『大地震を生き抜く48の知恵』で自分の備えを再チェックする

9月1日の防災の日を迎えると、必ず地震や災害の備えの話が出ます。

定期的アラートとしては不可欠なもので、防災グッズの見直しをしたり、ハザードマップを見て、避難先のことが頭を過ぎるもの。

ただ、どうしても、当事者にならないと備えという点では不足があるのかもしれません。

大地震を生き抜く48の知恵 備えは万全か?』をイラストと共に目を通しながら考えてみました。

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いつ起こるかわからない大地震に向けて、準備すべきは覚悟とシミュレーション

日本ほど、地震の多い国はないと言われています。

忘れた頃の大地震というよりは、頻繁に各地で、中規模程度の地震は起きていて、規模によっては被害が甚大になるのは、誰もが理解しているはずなのに、当事者にならないと、なかなか準備が追いついていないようです。

日常生活に必要なもの、目の前の楽しい生活に求められるものを揃えることが優先されると、どうしても、備える品は後回しにされがち。

防災グッズもメンテナンスをしなければ、電池切れ、賞味期限切れの食材だらけだと、自らの命を守ることすらままなりません。

家の中も整理整頓や家具が倒れないように対策を行っていれば防げることを、おざなりにしてしまうと、命を落としかねません。

定期的にシミュレーションをして、備えをチェックすることを学ぶ上で、『大地震を生き抜く48の知恵 備えは万全か?』なものを手元に一冊置いて、チェックリストとともに情報をまとめておくことは不可欠です。

家族が離れてしまったり、生活に必要なものが足りないと本当に困るから

大地震に襲われれば、当然ながら、日常生活も仕事も混乱します。

まずは、家族の安否確認が優先となり、通信手段などを検討して段取っておかないと、離れ離れになります。

また、生活に必要なものを大量にストックしておく必要はありませんが、最低限10日間ほどは、自宅に滞在しても困らないだけの、水と食料、生活必需品は、揃えておかなければなりません。

どうしても、水と食料に意識が向かいますが、摂取する以上、排泄という行為もあるわけで、オムツを使って排泄物を消臭して黒いビニール袋に溜めておくという方法も、この本の中で紹介されていましたが、大事なポイントです。

電気も水もガスも、通信手段も奪われるという前提で、どう過ごして復旧までの時間を過ごすかという話を日頃から、家族や近しい人としていなければ、突発的な事態に対応はできません。

公的な支援が届くまでの期間、もちこたえるだけの備えは誰もが怠らないという姿勢は持つべきなのです。



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3.11では、帰宅困難者になりかけたけど、歩いて帰れたけども

私が、大地震の当事者になったという経験はないのですが、東日本大震災の3.11の際には、勤務地から自宅までの距離を徒歩で5時間近くかけて歩いて帰ることになりました。

帰宅困難者になりかけていましたし、携帯の充電切れとの戦いでもあったので、最新の情報を大量に仕入れられない中、ひたすら歩いて帰りました。

無事に歩いて帰れたのは、歩行する道への影響がなかったからに過ぎません。

もし、大きな川を渡る橋が壊れていたら、その瞬間でゲームオーパーですし、当日は、革靴でしたから、足を痛めて帰りました。

動きやすい運動靴でなければ、あれ以上の距離は歩けませんでした。

当然ながら、食料などを手に入れたくても、コンビニは品物がなく、飲食店も一部が空いていましたが、閉鎖中。

空腹も感じながら、水だけは自動販売機で購入して、歩き続けました。

一番は、家族のことが心配でなりませんでした。

余震が続く状態の中で、不安も募っているだろうから、少しでも早く帰りたいと願い、必死でした。

よく考えてみたら、正しい情報を手に入れられたのは、某ホテルのロビーでテレビを見た以外は何もない状態でした。

あの時、さらなる大地震が襲ってきたら、私はヘルメットを持ってるわけでもなく、動きやすい服装でもなかったわけで、大パニックになり、帰宅できずに困っていたに違いありません。

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本当に必要なものや情報を的確に用意しておくしかない!

通勤カバンなど移動時の持ち物には、必ず、ガムや飴などを用意しています。

また、できる限り、水分も持ち歩くようにしています。

さらに、スマホなどの充電可能なグッズもできるだけ持ち歩いています。

何かあった時、最低限、自分の身を守り、安心できる状態を日常としておくことで、何かがあった時に、自分がどんな行動をすればいいのか。

必要なものや情報はどうやって手に入れて、どんな行動をすることが、大地震などの災害時に、命を守ることになるのかについて、頭の片隅に必ず置いています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。