上阪徹さんが、多くの成功者から聞き出した『幸せになる技術』はシンプルで深い

幸せになるために必要なものは何でしょうか?

お金、名誉、恋愛、心が満ち足りること、人それぞれの考え方があるのは当然です。

この幸せになることについて、多くの成功者へのインタビューを踏まえて、ブックライターの上阪徹さんが一冊の本『幸せになる技術 ~人生で一番大切なのに誰も教えてくれない』(きずな出版)にまとめてくれました。

本の内容を振り返りながら、考えていきます。

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幸せって何だっけ?と考えてみると見えてくるものは

「幸せって何だっけ〜」というとキッコーマンの特選丸大豆醤油のCMの明石家さんまを思い出す。

生活の中に馴染んでいる調味料、醤油のような存在が幸せと言えたら最高です。

特別な人だけに幸せが存在するのではなく、誰にでも必ずあるもの。

ただ、幸せに溢れていると感じている人は少ないようです。

幸せな人って、自然体に生きている

『世界幸福度報告書2018年版』によると、世界の中で54位になっており、幸福感を得ていない国と指摘される事実の根拠になっています。

幸せになる技術 ~人生で一番大切なのに誰も教えてくれない』を読み進めていくと、世間的な成功者と言われる人たちは、特別な存在のように見られがちですが、実に自然体に生きていることが語られています。

幸せな人は、成功を目指しているわけでも、やりたいことを仕事にしているわけでも、お金に執着しているわけでもないのです。

上阪さんが事例としてあげるエピソードに出てくる人たちは、世間的には成功者であり、やりたいことをやり抜いて、お金(資産)を持っている人たちのはずなのに、それらは、幸せな生き方・働き方の結果に過ぎないという話。

さらに、幸せな人は、機嫌が良くて、「ありがとう」という感謝の言葉を周囲に伝えられるほどの心の穏やかさも持ち合わせています。

幸せな人というのは、無理をせず、自然体で生きているのです。

謙虚に自分に甘えず、大変な努力や苦労も厭わないで、笑顔で過ごしている。

だから幸せに生きていられるという結論に至ります。

世の中の不条理や不公平を理解しながらも、身の丈の幸せを感じられる

狐につままれたような気持ちになりながら、幸せな人たちのエピソードを読んでいると、目の前に起きている現実に対して、腹を立てるよりも、受け止めて、身の丈の幸せを感じているのです。

誰だって、自分が可愛いし、世の中は不条理で不公平なものという事実を理解しているのです。

その上で、自分がどう生きていくのかに真摯に向き合っているからこそ、幸せのスパイラルに包まれた人生を歩んでいるのでしょう。

普通の人は、社会や、環境に不平不満を述べて、イライラするばかりで、責任を丸ごと他者に預けている様子と大きく違います。

身の丈に応じて、自分の幸せを感じ、周りに感謝をして、明るく振る舞えるのは天性のようであり、無意識的な努力が生み出した姿があって、幸せ感に溢れています。

穏やかな姿が醸し出す幸せ感には叶わない

私の知り合いに、いつも穏やかで、にこやかに接してくれて、醸し出すオーラが幸せ感満載な人がいます。

今までの人生で浮き沈みもあり、つらい経験も乗り越えてきたにもかかわらず、その人は、誰に対しても優しく接しています。

常に「ありがとう」「おめでとう」「素晴らしい」の3つのフレーズを投げかけてくれるので、こちらは心が和みます。

自分の生き方に満足して、周りの人の存在へ感謝を伝えて、幸せなポイントを必ず見つけることが癖になったそうなのです。

昔は、感情の起伏が激しく、周りを怒鳴り、関係性がギクシャクしていた時期が長かったと反省しつつ、ある日、目の前のことを受け入れて、物事を見つめる気持ちをリラックして、良いところを見つけるように思考と言葉を変えると決めたそうです。

その結果、穏やかな自分というのが基本になり、常に、幸せな気持ちに包まれるようになったというのです。

幸せになる技術とは、1つだけの特効薬があるわけじゃない!日頃の心持ちだ!

幸せになる技術 ~人生で一番大切なのに誰も教えてくれない』を読み進めても、具体的な幸せになる技術が、すぐに身につく内容ではありません。

所々で、著者の上阪さんの若い頃の反省が垣間見れたり、人生のターニングポイントが繰り返し述べられています。

人と出会い、話を聞いていく中で、見出した考え方や言葉は上阪さん自身を大きく変えて行ったのは伺えます。

それぞれの人の日々の中で、何かが足りない、間違っていると感じる部分を修正して、何が大事なのか、どこに向かって生きているのかを明確にしていくための、手引書です。

自分は、この部分ができていないと感じる部分があれば、自分で腹落ちして、翌日には思考と行動を変えてしまうことをスタートして、習慣にしてしまえば、幸せな人に近づきます。

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きずな出版
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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。