あなたやあなたの周りの方で、常にお腹の調子がすぐれない人はいませんか？
単に、胃腸が弱いという扱いで見過ごすのではなく、根本的に解決するために、病院に通い、医師の診察・処方を受けてみませんか？
過敏性腸症候群（IBS)という病気について、今回、私は初めて知る一冊を読みました。
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お腹の調子が良くない人は一度、疑ってみてほしい
常にお腹の調子がすぐれない人っていますよね。
日常生活に支障をきたすほどの状態に陥ると、過敏性腸症候群（IBS)などを疑って、病院で診察・治療を受けることを考えてみてほしい。
頻繁に苦しむ状態には原因があると考えて、市販薬でやり過ごすのはやめましょう！
過敏性腸症候群（IBS）には４つのタイプに分類できる
腸の調子が悪い人って、腹痛に苦しんで、便秘や下痢に襲われているイメージがあります。
たまたま、過敏性腸症候群（IBS）のことを知ったので、よく理解できる本として『』を読んでみました。
症状は同じでも４つの型（タイプ）があるということから学べました。
ステレスで腸が動く「ストレス型」
腸の形が問題となる「腸管形態型」
食後に下痢をする「胆汁性下痢症」
食材によって下痢をする「消化不良型」
胃腸系は、ストレスが影響が大きいだろうと決めつけていたら、大腸がねじれていたり、下がっている状態が原因となるものまであるのは驚きでした。
もちろん、食事の影響も避けて通れない病気なのは当たり前なのですが、当事者じゃないと何も知らないのだと実感させられました。
苦しいなら、病院で調べて、薬を処方してもらうべき
お腹の調子が悪ければ、とりあえず、整腸剤を飲めば済むとか、特定の薬で状態が落ち着くという方も多いと思います。
ただ、繰り返して腹痛を起点とする状態が続くのならば、一度、病院で調べてもらい、原因や病名を確認した上で、薬を処方してもらうのは大切なことです。
自己判断や解決では、その後、症状が悪化すると、生活すら困難になる可能性があるのですから、油断せずに、しっかりと対処をすることを念頭におきましょう。
その際に、「お薬手帳」を用意することを忘れないようにしましょう。
腹痛、便秘、下痢に苦しむ人の気持ちを第三者は理解できるのか
人生で一度も腹痛、便秘、下痢などの症状を体験したことがない人はいないでしょう。
その頻度や切迫度などは個人差があるのは当然ですが。
それだけに、第三者が、過敏性腸症候群（IBS)の状態を理解するのは難しいのかもしれません。
「たかが、腹痛ぐらいで！」
「薬飲んで、早く回復させろ！」
「悪いものを食ったんじゃないのか！」
それだけに、セルフコントロールが求められる症状・病気なのは言うまでもありません。
自らの状態を正確に把握して、対処できるようになれば、不安も大きく減るでしょうし、他人に迷惑をかけてしまう機会も大幅に減るのは間違いないありません。
症状を伝えて、適切な診察、処方を受けることで解消に向かえる
自分の症状を医師にわかりやすく、正確に伝えることは、適切な診察・診療を受けるためには不可欠です。
いつから、どのように、どの程度の痛みで、繰り返されている頻度、などの情報をしっかりと伝えて、検査を行えば、原因も病名も特定されて、適切な処方を受けることが可能です。
過敏性腸症候群（IBS)のことはよく知らなくても、日常生活を送るのが苦しいことは誰だって理解できます。
とにかく、重症化してしまう前に、病院の医師に見てもらってください。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー（主宰者）。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える！サードプレイス・メルマガ」（まぐまぐ）の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。
