出会う、見立てる、結ばれる
本の表紙をめくって最初に書かれたフレーズこそが、全てでした。
LINEの青田努さんの著書『採用に強い会社は何をしているか』をしっかりと読み込んでみました。
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採用に強い会社って、将来の成長が見込める!
営業力、商品力、マーケティング力、さまざまな力があってこそ、会社は成り立っています。
その中でも、見逃してはいけないのは、採用力ではないでしょうか。
現在、足りないポジションを埋めるだけでなく、将来の成長を見通した上で、期待できる人材が採用できているかどうか。
採用した人材が活躍できるかどうか、そのために、必要な情報やコミュニケーションを築けているかどうかは重要なポイントです。
採用に強い会社は、色々な創意工夫を必死にやっている
出会う、見立てる、結ばれる
まず、企業と人材が出会うことがなければ、採用は始まりません。
この出会いに向けて、色々な創意工夫を行っている事例を、『採用に強い会社は何をしているか』の中では、取り上げられていました。
一部、普通の会社ではできないアプローチもありましたが、とにかく、自分たちの会社のこと、求めている人材、仲間をわかりやすく伝えて、応募してもらい、候補者を選考する方法を確立して、相思相愛に近い状態で入社してもらう。
簡単に書いていますが、人材と会社のマッチングは容易ではありません。
担当者個人の個性でも、1つのサービスや商品の価値だけでもなく、企業文化・社風も含めた部分をわかってもらえるように、どこまでオープンにできるのか。
52の事例は古い求人広告例もありましたが、どれも、求人に興味を持ってもらえそうなアイデアばかりが並べられていました。
求人票を作る、求人広告を出すだけの時代じゃない
人材が足りないのであれば、求人票を作って、ハローワークに依頼する。
もしくは、求人広告を出稿して、応募を募る。
自社のホームページの求人コンテンツを充実させる。
これらは基本ではありますが、これだけで、現在の採用活動はスムーズには進みません。
採用担当者(採用代行会社含む)からの直接のメールなどのリクルーティングも増えており、個人に応じたスカウト行為までを行う必要性が出ています。
昔で言うところの、縁故(コネ)や知り合いの紹介という転職スタイルも、「リファラル」という名のもと、活況な採用手法に変わっています。
自社に合う、未来を期待できる人材を確保するために、採用担当者は必死に活動を続けているのは言うまでもありません。
まずは、知ってもらわないと何も始まらない!
最近、Twitterなどで、ベンチャーやスタートアップ企業の女性が「採用広報」という肩書きを持って、活躍している姿を見かけます。
今まで、広報は、企業の情報を世間に伝える、PRすることだけに専念し、採用とは別軸でしたが、もはや、知ってもらわないと誰も応募してくれないという現実感が背景にあります。
採用の情報を全面に出すのではなく、自社のこと、ビジネスパーソンとパーソナルな自分を出しながら、少しでも、つながりを増やして、自社を知ってもらい、興味を抱かせるために、手を尽くしています。
もちろん、経営者自身が展開している事例も見かけます。
それだけ、採用はクローズドなものから、オープンに近い情報を広める必要性が高まり、広報的な要素を盛り込むことが求められます。
ただし、採用担当・責任者であれば、採用不採用の判断を行うという冷静な目も必要であり、不採用者から見れば、顔も名前も出して、情報発信をする相手は嫌われる対象になりかねません。
リスクも感じながら、自社(企業)及び、自分のことを知ってもらうために、必死にアクションをつづけていくのは、大型広告のインパクトが弱くなっている時代だけに、採用に関しても大変な時代になっています。
とにかく、個人レベルで、知ってもらわなければ何も始まらないのです。
巻末特典の52のチェックリストは絶対に、採用業務に携わるなら手元に置け!
『採用に強い会社は何をしているか』の最大の売りは、巻末特典の52のチェックリストです。
52にも及ぶチェックリストを全て完璧にこなせる採用部門・組織はないかもしれません。
それでも、このチェックリストの内容の中で、得意・不足を弁えて、優先順位をとりつつカバーしていかないと、採用競争の時代に、求める人材は採用できないでしょう。
完全なる売り手市場のマーケットが今後も続くことが予想される採用環境の中で、採用担当者にとって、必読の一冊です。
◆ オンラインによる採用・面接を取り入れることはスタンダードに!
◆ 『NETFLIXの最強人事戦略』は厳しい採用よりも明るい未来を見据えた解雇まで語る
◆ 『採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』を読んで、知識や専門性の不足を補う方法を身につけていこう
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。