【映画】「楽園」人は理不尽な世界で生きてる先に希望を感じたい生き物だ

自分の人生をつらいと感じると、どこかに「楽園」があると信じたくなる。

「楽園」に行けば、幸せになると願うのは悪くないが、実際は、そんな単純な話ではない。

理不尽な世界で生きている先に希望を感じたい人間の存在を感じる、映画「楽園」をAmazonプライム・ビデオで鑑賞しました。

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理不尽さが田舎町で繰り広げられる、映画「楽園」の世界

吉田修一原作と聞けば、救われない理不尽な世界を映像化されていることは予想できたものの、ここまで理不尽さが田舎町で繰り広げられると、切ない気持ちになりました。

感動や爽快感を映画に求める方には合わない作品なので、好き嫌いが別れます。

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生きていくには「楽園」で暮らしたいと願うのは当然だけども、思い通りにはいかない

都会の生活に疲れていれば、田舎町は時間の流れもゆっくりとしていて、静けさと自然に溢れて居心地が良いものと勝手な妄想を抱いていないでしょうか。

田舎が「楽園」と短絡的に考える人は少ないと思いますが、田舎であるが故の生きづらさ、狭い世界の中で暮らしていく不自由さを知らないといけません。

まして、事件に巻き込まれることがあれば、世界が狭いだけに、余計に息苦しくなるものであって、「楽園」という存在とは程遠いのかもしれないと、映画を終えて、UターンやIターンという選択肢を選ぶのは難しいと感じました。

結局、自分の理想や想いを第三者が理解してくれないし、許容してくれるとは限らないから

自分の理想や想いを第三者に、いくら説明して理解を求めても、伝わる保証はありません。

この作品に出てくる登場人物も、バックボーンにある疎外感などから、除け者とは言わないまでも、許容された存在になり切れていません。

その結果、事件に発展していく前提のストーリーは強引さはあるものの、ある意味、どこにでもある現実だと感じられました。

元から、他人は自分のことを理解なんてできないと諦めに近い気持ちで割り切ったとしても、なんとかしたいという感情は消し去ることはできないものです。

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理不尽や不条理さを物語るシーン

周りから理解されない異質な存在は、田舎町のストレンジャーとして扱われると、排除の対象になりやすい。

結びつきが強い、狭い世界だからこそ、このルールや展開は発生してしまう。

映画「楽園」の中で、一番印象に残ったのは、佐藤浩一が土を食べている場面です。

自分が故郷に戻り、町を再生したくて頑張っていたのに、認めてもらえずに、徐々に排除されていく中で、事件が起きてしまい、その苦痛の姿を、地面にひざまづいて、土を食べるシーン。

理不尽で不条理、理解されないことへの憤りがスクリーン(画面)いっぱいに伝わってきました。

「楽園」にたどり着けないのも人生なのだと断言されると切なさが込み上げてくる

吉田修一作品には、人生のダークな側面を絡みとるように作られたストーリーばかりなので、嘘偽りのない現実感が漂います。

これを映像化すると、暗く切ない人生を思い知ることになり、救われない気持ちになります。

今回もタイトルが「楽園」ですから、明るい話が出てくるかと思いきや、静かに堕ちていくような展開に、明日は我が身かもしれないという思いたくないので、重い空気を感じてしまう方は多いのではないでしょうか。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。