間違ったアジャイルが多発するのは、思考の浅さでミスを連発するからだ

ステキな手法であっても、利用方法が間違ってしまうとうまくいきません。

「間違ったアジャイル」が身近に多数発生している人はいないでしょうか。

結果として、そこにあるのは思考の浅さでミスを連発する未来なのです。

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DX以上に困るのがアジャイル大好きマネージメントの方々

最近、身の回りで聞く単語の中で、どうもしっくりと来ない言葉に、「アジャイル」というものがあります。

もともとは、柔軟で効率的なシステム開発によって、迅速なシステム提供を目ざすというソフトウェア開発手法をベースにしています。(反対語は、ウォーターフォール開発)

アジャイルは英語で、「素早い・機敏な・(頭の回転が)速い」などの意味をもつ。(コトバンクより)

行動・判断をするのは素早いに越したことはないのですが、安易に、アジャイルを連呼する人は周りに迷惑をかけていることがあります。

小規模で自由な組織ならば、アジャイル向きだが、大規模になると統制がとれない!

柔軟で機敏な対応ができるならば、アジャイルは素晴らしいと賞賛したがる人たちがいます。

もちろん、全てがシナリオ通りに完璧に進むよりも、状況判断も素早く、スムーズにいくのであれば、問題はありません。

大事なキーポイントになるのは、規模感です。

小規模な組織でフレキシブルに動けるのであれば、アジャイルは自然体です。

ただ、コンプライアンス的な要素、予算やスケジュールなどをトータルで見ないと、自由自在に変化をさせてしまうと、追い付ていけない状態になるのも事実。

特に、大規模になってくると統制が取れません。

もし、オリンピックの開会式や全体の流れをアジャイルですべてやっていたら、大きく失敗したのは間違いないでしょう。

新しいアイデアに飛びつきたいから、変更を自由にできると気楽に考えている

子どもの遊びであれば、ちょっとルールを変えたり、当初の予定と変更しても、それほど問題にはなりません。

目の前の些細なことですから、誰もが困る事象は発生しません。

ただ、事業やサービスとして展開する場合は異なります。

当初から変更が続出することで、その都度、相手に正しく理解してもらえる保証はありません。

設計時点での穴が多すぎて、まとまっていないままスタートをさせたことが要因だからです。

走っているうちになんとかなると思いたいのは当然ですが、右往左往すると、思わぬところにボロが出て、失態をさらすことになります。

新しいアイデアを思いつく人が、意思決定者に近いほど、混乱するのは世の常なのかもしれません。

私の身近であった、最近のアジャイル失敗事例

私の関わったプロジェクト(ワーキンググループ)の事例(詳細を特定しない範囲で)をあげさせていただきます。

私の参画したプロジェクトは、当初半年ほどの期間で、ある効率化を目指したものでした。

参加したメンバーは、意気揚々と自分たちの意見やアイデアを出しながら、一定の形にまとめて、資料を作り、関係者の合意を取り付けてスタートする直前までいきまいた。

組織のトップが、「それじゃ面白くないから、こうしたら」という思い付きの一言で、アジャイル祭りが始まりました。

その一言をヒントに、メンバーそれぞれが納得できなかった部分を、どんどん変更していったのです。

最終形目前で、今回のプロジェクトはペンディングになりました。

意思決定直前・直後から大いなる変更が増えすぎると、うまくいかないという事例です。

関係者に悪意はなく、少しでも良いものを作り上げたいという情熱はあったのです。

だからこそ、アジャイルにも危険性があると認識しないといけないのです。

思い付きの連続によるアジャイルは、実施前にしっかりと行え

アイデアが豊富で、どんどん展開が目まぐるしく変わるほうが、楽しいと感じてしまうのが人間です。

当初の設計通り、コツコツと進めるというのは、面白みに欠けるし、軌道修正点は早く解決したいという気持ちもわかります。

それでも、アジャイル的思考、アプローチを実践したいならば、事前に納期というデットラインを明確に引いて、それ以降は、基本的にゴールまで走り切るべきです。

そのうえで、二次、三次と変更を加えていくのであれば、ブラッシュアップしていきます。

あなたの周りに、アジャイル大好き信者がいる場合、十分にご注意ください。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。