【開催レポート】レインボーキャリアのすすめ(サードプレイス・ラボ 第87回)

自分のキャリアをどのように作っていけばいいのかは、大事なテーマになっているにもかかわらず、苦戦している方は多いもの。

本業と副業というパラレルキャリアも悪くないものの、果たして、自分のスキルやキャリアをどのように活かしていけばいいのか。

自分の得意なこと、興味のあることに夢中になって、自らの幅を広げてきた方、眞島香奈子さんをゲストにお呼びして「レインボーキャリア」というスタイルについて語ってもらいました。

(2024年3月27日開催)

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年代ごとにキャリアをシフトしてきた眞島さん!

眞島香奈子さんは、各年代ごとに仕事を変えて、家族との時間の中で過ごし、キャリアをシフトしてきた方です。

自分がやりたいことを考えて、躊躇することなく取り組むだけでなく、慣れない土地で子育てをしながら、ひきごもり的な時間を過ごしてこともある人生。

変化の激しいことを正直に語り始めて、サードプレイス・ラボが始まりました。

眞島さんの能力とチャレンジが面白いと思って

今回、眞島さんにゲスト登壇を考えたのは、常に新しいチャレンジを続けている姿に感銘しからです。

自分の興味と特技を活かして、いろいろな方との繋がりを広げて、着実にステップアップをするようで、ある意味、元のスキルを組み合わせるという生き方・働き方。

自分がやりたいことを見つけて、チャレンジを辞めない姿は、いろいろな人のヒントになるはずだと思って、今回、レインボーキャリアという切り口で話をしてもらいました。

眞島香奈子さんのプロフィール

株式会社ネクストエール代表取締役/児童虐待防止全国ネットワーク事務局

「全員が生きやすい社会」を目標に、カウンセリングやライティングを通じて、特に育児、介護、キャリアのストレスを抱える女性を支援。また、教育業界での進路指導と自身の子育て経験を融合させることで個々の課題に合わせた実践的な解決策を提案し、人生やキャリアにポジティブな変化をもたらすことを目指して活動している。常に「自分の好きなことは何か」を追求し、好きなことを仕事にすることで、ストレスフリーな生活を実現している。

参考サイト

⚫︎しましまさんのAll-OKチャンネル(Youtubeチャンネル)


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レインボーキャリアを作る方法とは

自分の専門分野、教育・子育てであり、スキルとしては、ライティング力とパソコンスキル(インターネット発信スキル含む)いう武器を持つ、眞島さんは、その経験を生かして、相談員などの仕事も含めた複数の肩書を持っています。

執筆のできる力を応用して、講演もできるという器用さ。

好奇心旺盛なだけに、新しい技術や分野を吸収する能力も高いのです。

結果として、いろいろな仕事が生まれて働いています。

面白くてやってみたいな、ということはなんでもアルバイトで引き受けたという姿。

一覧で見るとネタとしか思えないほど、いろんなことを経験している方なのです。

これからを積み上げてきた結果、眞島さんらしい、レインボーキャリアを作られてきたのです。

最初から、狙っていたのではなく、いろいろな経験を積み重ねた結果だとわかります。

これからは、カウンセリング業を中心に活動を!

今までの経験を持って、人の困りごとに伴走したいと考えて、カウンセリング業に自分の軸足を移していきたいと考えています。

自分が体験してきたこと、悩んできたこと(育児、介護、キャリア)を人に伝えていきたいという思いが強いそうです。

今までやってきた仕事や経験を捨てるわけではない、というスタンス。

人がやりたくないことでも積極的にやろうという姿勢。

自分の直感を大切にして、なんでも引き受けようとしてきたのが眞島さんのキャリアづくりの秘訣なのだと理解できました。

偶発的計画性理論を活かしてレインボーキャリアになっている!

スキルが飛び抜けていない、65点であるという認識を持って、人に貢献していける仕事をなんでもやろうとしています。

とにかく、飛び込んでみる姿勢を持って、新しいもの、興味があるものに、まずはやってみるということを繰り返している姿。

もちろん、全てがうまくいくわけでも、自分に合うかどうかなんてわからなくても、チャレンジしてみて、自分の知識・スキルの中に落とし込んでいけるのは素晴らしいことです。

個人として、心理学者のジョン・D・クランボルツ教授の提唱した、偶発的計画性理論を実践しているのが眞島さんです。

積み上げるキャリアも一つの道ですが、多様なキャリアを組み合わせていく道もあります。

眞島さんの場合、明らかに後者を選択しているのが明白です。

後半のインタビュー的な対談スタイルも良かった

後半のパートは、私が眞島さんにインタビュー的な対談スタイルになりました。

オンラインは「1対多」か「多対多」になりがち。

ここに対談型スタイルまで加えられるかどうかは、正直、力量に差が出ます。

一人で語るのはオンラインって寂しくなってしまいがち。

だからこそ、引き出すパートナーとして、私が加わることで、相手が伝え漏れてることを引っ張り出せるか、というパターンのサードプレイス・ラボは、アーカイブで見ても喜んでもらえてます。

▲当日のアーカイブ動画です。お時間がある時に見ていただきたいです。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。