映画「ボヘミアン・ラプソディ」から天才と人間性を考えてみる

「サードプレイス・メルマガ」の編集長、安斎輝夫です!

天才とは、特別な才能が認められた人への称号であり、賞賛の嵐を受ける人。

こう考えるのは大きな勘違いです。

天才であっても人間です。才能に溢れることで周りとの関係性が歪み、孤独に襲われたり、わかってもらえない自分の内面や裏側に対して苦しむもの。

映画「ボヘミアン・ラブソディ」を見て、天才と人間性(孤独)について分析してみます

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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て「天才」が愛されながらも理解されない理由を考えてみました

映画「ボヘミアン・ラブソディ」を見た人から、2回、3回と見たくなる作品だと絶賛の声を聞いていました。

人気ロックバンドだったのだから、当時のファンは熱狂して当然だと思いつつも、どうしてそこまで評価が高いのか疑問でした。(酷評なコメントも見られますが)

私は、この映画から「天才」だからこそ抱える悩みや苦しみの一旦を感じられたので、このブログで掘り下げて書いてみますので、お付き合いください。

天才なのに破綻していく人間がいるのは、魅力の裏側に孤独があるから

世にいる天才と称される人間がいますが、彼らは全人間性を含めて素晴らしいと認められる訳ではありません。

彼ら天才は、飛び抜けているだけに、とてつもなく孤独な部分を抱えています。

天才とされる才能にばかり焦点が当たる結果、人間として理解してもらえない部分があります。

天才を見出すには名伯楽・師匠などの存在がいますが、彼らは見出されて社会で認められた後は、切り離されていきます。(この時点でトラブルことも多い)

その結果、彼ら天才は、表向きの姿と、裏側に潜む孤独な部分の間で苦悩していきます。

ここに向かい合うだけの強さがあれば良いのですが、実際は、天才といえども人間ですから、この孤独な部分に苦しむことが大いにあると思います。

結果として、ドラッグに走ったり、問題行動を起こすことで、社会的な意味での人間性を破綻させていく天才がいたとは思いませんか?

尖った才能を持った人間だとしても「神様」ではないから

ミスター・ジャイアンツの長嶋茂雄氏(読売巨人軍終身名誉監督)も、プロ野球選手としては超一流の天才だったのは間違いありません。(並外れた努力もしているのは当然のことですが)

ただ、彼の天真爛漫すぎるキャラクターに関するエピソードを聞く限り、人間性がパーフェクトなのかと言われると疑問が残ります。

息子の一茂氏を野球場に連れて行ったのに置いてくる父親、という有名な話も、笑えるようで、普通の家族なら考えられない異常な部分があります。

仲間と一緒に風呂に入るときに、石鹸で泡だらけの体で、湯船に入るとか、常識的にはありえない話が並びます。

批判を恐れずにいえば、長嶋茂雄氏は野球選手としては素晴らしい存在だけれども、人間としてはどうだったのか、と言う点は疑問に残ります。

芸能人や有名人がドラッグや酒に嵌っていくケースを見ても、彼らは何かに苦しみ、そこから逃げ出すために、どっぷりと漬かっていきます。

尖った才能を持った天才といえども、「神様」ではありません。

全てにおいて、誰もが崇拝できる人間性を持っているわけではないのが天才の実態なのではないでしょうか。

天才にパーフェクト性を信じて、求めて神格化することは、彼らを苦しめてしまうのです。

「クイーン」のフレディ・マーキュリーは天才的なアーティストだけども、周りの理解が得られないセクシャリティで苦しんだ

映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、洋楽・ロックなどが好きな方々から大絶賛されていました。私自身は、「クイーン」をよく知らないので、「伝説のチャンピオン」程度しか曲を意識したことがありませんでした。

映画館に足を運ぶことはなかったのですが、「Amazonプライム・ビデオ」で視聴しました。

フレディ・マーキュリーの伝記的映画のため、彼のデビューに至るエピソードや仲間との関係、人気絶頂という飛び抜けた才能溢れる曲やエンターテイメントとしての素晴らしさは理解できました。

常識に縛られないで突き進む「クイーン」というバンドを引っ張るボーカリストとしては、天才だったと感じました。

一方で、彼のプライベートな部分、バイセクシャル(ゲイ)というショッキングな事実が、彼自身を苦しめつつ、世間が理解してくれないという部分は顕著でした。

今の時代であれば、LGBTがマイノリティであっても少しずつ認められているので、そこまで叩かれることはないのかもしれません。

彼の命を奪ったHIVウィルス、エイズという病を考えるとき、彼のセクシャリティと無関係ではないと考えてしまうのは避けてとおれない現実です。

当時のエイズといえば、不治の病。ほとんど治療はできず、死に至るという認識。

彼自身が自分の病と向き合いながら、後年の数年間をどんな思いで過ごしたのか。

自分の尖った人間性が変わっていき、仲間や家族を大切にする場面を見ると、心が揺さぶられます。(あんなに自分勝手でわがままなフレディが、こんな風に変わるのかという驚き)

映画のクライマックスシーンは、「1億人の飢餓を救う」というスローガンを掲げたアフリカ難民救済のための「ライブエイド」という20世紀最大のチャリティーコンサートでした。

あのコンサート会場に参加した方々でなくても、彼らのパフォーマンス(演技であるとわかっていながらも、ものすごくリアルに感じるシーン)は忘れられないものになったはずです。

天才、フレディ・マーキュリーという男の人生を2時間で振り返るというだけでも、十分に価値のある映画でした。

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まとめ:天才ゆえの尖った生き方と孤独な裏側は理解しきれない

映画「ボヘミアン・ラブソディ」のフレディ・マーキュリーの人生を見ても、才能を見出されて、世の中に認められてブレークする天才の生き方は、常識を飛び抜けていると感じます。

一方で、天才であるがゆえに、尖った生き方をしなければならず、天才が個人として抱える孤独な面を第三者である他人が理解するのは無理があります。

自分が天才だったら、世の中が認めてくれれば、幸せな人生が送れると勘違いしがちです。

だからといって、天才が必ずしも、破綻した人間性を持っているのではありません。

天才の苦悩を、普通の一般人には慮ることは難しいとしても、頭の片隅には持っておくことで、彼らへの視線が優しくなってくるのは間違いないと思います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するラボ・リーダー(主宰者)。また、3人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。