【映画】「月の満ち欠け」(2022年公開)で、生まれ変わりの存在を考える

佐藤正午さんの小説を映画化した「月の満ち欠け」を妻と一緒に見てきました。

大泉洋主演だけど、笑いの要素がない作品という噂は、事前に聞いていましたが、共演者の名前を見ても、原作も読んでいない私は、事前期待はないまま、映画館の席に座りました。

意外な作品の設定に驚かされてラストまで味わえました。

 

 

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設定そのものよりも、ファンタジーを盛り込めるのは邦画作品ならでは

時空を前後しながら展開するようなファンタジー要素を含む作品が好きか、嫌いか。

 

日本には、謎の軸にファンタジーを入れる作品が多いので、好き嫌いが分かれます。

 

アクションものだとどうしても迫力に欠けるし、スケールもいまいちになってしまうので、この選択をする作品が多いのは納得できる。

 

そもそも、生まれ変わりを信じるか、信じないか

 

「月の満ち欠け」を見終えた時に感じるのは、人が生まれ変わり、その記憶を引き継げるのか、という1点に尽きます。

 

もし、自分が前世の記憶を持っていたとしても、その関係者の側に現れるのかどうか。

 

嬉しいようで、見た目も含めて別人な相手とどのように接すればいいのかわからないはず。

 

DNA(遺伝子)の引き継ぎで子孫を反映してきたという科学的検知からすると、この前世の記憶というものを伝承して生まれてくるのはありえない話。

 

有村架純と目黒蓮のシーンは、胸がキュンとしてドキドキしたものの、その背景や関係性を捉えると不思議なものを感じました。

 

一期一会の愛みたいなものは、もしかしたら、誰かの生まれ変わりとの遭遇なのかもしれないと勝手に想像してしまいました。

 

前世の記憶がある時点で、人は幸せなのか

前世の記憶を持って生きるということは、人にとって幸せなことなのでしょうか。

 

私は、余計なものなので、そのような記憶はいらないと思っています。

 

現世の人生を生きることが最優先なので、前世のしがらみを引きずって生きるのは嬉しくないし、もし、持っていたとしても、関係者には絶対に会いたくありません。

 

人が生まれ変わる、輪廻転生の存在かどうかという議論は、異次元すぎる感覚しかないので、私自身が信じていないので仕方ありません。

 

少なくとも、幸せになるとは思えません。

 

相手のことをいつまでも思える、思われるって

この世を去った相手のことをいつまでも思える、思われるって、すごいことだと思うのですが、断片的なものに過ぎないのではないでしょうか。

 

いつまでも、永遠に相手のことを思い、思われているって、重たい感情です。

 

目の前に起きる現実の日々に向き合わなければならないのに、この足枷は求めていません。

 

作品の質は悪くなかったものの、全体のストーリーにある設定には違和感が残ったのが私の感想です。

 

 

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。