「適当な思いつきの行動」で他人を巻き込みすぎるのはやめましょう!

「適当な思いつきの行動」は自己責任に留めてください!

とにかく忙しく動き回る人って、あなたの周りにいないでしょうか?

変わった趣味をはじめて、ある分野の勉強をスタートさせる。

さらに、交流会系に頻繁に顔を出して、SNSに投稿を続ける人(少し前の〝リア充〟な人)といえば、誰か思いつく人はいるはずです。

このように激しく動き回る「活動家」さんは、本人の意思であれば自由です。

でも、自分が動くから相手も動かなければいけないと強要や指示(猛烈な勧誘)をすると行き過ぎになります。

「計画された偶発性理論」と「適当な思いつき行動」の大きな違い

色々なことをやってみないとわからないから、その偶然性に期待している、と「活動家」タイプの方は、おっしゃります。

はっきり言って、落ち着きがない。ゴールが見えないで闇雲に走っている印象しか周りに与えていません。

もちろん、100の行動・活動をすれば、1つぐらい大ヒットするものに出会えるかもしれません。

例えば、お笑い芸人のブレイク芸などは、つまらないネタを生み出し続けた先に、ようやく出てきた1つのワザとも言えるものです。
(結局、世間で認められるずに消えていく芸人も多いようですが)

この多動っぷりがある人と話をしていたら、「計画された偶発性理論」(プランドハップンスタンス)だと豪語する人に出会いました。

「計画された偶発性理論」(プランドハップンスタンス)とは、スタンフォード大学のJ・D・クランボルツ教授が提唱するキャリア理論のことです。

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その人を見ていると、確かにものすごい活動量を誇っています。

一流のスターと同等かと思うほどのエネルギッシュな存在。

大事なのはエネルギー量という点です。成果ではないので、周りは、本当の意味で評価をしていないのです。

落ち着きのない奴という批判を受けることが多い様子。

西野亮廣だって、箕輪厚介だって、落合陽一だって、世の中で目立った活動をした人は誰もが多動で、無鉄砲なまでに自由に活動をしていると考えているようです。

ちょっと待ってください。

それは解釈の問題かもしれませんが、彼の動きは「適当な思いつきの行動」だと私は感じました。

あれが流行ってる、これが面白そうだ、世の中にアンテナを張っていれば、次から次に何か気になることが溢れてきます。

どれにも少しずつ関わっておいたほうが何かをつかめるかもしれないというあわい期待感はわかります。

「計画された偶発性理論」と「適当な思いつき行動」の間には大きな違いがあります。

「計画された偶発性理論」に伴う行動は、1つ1つの行動のゴールをイメージして、目の前のことに集中をしています。ある段階までは必死に頑張り抜いています。結果として、成功しないとしても、その代わりに何かを偶発的に得ているというのがポイントです。

「適当な思いつき行動」の場合、スタートダッシュは華々しいのですが、ゴールのイメージがありません。つまり、走り始めてから、どのぐらいの距離を走らなければいけないかを考えるタイプというのが特徴です。

とすると、この「適当な思いつき行動」派の人間は、途中で、また新しいものをスタートさせたがります。

スタートすることに価値がある

昔、オリンピック(国体)にも参加することに意義がある、と言われた時代と一緒の感覚です。

でも、スタートの数を誇って生きるって、本当に有意義だと思いますか?

「適当な思いつきの行動」に他人を巻き込みすぎてはいけない

実は、オーナー経営者や、組織のトップ、企画プランナー職の中に「適当な思いつきの行動」で他人を巻き込む人が見受けられます。

本人は、このアイデア、アプローチが素晴らしいと信じていますが、掘り下げて質問を投げかけると、今後のプランが曖昧なままな方が多い。

「やってるうちに見えてくるさ」「フィーリングで」

天才的なオーラを伝えたいのでしょうけども、周りの他人は冷ややかです。

どうせ飽きるじゃん、あんた!

そうです。巻き添いを食って何かに付き合ったとしても、言い出しっぺが飽きてしまい、他のことを始めているのです。

そのうち、この「適当な思いつきの行動」をするタイプの人は、周りに人がいなくなります。

人がいるとしても、毎回、顔ぶれが代わっています。

あのスタートダッシュの力を継続できたら、ある程度の成果を生み出せるのに、実にもったいないです。

最近、多動を促す人が増えているので、あえて、言い切ります。

ゴールの姿をイメージしてスタートしよう!!

スタートするワクワク感だけに全力を注ぐのではなく、たどり着く未来を夢見て、地道にコツコツと続けている人は、周りから応援・サポートが入ります。

それでも、多動的に「適当な思いつきの行動」をしたいという性格は変えられない人が周りにいるならば、距離をおくことをオススメします。

人を巻き込んだ感覚、場合によっては迷惑をかけてしまっているという意識が欠落している相手と、まともに付き合うと、こちらが疲れてしまいます。もしくは、ストレスがたまります。

どうせフェイドアウトする予測ができる相手ならば、スタートの時に、拍手だけをすればいいのです。

せめて「適当な思いつきの行動」をスタートしまくる人は、やめた!宣言も素早くやることをお願いしたいものです。

このブログの話は、誰のことかって?

あなたの周りの困った人、もしくは、あなた自身かもしれません。

もしかして、私自身のことだったりして・・・。(自戒)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するラボ・リーダー(主宰者)。また、3人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。