「凡人が戦うための企画術」感情の定量化と7つのチェックリスト(キーワード)

Rettyグルメニュース編集長の山田和正さんが語る凡人が戦うための企画術

先日のギガ盛ブログ飯のセミナーは、2本立て構成でした。前半の20歳の大学生ブロガーの話も面白かったのですが、後半のRettyグルメニュース編集長の山田和正さんの話も興味深いものでした。

休憩室というか、オープンスペースがおしゃれで広々している、Rettyさんの社内に足を運ばせてもらいました。

クリエィティブな発想が浮かびそうなスペースです。

ワクワクさせられました。

山田さんは落ち着いた雰囲気で、経験や事実を元に淡々と話していくようで、引き込むトーク術を持っているのを感じました。

このスライドのコピーとか素晴らしいですよね。

感情という計り知れなそうなものを定量化しようなんて、普通なら考えません。

確かに、感情こそが人を突き動かすエンジンなのは間違いないのは事実です。

ふむふむ。コンテンツが全てだと改めて、実感。

良い企画が作られなければ、良いタイトルはできあがらないもの。

確かに、タイトルだけで人を釣ろうと思っても、うまくはいきません。ベースになるのは、良い企画の存在なのだと、私も他の皆さんも、うなづいて納得。

この企画をどう作るのかってことが、テーマなので、掘り下げて伺いました。

SUCCESSのチェックリストを手元に置こう!

この7点のチェクリストで私も含めた参加者は、手を止めて考えて見ました。

わかりやすい

意外性

具体性

信頼性=主体の人気度

感情

物語性

時事性

この【サードプレイス 】ブログの記事は、この7点をクリアしているでしょうか。

7つとも同時に達成できていないくても、どれか2つ以上を組み合わせた記事というのは、常時、アクセスしてもらったり、人気のある記事になりやすいです。

淡々と感情をぶつけるだけでは伝わりませんが、具体性や物語性が加わると、相手に刺さりそうな内容に仕上がっている時もあります。

信頼性と時事性に意外性を加えれば、それだけで特別なレシピができあがります。

逆に、この7点ではないポイントで作り上げると、単なる読書感想文みたいな書評記事になったり、食レポもどこの誰が書いても遜色ない内容に仕上がっているケースもあります。

常に、この7点は意識しないといけないのだと実感しました。

今、iphoneのメモとデスク周りの付箋に、この7つのチェックポイントを目につくようにしています。

何かを考えて、展開するときに、この7つをどう考えて、アウトプットしていくのか。

相手に刺さるために何をすればいいのか

さすが山田さん、Rettyの編集長だけに、しっかりとした型、構成のパターンを持っている強さを理解できました。

一方で、どこまでも具体的で、感情に刺さる言葉を、自然に散りばめていますし、物語性を時折入れ込んだ具体例を話されます。

当日、寝不足気味だった私も気をぬくことなく、最後まで集中することができました。

そして、この7つのチェックリストという武器を提供してもらえました。

天才じゃなくても、凡人でも企画なんて作れるし、ある程度、面白いもの、伝わるものを作ることができるという感覚になれました。

材料をそのまま展開するのではなく、一工夫を加えてアレンジするだけで、伝わり方が変わります。些細なことに意外性を発見し、丁寧に調べ上げて、信頼性を保持する。

プロだからできる匠な技と片付けることなく、一つのツールや材料を持って挑めれば、誰でも、企画のセンス力が高まるのかもしれないと期待感が持てる内容でした。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。