脳科学者・茂木健一郎さんの『70歳になってもボケない頭のつくり方』から学ぼう!

年を重ねると、どうしても肉体も脳も衰えてしまうのは避けられない問題です。

とはいっても、ボケたと言われてしまうレベルに到達するのは嫌なものです。

脳科学者・茂木健一郎さんの『70歳になってもボケない頭のつくり方』を読みながら、何が必要なのか考えてみました。

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ボケって響きは、認知症より軽いようで歴史が古い

昭和の頃までは、認知症という表現はなく、高齢者の一部を「ボケ老人」などと扱われていました。

考えてみれば、ひどい表現ですが、何度も同じことを繰り返したり、忘れてしまう姿は「ボケ」というシンプルなフレーズそのもので、周りは、徘徊してしまう彼らの面倒を見るのが家族の責務として、地味に大変だった時代があります。

今は、認知症への理解も進み、医学的アプローチもありますし、身体的衰えを防ぐための対応を個人が行う(散歩を継続する、など)ことで大幅に改善していると感じます。

ボケないで元気に生きるには、思考法と生活態度が大事

70歳になってもボケない頭のつくり方』を読んでいくと、ボケないで元気に生きていく秘訣のポイントが並んでいます。

大事なのは、ネガティブに考えない思考法と、定期的に身体を動かし、無理をしないで行動するような生活態度、心持ちの大切さをレクチャーしてくれています。

1つ1つはさりげないアプローチでも、積み重ねていくと、ボケない頭が作れそうな気がしてきます。

三日坊主を100回繰り返すことをポジティブに捉えてる

気力も体力も衰えを隠せないと、何かを始めようと思っても、今まで以上に継続できなくなるのは仕方ないものです。

何をやっても続かないということに嘆いてしまうよりも、三日坊主を100回繰り返せば、300日継続したことになる、という捉え方をしようという茂木健一郎さんの考え方は、年齢関係なく、ポジティブになれます。

ちょっとしたことができなくなったり、興味がわかなくなったりするのは当然ですが、マイペースで少しずつ、始めて、無理せずにちょこちょこと続けていくことが習慣として複数あれば、ボケない頭を作る土台はできるのだと思います。

くれぐれも、現役世代同様にハードに何かをやり切ろうと思うと、現実とのギャップで苦しむ可能性はありますが、焦らずに、取り組める範囲で、色々なものに関わることができれば、十分人生の後半からラストに向けた時間を有意義に過ごすことができるはずなのです。

70歳でも生き生きと活躍している方を見かける

ドラマ「相棒」シリーズの杉下右京役の水谷豊さんも、若々しく見えますが、年齢的には、このゾーンに入っています。

推理力と行動力、そして、自らの正義に向けて暴走できるエネルギーをもった人物を演じきれるのですから、同年齢の方の中でも元気なのは言うまでもありません。

同年代であれば、三浦友和、中島みゆき、小池百合子などの有名人がいます。

皆さん、今までの経験をベースにしつつも、若々しいですよね。

健康に気を使い、周りとの関係を大事にし、新しい知識や経験も取り入れる柔軟性も持っていらっしゃる姿が想像できます。

もちろん、かなり衰えてしまっている方もいるのが70歳でしょうし、認知症や持病を抱えて苦しい毎日を送っているのは大変だと思います。


「老害」なんて言われずに、一生青春のつもりで生きよう

最近、耳にするようになった「老害」という言葉。

年長者が時代に合わない考え方を押し付けてきたり、立場に居座るという意味で嫌がられることを指しています。

これは、思考も行動も時代に取り残されたことを表している言葉なので、いくつになっても、一生青春のつもりで生きていくことが何よりも大切なのです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。