赤裸々に語りすぎる『真実のラブレター』愛本絵美(著)から感じた人生との向き合い方

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私も、愛本絵美さん(ペンネーム)が書いたデビュー作『真実のラブレター―愛と孤独の泣き笑いノート』を読むと彼女の人生がわかるという話を聞いて、Amazonですぐにポチりました(残り1冊だったので)

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まるでドラマ化された人生の原作を読んでいる気がした

人生に浮き沈みという波があるのは誰もが共通ですが、個人差はあるもの。

今回の主人公、絵美さんは、10年間の結婚生活、ホステス経験、アート塾講師、という振り幅の広い人生を歩んでいる姿に驚きつつ、ここまで正直に自伝を語れることに驚きました。

ドラマ化された人生の原作としか思えないレベルだったので。

家族と愛と向き合う中で、人は揺れ動くもの

銀行員で結婚退職して、大家族の中で幸せな人生を歩み始めたはずの、絵美さん。

もちろん、理想と現実のギャップなんて、既婚者ならば誰もがうなづく話。

3人の子どもをもうけて、順風満帆にならない展開。

離婚しなければいけないような心の隙間に生まれた愛は、離婚という結果を招きます。

子どもたちと一切会えない日々で、生活のために、ホステスとして社会に復帰して、人生経験を積み上げていくストーリー。

そして、再婚と出産を経て、中谷塾に通い、本当にやりたかったクリティカルアートの世界に向かっていく。

簡単に要約しているものの、本の中では、赤裸々すぎるまでに語る彼女の人生は、自分に正直であり、ダメなところも晒しているので、親近感は湧いてきます。(共感できるとまでは言えないのは、内容のインパクトがあるため仕方ありません)

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深く考えてないなんて言えない!人生の決断はその時の自分のベストのはずだから

ドライな考えで、読み進めていくと、彼女の人生の分岐点は、もう少し冷静になって、深く考えてみれば、そんな選択をしなかったのでは、と突っ込みたくなる場面もあります。

誰だって、人生の決断というものは、その時の自分にとってベストなものを選んでいるはず。

彼女が求めた愛の形だって悪くなんかない。

ただ、相手との愛への思いが違っていたり、考え方やライフスタイルの違いは避けられない。

ホステスの道を選ぶ女性たちの本音も垣間見れる場面がなんとも言えない気持ちになります。

欲していた人生経験ではないけれども、この修羅場があったからこそ、彼女の今があるのは間違いないのです。

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結婚と離婚には言い訳なんてできない

結婚したのは相手が大好きだからで、離婚したのは相手とは一緒の人生を歩めないと決めたからと答えるのはシンプルです

本人同士の熱情で結婚し、家庭を築きつつも、双方の価値観の相違に気がつき、相手を傷つけたり、自分が苦しむというプロセスは、大小を問わず、結婚歴のある方にはつきものです。

家庭というのは、人が表向きには見せない顔があって、一緒に暮らしていかないと見えないものが存在します。

一方、離婚はエネルギーを使い果たしてでも、現状を終わらせたい心情が突き進ませます。

許せないとか、嫌いとか、言い出せばキリがない相手への文句や不満に我慢がならないのですから、離婚というゴールは他人が口出しをする話ではありません。

結婚と離婚については、当事者同士の下した結論なのだから、言い訳なんか絶対にできないということは真実です。

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人生ってあきらめずに突き進んだ先に見えてくるものがある

絵美さんが歩んできた人生は、当初の思い描いた姿とはかけ離れて、波乱万丈だったかもしれないですが、本の帯の言葉が刺さってきます。

「過去は消せない。一緒に前を向いて歩こうよ」

過去をどんなに悔いても、何も変えられません。

今現在が苦しくて、つらくても、乗り越えていって、未来に進むしかないのです。

私は、彼女から、この本『真実のラブレター―愛と孤独の泣き笑いノート』(2013年)の未来の話を聞いて安心しました。

あきらめずに踏ん張り、突き進んだからこそ、今の彼女はキラキラしているように映るのだと理解できました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。