受け身でない人生を歩んで、自分で決めたゴールに向けて突き進もう

あなたは、受け身でいる方が楽だと思っていませんか?

複雑で先が読めない時代だからこそ、周りに流されて生きたほうがストレスが溜まらないと。

努力や我慢、根性なんてものは、古臭い考え方だと切り捨ててしまう。

マイケル・ジョーダンの名言を取り上げながら、この点を考えてみましょう。

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受け身でない人生を生きて、自分の成し遂げたいものに突き進む

自分から果敢にチャレンジする生き方は、積極的で、前向きなもの。

一方で、その反動として、失敗やダメージ、リスクなども伴います。

人生で何かを達成したいと思うときは、

積極的かつ、攻撃的に

ならなければならないと僕は自覚している。

目標を決めたら、

それに向かってひたすら努力するだけだ。

何かを達成しようとする場合、

受身の姿勢では絶対に達成することは

できないと確信している。

<マイケル・ジョーダン>

マイケル・ジョーダンといえば、アメリカのNBAバスケットボール選手。

その実績からバスケットボールの神様と言われる存在です。

そんな彼が発する受け身になるなというメッセージに生きるヒントがあります。

受け身でいると他責になれると勘違いしているのでは

積極果敢に自らの道を突き進もうとすると、周囲からの批判や軋轢を生んだり、失敗の責任が100%自分に降りかかったり、という意味でリスクが伴うもの。

結果として、受け身でいるとその行為の結果の責任は、自己から切り離されます。

自責から他責になることで、気持ちが楽になってくる。

これによってストレスを溜めないで生きようとするのは、大きな勘違いです。

たった一度の自分の人生を自分以外の誰か、何かに委ねてしまうというのは、結果として無責任な生き方、つまらない人生で終わってしまう可能性が高まります。

他責だった少年時代の私は、担任の先生に厳しく叱られた

小学校高学年の頃の私は、口が達者なクレバーな悪ガキでした。

表立って悪いことはしない、良い子でありながらも、何かがあった場合、友達、親、周りの性にばかりして、言い訳をしていました。

担任の先生は、私の性格や行為を見抜いていたらしく、ある時、厳しく叱られました。

「あなたは、何かあると全て他人のせいにしていることに気がつかない?あなたのやっていることは全て誰かの指示や命令を受けてやっていることなの?それって、あなたのこれからの人生にとって、絶対に良くない!他人のせいにするっていうのは楽な気持ちになれるというのは勘違い。自分の人生の責任は、あなた自身で取らないといけないものなの!!」

微妙な表現や言い回しは違うかもしれませんが、こっぴどく叱られました。

明らかに受け身というよりは、逃げの姿勢、無責任なまでに人のせいにするという毎日を送っていたのは事実。

「あなたの人生の責任は、先生でも、友達でも、両親でもない。自分自身が持つべきもの。努力しなさいなんて言いません。その代わり、努力しないで達成できるものなんて、つまらないものか、偶然の産物に過ぎない」

厳しい言葉でしたが、その後の私の人生を左右する出来事でした。

受け身や他人のせいにして生きる楽な生き方では、本当の成功や幸せはつかめないと刷り込まれることになりました。

人に頼り過ぎない!自分の目指す道への推進力は自らのエネルギーでしかない

もちろん、困ったこと、悩みや苦しいことがあって、自己解決できないのであれば、他人を頼って構わないと思っています。

ただ、自分の目標や目指す道に対して、他人に頼りすぎてはいけないのです。

相談するのは、自分の答えを自ら導き出すための行為であって、相手に答えをもらおうとするのは間違いなのです。

自分は弱い人間だから、誰かのアドバイスや指し示す方向やゴールがないと前に進めない。

こんなことを考えて、自分の人生を他者に任せてしまうのであれば、もし、何かを成し遂げたとしても、真の意味での達成感はありません。

決して、孤立して、孤独に戦い抜くことを奨励しているのではありません。

1人でできないならば、パートナーやチームは必要ですが、その主人公は自分であり、受け身にならず、自分の掲げた目標・ゴールに対して立ち向かっていきましょう。

もし、結果として、失敗したとしても、自分を全否定する必要はありません。

その時は、過程・プロセスに対して、客観的に見て、満足できれば十分なのです。

受け身でない自分の人生を生きること。

厳しい時代だからこそ、他人と比較せず、頼りすぎずに自分がどう生きていくのかに真摯に向き合っていきましょう。(あまり過度になりすぎない程度で)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。