【開催レポート】夏だ!グラレコ(グラフィックレコーディング)を体験してみよう!(サードプレイス・ラボ 第32回)

セミナー・講演会などに参加する時、メモを必死にとったり、パソコンに内容をタイピングする人たちがいます。

内容をしっかりと頭に入れるためにインプットとアウトプットをリアルタイムに行なっています。効率的な反面、どうにも集中できずに大事なポイントを聞き逃すこともありえます。

おそらく、耳と目だけでなく、手も使うので、集中力が分散しやすいの難点。

最近、この問題を解消できる、グラレコのありがたみを味わう機会が増えていませんか?

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グラレコを最初に見たとき、何を感じましたか?

初めて、グラレコ(グラフィックレコーディング)の1枚を目にしたとき、どんな感情を抱きましたか?

講演会・セミナーなどの内容をわかりやすくまとめたメモ以上の存在に驚いたはず。

「図解以上のレベルで絵が入って、内容がまとまっている!」

「素晴らしい1枚をパシャりと残せば、メモを取らなくていいや」

私は、グラレコを描き上げた人に、必ず同じ質問を投げかけてました。

「グラレコを描くのは、何回目ですか?」

人によってそれぞれ違いますが、10回未満、5回以下という方ばかり。

1枚の模造紙に、カラフルなペン(プロッキー)で、文字と絵が混ざっているものを、ライブで仕上げています。

下書きをすることなく、参考資料を見ていたとしても、見事に自分の脳に取り込んだ内容をまとめています。

きっと、相当量のトレーニングを積むか、センスがないとグラレコなんて描けないものと捉えてしまうはず。

見ているだけでも素晴らしいけど、これが描けたら楽しいだろうと、私は考えていました。

サードプレイス・ラボとして「グラレコ」を2時間で体験してもらう企画

チーム楽描の塚本忠行さんと文谷隆さんのお二人のグラレコのスペシャリストに、私は相談をしました

「グラレコ初心者が2時間で描けるような企画をやってみたい」

半日レベルのワークショップやトレーニングないと、模造紙1枚を一人で描くことは難しいというのは聞いていたのに、私の主宰するサードプレイス・ラボ(平日夜2時間)でやってもらうというアイデア。

1枚を描き上げるのに2時間近くかかっているのに、グラレコの内容を理解して、自ら体験してみるというにはどうすればいいのか。

打ち合わせをしながら、グラレコを理解して、実際に描くライトなコンテンツがないと難しいと考えて、私が10分程度のミニセミナーを実施すると決意しました。

参加者が協力して全体1枚のグラレコを仕上げるという通常とは異なるやり方にチャレンジしてみることになりました。

「テンショク」を10分で話すミニセミナーを実施

「テンショク」をテーマにしたミニセミナーでプレゼンする安斎輝夫(サードプレイス・ラボ第32回)

実は、サードプレイス・ラボのコンテンツの中でメインで話すのは第1回目以来の私(安斎輝夫)

サードプレイス・ラボはゲストをお呼びして、その方のコンテンツや話を聞いて、自分たちがその内容を実践していくことを前提にしています。

主宰の安斎は企画をして、集客をして、当日の運営としてオープニングとラストで話をするだけ。もしくは、対談のナビゲートをサポートする役割が中心。

基本は黒子役に徹してきましたが、今回、第1回のサードプレイス・ラボ以来、私が一部、コンテンツを切り出して話をしようと覚悟していました。

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◆ いよいよ!「サードプレイス・ラボ」始動!!(第1回 開催換装レポート)

何を話せばいいのか。誰かの内容と同じでは意味がなく、できれば、オリジナルなものを作り上げたいと考えて、この【サードプレイス】ブログ記事を見ながら考えていました。

自分にしかできないことは、仕事(本業)とサードプレイスの橋渡しになるような内容しかない!

今回のミニセミナーのベースにしたブログ記事

2019年夏の自由研究と決めて、ブログ記事に手を加えながら、試行錯誤して資料を作りつつ、動きや表情を見るために鏡の前で、プレゼンの練習を繰り返しました。

スライドの枚数を増やすと時間がオーバーしてしまうことに配慮しながら、時間配分をシュミレーションして、微修正を加えます。

実際は、ライブなので、相手のリアクションなどを見ながら、変化しますが、事前準備はしっかりと行いました。

絵心はいらない!顔の喜怒哀楽を描こう!

グラレコを見ていて、その絵の描かない方に驚きます。

絵心がない、美的センスがない。

そんなことは関係ないと、文谷さんはレクチャーをしてくれました。

丸をベースにした喜怒哀楽の表情を描く練習を参加者がやってみます。

顔文字の世界で表現すると、なんとも楽しくなってきます。

また、模造紙などに描くグラレコで大事なアイテムがプロッキーという水性ペン。

このペンの持ち方まで指導してくれたので、線の描き方も変わって、参加者の皆さんが納得しながら試し書きをしていました。

参加者のA4をまとめて1枚のグラレコ完成!

具体的にどう描くのかについて、基本のトピックセットをわかりやすく教わります。

そして、いよいよ、「テンショク」のミニセミナーの内容を分担して、A4用紙に各自が描きます。

出来上がったものを構造化を考えながら、ハーフサイズの模造紙に貼り付けて、タイトルやフレーズも加えていきました。

2チームで、それぞれのグラレコが完成しました。

どちらも個性があり、見事なものが完成しました。

2時間でグラレコ初心者が体験して、作品を作るという無茶な企画が、このレベルでまとまったことに、驚かされました。

個人で手を動かして、周りと協働で作り上げることで、参加された皆さんの表情がイキイキしていたのです。

今回は、最高のサードプレイス・ラボだった!と胸を張れるものになりました。

塚本忠行さんのスペシャルなグラレコに感動!家宝にしよう!

一人で黙々とホワイトボードの裏で、塚本さんは、「テンショク」のグラレコを描いてくれてました。

サプライズとして、最後に、全員の前でお披露目。

話した本人よりも、構造化されて、わかりやすい一枚に、本当に感動させられました。

このクオリティは、塚本さんの経験、練習の量によるもので、センスではないそうですが、世の中に一枚しか存在しない、素晴らしい作品です。

私は、家宝にしようと決めて、我が家の壁に貼りました。

皆さんと一緒に作り上げたグラレコとサードプレイス・ラボに達成感と感謝の気持ちでいっぱいにはなりました。
きっと、参加された方も、これからグラレコの練習をして、今までとは違うアウトプットを見せるようになってくれると期待しています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。