刑事ドラマといえば、捜査一課が舞台になるものがほとんどです。
重大な事件を解決するストーリーは鉄板ですが、彼らも公務員であり、辞令で異動があるわけで、希望しない部署に移ることは避けて通れません。
しかも、各県警に「警察音楽隊」は存在し、警視庁にも音楽隊はありますが、日頃、彼らがどんな仕事、練習をしているのか、謎な存在です。
映画「異動辞令は音楽隊!」を見ることで現実を知ることができます。
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警察官なのに音楽隊!社会貢献的活動だが楽じゃない
警察官という役割である以上、交番勤務や白バイ勤務などをしながら、音楽隊というのは学生時代の部活のような存在と捉えると正しいと思います。
社会貢献的な活動、イベントで登場するものの、音楽のプロとして生きているわけではないので、仕事の隙間で練習をしていく必要があるようなのです。
趣味とは言えず、仕事にしてはプロではないという微妙な立ち位置がポイントです。
阿部寛は、型破りな刑事役が多いが、左遷もされる可能性はある
犯罪捜査一筋だった、成瀬司は癖あり、今の時代のコンプライアンス重視にはそぐわない刑事。
ある日、上司から異動辞令が出されて、音楽隊に配属されることになります。
警察音楽隊副隊長として、ドラム担当にという、大幅な役割変更。
子供の頃、和太鼓をやっていたという単純な理由が背景ですが、厄介払いをされたことは間違いありません。
この音楽隊に馴染まない雰囲気の阿部寛の演技が最高です。
明らかに嫌々やっている姿が最高。
その上で、ストーリーの後半では事件の解決に貢献することになるという面白さ。
音楽を仕事にするのは難しいが、人前で演奏などするのは大変
プロのミュージシャンになるのは、才能と運、練習量がなければ成功しません。
大半の人は、楽器を少し触れるか、カラオケなどで歌う程度を楽しむ範囲で、人前で演奏を披露するような機会は、子どものピアノ演奏会でもない限り、普通はあり得ません。
一般人にとって、音楽は趣味の世界にすぎません。
そもそも、人前で緊張せずに演奏できるのかと言われると難しい。
相当な練習量をこなさなければいけないし、その時間も相当かかります。
音楽隊は警察官の役割の一つだけれど、本業とは言えない
映画「異動辞令は音楽隊!」に出てくる音楽隊は、練習のやる気も、仕事へのモチベーションも微妙な面々が集められています。
音楽を仕事にしたいと思って警察官になるわけではないですから、当然でしょう。
でも、公的なイベントで演奏をしなければいけない彼らは、警察音楽隊ですから、一定水準以上の演奏は期待されます。
一方で、なんらかの警察官の役割を果たしながら、となると、学生の部活のように時間をかけて練習をしなければいけません。
本業でないのに、本業の縛りがあるというのは苦労が多いのは容易に想像ができます。
だからこそ、このテーマで作品が面白く仕上がっているのだと感じます。
不器用そうでありながら、ちゃんとドラムをこなせてしまう阿部寛の多才な能力には、心底驚かされます。
気楽に楽しめる映画なので、お時間があれば、是非、一度見ても良いでしょう。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。