【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫 です。
映画館に足を運ぶことができない緊急事態宣言の中、映画を見ようとすれば、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、などの動画配信サービスに頼らざるえませんでしたが、過去の作品を中心に、しっかりと見ることができました。
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この状況だから見た作品は、同時代の人にも興味を持たれて読む映画に関するブログ記事に!
本来は、新規作品を予告編やCMによって知り、ワクワクとした気持ちで見るものが映画のはず。
今回は、新規作品が上映できないために、過去の作品をチェックして、在宅環境で映画を選択して見れたので、時間との兼ね合いの中で、悪くない時間を過ごせていました。
結果として、私の見た映画とその書評記事は、検索されたり、同じ危機感を持つ人にとって参考になれた部分もああるようです。
2020年4-6月「映画」記事ランキング TOP5
2020年は、四半期ごとに映画(映画館に限らず、作品なので、アマゾンプライムビデオなど含む)のランキングを追うことで、変化をチェックしています。
この4-6月は、1-3月のランキングとはまったく別のものになるという面白い展開になりました。
書籍のレビューよりも、長期安定的ではなく、短期間に消費されてしまうものが多いのかもしれません。ブーム感がダイレクトに響くあたり、映画は音楽と同じようなコンテンツなのだと感じます。(ベストセラー本も同じ傾向がありますが)
重たい感じの作品が並ぶのは、社会の空気感が影響している
ランキングを調べていて気がついたのは、明るく楽しい、エンターテイメント作品よりも、重たいテーマを持ったものが5本とも並んでいる点です。
経済的だけでなく、精神的にもダメージを受けている時だけに、もっと笑ってしまうよな作品が並ぶことも想像できましたが、私自身が、見て感想をまとめた映画も、ヘビーなものばかりだったので、このランキングには違和感はありません。
それでは、トップ5のランキングを発表します。
◆第1位:【映画】「感染列島」(2009年)で医療崩壊の姿を感じる作品 (
↓この映画の予告編
GW前後は、コロナと向き合うためにテーマが感染症とパニックに関係するような作品を見て、レビューをしたこともあり、「感染列島」が第1位に輝くのも納得できます。
映画公開時も見た作品でしたが、当時は、リアル感は薄く、クライシス映画の1つという程度の感覚だったので、自分の中で印象が薄い作品でした。
コロナ禍で見ると、医療崩壊の現場を彷彿させるため、緊張感が全然違う様相に感じられました。
◆第2位:【映画】『復活の日』(角川映画・小松左京原作)を見ながら、新型コロナウイルス後の世界を考える()
↓この映画の予告編
1980年公開となるので、40年以上前の作品「復活の日 」は、設定が古すぎる内容があるのは致し方ないとしても、危機的な状況で人は、何を求めてどうするのかを深く考えさせられる場面も多く、興味深い作品でした。
とにかく、草刈正雄さんが、イケメンでかっこいい。
これだけでも十分引きコマされるし、この設定を考えた小松左京さんの素晴らしさも感じました。
コロナ禍でなければ、おそらく、目にされない作品だったとは思いますが、今年ならば、見る価値を感じるのは間違いありません。
◆第3位:【映画】『おくりびと』を見ながら職業差別について考えてみた(2020/2/10)
↓この映画の予告編
まさか、この時期、タイミングで「おくりびと 」が第3位に来るのは予想外でした。
人の死への旅立ちをご支援する納棺師という職業の存在を、この映画を観るまでは誰も理解できていなかったはず。
一方で、職業差別的なパートに関して、コロナ禍で、職業によって(エッセンシャルワーカーなどと呼ばれる)差別を受けている事実も目にすると、この「おくりびと 」もマッチしている世界観を感じました。
◆第4位:【映画】「JOKER(ジョーカー)」のアーサーにはサードプレイスがなかった!(
↓この映画の予告編
今回のランキング作品のなかで、後味に引っ掛かりを残した作品が「JOKER ジョーカー(字幕版)」でした。
公開時点でも、様々な意見が出ていたので予想をしていはいましたが、主人公の気持ちへの感情移入ができにくい作品でした。
おそらく、二度三度と繰り返して観ることはない作品だと思います。
◆第5位:映画「初恋」は宮崎あおいの演技だけじゃなく、共演者も良かったんだけど(
↓この映画の予告編
映画館で予告編を見た時点で、ワクワクしていた作品「初恋」です。
宮崎あおい主演で、「3億円事件」の背景に迫る作品ならば、見ないという選択肢はなかったです
あの独特の世界観、ストーリーの流れが真実ではないかと感じさせるものがありました。
原作本を書いた著者も、この1作しか書いていない点も謎めいていて、オススメです。
笑えるエンターテイメントも悪くないけども
今回のトップ5は、どれも笑えるエンターテイメントではありませんでした。
シリアスでクライシスに挑むような作品が多かったのは、この期間の状況が如実に現れた結果だと言えます。
完全な娯楽作品として、腹を抱えて笑うような映画も悪くはありません。
エンターテイメントのジャンルとして幅広くあることが重要だと考えています。
あなたは、最近、どんな映画を見ましたか?是非、私に教えてください!
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。