朝活は色々なスタイルがありますが、今は、リアルよりもオンラインが増えたことで、気軽に参加しやすくなっています。
朝の時間帯に元気をもらえて、お互いが応援したくなるような読書会をやりましょう!と手を上げてくれたのが、塚本忠行さんでした。
2020年11月29日(日)6時30分~ サードプレイス・フェスで、今まで体験したことないような「読書会」企画をオンラインイベントとして開催しました。
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「読書会」って色々あるけど、ハードルが高いと勘違いしてませんか?
読書会とは集団で読書または読書に関するコミュニケーションを行うためのイベント、またはイベントを開催するグループである。(Wikipedia)
読書会の種類も数多く存在しています。
「輪読会式」「研究会式」「発表会式」という読書会の進め方の分類もあれば、「テキスト読書会」(同一のテキスト・書籍を使う)読書会)、「テーマ読書会」「自由読書会」などの何を読むかという分類方法もあります。
特定の本を事前に読まないと参加できないのでハードルが高いと感じる人は多いものですが、自分の読んできた本を発表するスタイルであれば、敷居を下げて参加できます。
読書会を知ろう!
予告の段階では、読書会のイメージはぼんやりと
今回、塚本さんは、「魔法のぐるぐる読書会」のスタイルで開催をしてくれると伺っていたので、私自身は未体験なスタイルなので、ワクワクしていました。
事前の予告動画でも、塚本さんが、とにかく楽しそうな笑顔で話されているので、主催・運営責任者の私自身も参加者としてエンジョイしようと決めていました。
私と塚本忠行さんの出会いは、あるイベント会場で、模造紙にグラレコを黙々と描いて仕上げている時に、話しかけたことでした。
その後、何度か、イベント時に、きめ細かいながらも、わかりやすいグラレコを描く塚本忠行さんと、パラキャリ父さん®️として活躍されている文谷隆さんのお二人に、素人が集まって、2時間でグラレコを完成させるための企画を一緒に考えて、親密になりました。
グラレコという武器を使わずに、読書会という切り口が気になったのですが、塚本さんは、PTA会長(あだ名が「会長」なのは、ここに由来)時代に、子供たち向けに楽しく本と親しむために、実践してきた話を聞いて安心感が高まりました。
今までの読書会の常識を破るスタイル!
読書会の定義は様々ですが、今回のサードプレイス・フェスで実施したものは斬新で新しいものでした。
ルールと注意事項は下記3点。
(未読・積読本、読んでいるとしても以前に読み終えたものがベスト)
・自分が気になった部分を読み上げて、コメントを伝える
・周りの参加者は、その内容を受けて、応援コメントを伝える
未読・積読本ならば、誰だって、自宅の中に転がっているはず。
その1冊を持ち寄って参加できるスタイル。
パラパラと読んで気になった箇所にコメントを添える。
その内容を第三者は応援する言葉に切り替えて伝える。
お互いが応援しあえるような設計の読書会ですが、事前にシナリオも仕込みも何もありません。
日曜の早朝に参加者のテンションはどうなるのか
当日は、日曜日の早朝の時間帯だけに、参加者が集まるのかどうかは不安がありました。
起きられるのかという問題だけでなく、家族と一緒に過ごしている方だと迷惑がかかるのではないかという点が気にかかっていました。
ただ、たくさんの人が集まりすぎても、この企画をオンラインでうまくできるのか、という心配もあったので、5名程度までの参加者がベストだと考えていました。
zoomのブレイクアウトルームなどで分ける方法もありますが、私自身が、今回の読書会を参加者の一人となっているだけに、塚本さん一人では回せないので無理だったのです。
無理のないペースで、ゆったりと進めていくのは、早朝の読書会には最適な感じがしました。
本に触れる、眺める時間があるか、ないかは重要
今回のオンラインイベントに参加したながら、日々、本に触れる、眺める時間があるか、ないかは重要な人生の質に関わる問題だと感じました。
もちろん、毎日、本を読む習慣があるのがベストでしょう。
忙しい日々で、数分の時間、数ページを読むのが難しいことが悪いことではありません。
せめて、本を眺めたり、ペラペラめくるぐらいの時間が持てれば、必ず、日常の習慣として、本が読めるようになります。
今は、動画や音声など中心でインプットしていく方が大半です。
あえて、自分の意思で手を使ったり、文字を読み、考えるというプロセスを欠かさないで生活している人は希少性が高まります。
◆ 『10分読書』吉田裕子(著)を読んで、毎日コツコツと読書する習慣を身につけよう!
◆ 堀口 英太郎さんの読書会で『劣化するオッサン社会の処方箋』の一冊と向き合う
◆ 「時間泥棒」で有名な『モモ』を大人になって読んで、読書会に参加
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。