転職・天職・点職・ten職 など「テンショク」をサードプレイスで捉える

あなたは、良い「テンショク」をしてますか?

そんな質問をされたら、どう答えますか?

サードプレイス的に「テンショク」を切っていきます。

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「テンショク」論をサードプレイス的に考えると、転職、天職、点職、ten職に分けられます

「テンショク」という言葉を聞けば、90%以上の方が、「転職」をイメージします。残りは、「天職」という漢字の言葉ぐらいです。

私は、この2つに加えて、点職、ten職を加えて、サードプレイス的に論じてみます。

「テンショク」という言葉を聞けば、誰もが転職だと思い込む

誰もが「テンショク」という言葉を耳にすれば、「転職」という言葉だと考えます。

終身雇用の時代が終わったのですから、一生で複数の職に移り変わっていくのは自然なことになりました。

新卒の「就職活動」と同様に、「就社活動」にこだわる方も多いのが現実です。

また、条件重視の職場探しになっている方が多いので、なかなか満足できる転職というのは難しくなっています。

そもそも、転職とは、職業を変えるのであって、勤め先を変えるという狭い話ではなく、どんな働き方で何をして稼いでいくのか、という根本に立ち返っていきましょう。

職を変えるということは、自分の考え方、生き方も大きくシフトするので、楽しみもありつつ、リスクも感じるものです。

成功するかどうかは、新しい職へのフィット感、適応力や適性というものによります。

また、時代が求める仕事であるのかどうか、という点も無視できません。

天職を見つければハッピー?

次に出てくる「テンショク」といえば、「天職」でしょう。

自分にとって最高に合う運命の仕事のことを「天職」と言います。

例えば、イチローにとって野球選手という生き方(職業)は天職なのは間違いありません。

なかなか、自分に合う仕事が見つからない、自分の天職とは何だろう?と悩む方も多いもの。

その結果、目の前の役割としての仕事をこなし、好きなことや楽しいことは、仕事以外の趣味などの分野に持つというスタイルで割り切る道もあります。

また、天職だと思っていても、時代や環境によって、失われる仕事があるとしたら、安定した幸せなものというイメージが、今後、保証されていはいないのです。

いわゆる、AI導入が進めば失われる仕事が多いという範疇に、自分の「天職」が含まれていたら、心配な気持ちが芽生えている方もいます。

点職という細かい単位で捉えれば、業務・作業・小さなプロジェクト単位の話

ここからが、サードプレイス的な「テンショク」論に入ります。

点職というコンセプトで考えてみましょう。

1つの職業の中にも、業務や作業という単位で細かく分ければ、数多い職があります。

例えば、コンビニの店員の場合、レジで商品を接客販売するというだけでなく、品出しがあり、発注があり、店内清掃、などもあるので、細かい仕事が集まっています。

正直言えば、誰だって、この細かい部分での得意、不得意があります。

ビジネスパーソンであれば、所属部署の仕事だけでなく、横断的なプロジェクトへの参加でゴールまでに自分の役割が増えていく現状があります。

細分化した中に、自分の得意や好きなものを見つけて、能力やスキルを磨き続けることで、自分の価値がアップするという考えを持てれば、日々、少しずつでも成長が実感できます。

点職をおざなりにしたり、ルーティーンとして考えてしまうと、職へのモチベーションは下がっていきます。

「ten職」といえば、複数の仕事、マルチプルワーカー(パラレルワーカー)

「ten職」と言えば、10の職業という意味で、一人が複数の職業、仕事を自由自在にこなしていく姿です。

単純に肩書きが多いだけではなく、複数の会社、仕事に参加していける人。

もしくは、本業と副業を持つ人。

複数の仕事をこなせる人。

マルチプルワーカーやパラレルワーカーと言える存在です。

この場合、1つの職業、仕事にだけ、没頭するわけにはいきません。自分のやれる範囲を絞り、人に委ねる部分を持ちながら、時間配分などを考えて取り組まなければ、心身が壊れてしまいます。

そして、この「ten職」は全てが有給のものではなく、無給のものも含まれると考えています。

わかりやすい例で言えば、ボランティア活動、趣味の集い、勉強会への参加・運営など、金銭面では持ち出しになるかもしれないことも含んで考えています。

職業=収入を得るもの、と捉える常識的な判断だと、違和感があるかもしれません。

ここは、サードプレイス のミッションとして私が掲げる、拡張(Expand)を理解してもらえればわかる話です。

1つのことに固執しないという意味では、多動的な生き方なのかもしれません。

大事なのは、「ten職」の比重やバランスを取ることが個人の裁量という点です。

今月は、あるプロジェクトを終わらせなければいけないので、95%はリソースを注ごう。

来月は、全部の仕事や役割をバランスよく配分するので、10%ずつでこなそう。

といった決め事を自分で行えるような働き方にシフトしていく時代を迎えます。

所属組織としての企業は、雇用を保証しなくなる時代が訪れるかもしれません。

自分で各職に関するコストを概算して見積もりを出すように単価を設定していくこと。

複数の収入ポイントを設けて、労働(今までの普通の収入源)とコンテンツ(蓄積された自分の価値)や資産(金融や不動産)との間でバランスを取る生き方が主流になると未来予測を立てています。

とすれば、「ten職」探しをするために、自分が新しい分野や知識、人脈を得るために、常に拡張(Expand)するようなスタイルに変わっていくのがベストです。

これが、私の提唱する「サードプレイス」的な働き方・生き方の具体的な姿になります。

副業を探せ、とも、フリーランスとして自由に生きろ、という縛りも訴えていません。

個人の自由で構わないのですが、歩みや成長を止めることなく、周りの都合に振り回されるのではなく、自分で職業選択、人生選択をしていきましょう。

そのために、視野を広げて、行動を最大化するには「サードプレイス」として、私と一緒に人生を「拡張」していきませんか、というブログのタイトルにもつながっていきます。

年齢とともに、人間は自分の人生に制限や壁を作ってしまいます。

人生100年時代を楽しく、しっかりと生き抜くためにこそ、「ten職」的な生き方を模索しましょう。

あなたの周りにいる「ten職」や「サードプレイス」的な働き方や生き方をしている人は忙しいけれども、イキイキしているはずです。

彼らのできて、あなたにできないという理由はありません。

もし、勇気や具体的な道に迷っているならば、私に相談をいただければ、一緒に考えて行動していきますので、いつでも、ご連絡をお待ちしております。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。