めたベルマークを資金に変えて、「子ども食堂」の食材費に割り当てる方法も考えられるはず。学校の教材ばかりに固執する必要はないと思います。

設立から60年近く立つ価値のある活動だからこそ、次世代に向けてイノベーションを起こさないと廃れていくとしたら残念すぎます。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。