WordPressテーマ、プラグインの活用からHTML,CSSの世界まで理解できたら面白いはず
無料ブログだったら、制限はあるものの誰でも簡単にスタートはできます。
ブログにチャレンジしてみようと思ったら、まずは、無料ブログで体験してからWordPressなどに展開するのが理想的だと私は考えています。
私自身、アメブロで半年ほど、ブログの構造を試しつつ、WordPressでのブログを自己流でスタートさせました。
WordPressは、理解してレベルが上がっていけば、色々な表現が自由にブログで展開できるので素晴らしいと思っています。
公式テーマ以外のテーマを利用して、プラグインを使えば、色々と変化をつけて自分のブログの見え方が変わってくるので楽しいものです。
ただ、本質的に理解するには、専門知識として、HTMLやCSS、PHPなどの領域まで知識を深めていかなければ、カスタマイズの極みにはたどり着けません。
この世界までたどり着けるブロガーは、プロの領域の一部の人に限られています。
自由に、使いこなせたら、面白さは増えるのは間違いありません。
WordPressでかっこいいブログを作るには
ソーテック社様より新刊『WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43』(尾形義暁・染谷昌利 著)を献本いただきました。(染谷昌利さんのご紹介)
パラパラとめくり、目次を見た時点で、この手の技術解説書のレベル感を把握してみます。
- 知らないと思われるボリュームがどれぐらいあるのか
→ ほとんど、半分、少し - 目次内の文言(フレーズ)を知っている or 知らない
- 知らない領域の内容をパラパラみる
→ 知らない国の言葉に感じる
→ 辞書を片手に理解できそうだ
→ 図解だからなんとなくわかるだろう
→ 今の自分では無理だ
(誰かに解説してもらう、時間をかけて勉強する)
この時点で、わからないボリュームが多い場合、今の自分には理解するのが難しい技術解説書だとして、手放すこと(放置する、購入しない)をオススメします。
今回の私は、目次を見る限り、フレーズのおおよその理解はできて、図解をパラパラ見て、概要が掴めそうと思ったので、読み進めることにしました。
Gutenberg(エディター)がわからない!WordPress5.0以降の世界
前半、固定ページと投稿ページの違いなんて簡単と思って、気軽に読み始めました。
Guntenbergってなんだ?
いきなり壁にぶつかりました。
2018年12月にバージョンアップされたWordPress5.0以降に搭載された新しいエディタのことを指します。
私は、クラシックという形で、以前のバージョンの慣れたエディタを使っているので、ここに出てくる「ブロック」なる概念が最初はチンプンカンプン。
技術解説書は図解でもナメてはいけない!!
こういう時も、2パターン対策があります。
1.その本を読むのを諦める(ごめんなさい、私が調子に乗りすぎました)
2.斜め読みで進める
献本いただいただけに、とにかく読み進めようと決めました。
なるほど、ブロックを使うことで、簡単に段落をまとめたり、画像を挿入するなどの機能がわかりやすくなったのかもしれない。
とおおよそを理解しつつ、急いでエディタをGuntenbergに変えることは行いませんでした。
慣れているスタイルで書いているスタイルが自分には合っていると思ったからです。
Guntenbergについて、詳しく知ろうともしなかった私にとっては、基本を理解できるパートでした。
WordPressの初期時点での設定方法の基本からブラグインまで
ビギナーや専門的な知識を知らなくても、WordPressの設定(用語と意味も含めて)を理解しないと、ブログ上でやりたいこと、見た目の部分が成立しません。
そして、ブラグインをどう選び、何ができるのか、という点は基本から学べる内容でした。
最初、WordPressの公式テーマでスタートした私は、他のブログでできていることが、どうして、自分では実現できないのか、理解に苦しみました。
プラグインという、機能追加のツールを加えていくことで、ブログは大きく進化します。
スマホに自分用のアプリをインストールする感覚に近いものだと思います。
ただ、ブラグインも似たような種類を多く入れてしまうと、わかりづらくなるので、オススメのものを数点、使って慣れていきながら、詳しい人から教えてもらったものを追加して、試すという形が最適です。
無料テーマ「yStandard」の解説は理解できるかどうかでブロガーのカスタマイズスキルがわかるかもしれない
そして、この『WordPressの達人が教える 本気でカッコよくする WordPressで人気ブログ 思いどおりのブログにカスタマイズするプロの技43』の半分ぐらいを占めているのが、無料テーマ「yStandard」を使っての解説です。
初めて、無料テーマを利用して、yStandardを利用するのであれば、手順に従っていけば理解できる構成です。
ただ、すでに、私のように別の無料テーマを使っている人間からすると、独自のことと知らない間にできていたことのカラクリなどが理解できる反面、yStandardじゃないと実装できないようなところがあると、困る内容だと感じました。
この時点で、本を読むスピードが大幅ダウン。
ごめんなさい。久々に途中でドロップアウトかもしれないと悩み、表紙に戻り、パラパラと読み直す。
そうか!無料テーマでできることの事例を解説してくれてるんだ!と納得してから、気軽に読み直すことができました。
100%、このテーマを使いなさい!ということではなく、無料テーマでは、このようなことができるという基本のポイントを教えてくれているのです。自分のものと対比しながら読み進めると納得感が増してきました。
最終章にカスタマイズの世界が待っていた!HTMK、CSSまで取り組める?
例えば、料理のレシピ本、もしくは、クックパットを見ながら、自分が調理をしているとします。
最初のうちは、手順通り、分量も守って、しっかりと作ります。
そのうち、自分で少しだけアレンジをしたり、材料や量を変えたりします。
どんどん、自分好みの料理にアレンジしていきますよね。
これがカスタマイズの世界。
ブログでもカスタマイズは、どんどんできるのですが、ここからはソースコードとの戦いが始まります。
HTMLで文章の構造をWEB仕様にして、装飾はCSS(スタイルシート)で展開する。
さらっと書きましたが、本当にWEB制作やデザインの世界で仕事をしている人以外、世間一般の人からすれば、知らなくても良いワールドです。
表向きには一切わからない、裏で書かれていて、それが見栄えとして反映されているのが、HTMLとCSS、PHPなどの分野です。
ここまでこだわってやるのであれば、徹底的に極めることをオススメします。
私も、HTMLタグ辞典があった頃から、WEBの世界を少しだけ知っていたので、興味はあります。覚えれば便利だし、ある程度は慣れでこなせます。
ところがスタイルシートのCSSまでいくと、レベル感が変わります。
概念は理解できるものの、どうなっているのかはしっかりと学ばないと難しい。
一歩間違うと、ブログが壊れてしまうかもしれない(テーマへの反映など)というリスクを考えると、プロのアドバイスを受けて、改良を続けるか、今のままをキープするのが良いのか、というボーダーラインに立ちます。
私としてはCSSまでやれた方がいいですが、生半可な気持ちで取り組むのは避けたほうが良いと感じます。
つまり、構造や見た目に意識が向かいすぎると、本来のブログを書く楽しみが薄れるかもしれないと考えているからです。
得意な人に、少しずつ、ポイントを教わりながら、身につけるのが一番ですよ。
タイトル通り、自分のブログ(サイト)を本気でかっこよくさせたいならば、この本の中身を理解して実践することをオススメします。
特典PDFのボリュームも多いので、時間をかけて、必要な箇所は確認しながら、じっくりと取り組むべき、手元に置いておくのに適しています。
「WordPress」関連の本
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。