【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫 です。
名前って、人物そのものを表すものです。
でも、自分の名前が好き、嫌いってあるし、そもそお、名前の由来を知らない方って、結構いるんじゃないでしょうか。
児童書の『それぞれの名前』春間 美幸 (著)を、子どもと一緒に読んで考えてみました。
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名前をめぐる小学5年生の物語
自我と個性が芽生えて、友人関係が少しだけ変わってくるのが小学5年生ぐらいではないでしょうか。
誰もと等しく仲良く過ごせるわけではなく、好き嫌いがはっきりしてきて、グループ化する時期。
そんな年頃に、自分や友達の名前に対して、何を考えるのかを軸とした物語が、『それぞれの名前』です。
名前は名付け親の思いが詰まっている
『それぞれの名前』に出てくる、ユカ、チカの双子姉妹、モエちゃん、小黒くん、葉月くん、千代田君の6名が、それぞれの名前、淡い恋心、複雑な思いなどを丁寧に描かれた作品です。
それぞれの子どもたちには、親などがつけてくれた固有の名前があります。
名付ける側は、色々なことを考えて、その子の一生を背負う名前をつけてあげます。
名前の通りの存在になる人もいれば、全くイメージと異なる人もいます。
「大」という名前なのに、小柄な男性などは、このギャップを生かしたり、皮肉ったりするものです。(本人も周りも)
どんな名前であっても、名付けた親(両親以外のケースもありますが)には、心を込めた思いが潜んでいます。
『それぞれの名前』の中では、ラストの主役になる彼の名前への由来が、ジーンと胸を打つものになりました。
死ぬまで何回も呼ばれて使い続けるものが名前
大人になれば、大概は苗字で相手のことを呼んでいますが、長く付き合っている友人・知人や家族・親戚などは、名前(いわゆる下の名前)で相手を認識しています。
結局のところ、自分が死ぬまで何回も呼ばれて使い続けるものが名前です。
もちろん、気に入らなければ、改名という手続きも可能です。
戸籍に記載された名前を変更するには,家庭裁判所の許可を得た後に,本籍地または住所地の市区町村役場に届出をすることが必要ですが、意外と簡単に変更はできます。
世間一般には、生まれてから死ぬまで変えることのないのが名前です。
好き嫌いもあるでしょうが、昔に比べると、キラキラネームと呼ばれる、当て字のような、読めない名前の子どもたちも増えました。
それだけに名前って、ものすごく重要で、親として名付けるときに試行錯誤して、やっとのことで決断して決めるのも名前なのではないでしょうか。
名前の由来を知らない私
私自身、実は、自分の名前の由来を知りません。
父親がつけてくれた「輝夫」という名前。
正直、当時、男の子で「お」(男・夫)という響きで終わる同級生が少なく、どちらかというと上の世代の名前のようで、あまり好きとは言えませんでした。
難しい言葉の組み合わせではないので「輝く夫」であって欲しいという願いなのだと勝手に解釈しています。
そのように考えるのは、私個人ではなく、妻から見て「輝く夫」であり続けるのかどうか、という話になりますが。
絶対に、自分の名前の由来は知っておくべきです。
ご存じない方は、是非、聞いてみてください。
自分固有の存在を誰にでも示せるのが名前
『それぞれの名前』に出てくる子どもたちは、まだ、無邪気な小学生。
知恵を絞った作戦も失敗するし、成功しても再現性がない偶然な出来事も多いもの
彼らは、自分の名前に対して向き合い、これからも使い続けていきます。
どんなおしゃれな服装をしても、立派な仕事についても、変えずにいられるのが名前だと思います。
自分のことを覚えていてくれるとしたら、フルネームが嬉しいですし、特に、苗字ではなく、名前で覚えてもらえたら感動モノです。
あだ名とは違い、肩書きとも違う、自分固有の存在を誰にでも示せるのが名前です。
『それぞれの名前』を読みながら、自分自身への名前の由来、我が子の名付けの思い出、古くからの友人たちの名前を思い出しました。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。