人生後半に差し掛かっても、資産は増やせると信じる?信じない?

50代になると現役世代として残りが短いので、資産運用における時間の分散ができない。

若いうちからじっくりと時間をかけてリスクを取りながら行うのが長期分散という安定的なスタイルからすると制約条件が伴うもの。

とは言っても、自らが50歳でスタートするとしたら、どうすればいいのか。

この疑問への回答が詰まったのが、SBIグローバルアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長の朝倉哲也さんの『投資のプロが明かす 私が50歳なら、こう増やす!』です。

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特別なウルトラCはなかったけども

他の資産運用本と大きく異なるような、ウルトラCな話は出てきませんでした。

少しだけ期待していたので、拍子抜けしましたが、だからこそ、幾つになっても王道スタイルが大事なのだと実感できる一冊でした。

50歳でも株式ファンドの投資信託を積み立てるのがベスト

資産運用の鉄則は、コツコツと積み立てながら長期分散投資を図ることだと言われています。

長期の資産運用となると30代からスタートして30年程度というシミュレーションで資産運用・構築を展開するものが大前提。

50代となると現役世代として稼げる期間は10年プラスアルファ程度なので、正直、短いと言わざるえません。

それだけに、残りの期間でちゃんと資産運用をして老後資産を作れるのか、という不安は大きなものになります。

朝倉さんは、プロとして、10年であっても、株式ファンドで投資信託を積み立てることがベストと断言しています。

他と違う点としては、この年代からは、運用資産のポートフォリオとして、債権の比率を増やして安定させるというのに比べて、株式メインという点でした。

月々の積立額が、若い頃とは違えばチャンスはあるはず

人生の時間が限られている50代だとしても、投資による資産運用を成功させる方法があります。

月々の積立額が、若い頃よりも多く用意できるのであれば、この時間の問題をクリアできるのです。

20代や30代では、収入や支出の関係で、月1、2万円しか積み立ての資産運用に回せないでしょう。

50代になれば、ある程度、収入が増えたり、支出がコントロールできていれば、数万円から10万円程度を投資に回せるのではないでしょうか。

この月々の積立額のパワーがあれば、リカバリーはできる可能性は高まるのです。

新NISAや確定拠出年金の非課税を有効に活用すれば

さらに、新NISAや確定拠出年金などの非課税を活用できる制度に取り組むことです。

朝倉哲也さんの『投資のプロが明かす 私が50歳なら、こう増やす!』の中でも、当然の如く、この制度をPushしています。

投資のプロフェッショナルから見ても、これらの制度を活用するメリットの大きさは当然だと語られているのです。

どれだけ資産運用に成功しても、課税されてしまうと、目減りしてしまうのは間違いありません。

だからこそ、正しい知識を持って、資産運用することによって、資産構築力は高まるのです。

年齢に関係なく資産運用は可能!あくまでも投機ではなく投資で

年齢というのは取り戻せない時間の問題です。

それだけに、限られた時間をギャンブルに近いような投機によって、資産を増やそうというのは、リスクしかないと言えるでしょう。

だからこそ、シニアに近い世代は、鉄板の資産運用方法に徹するべきです。

大きな失敗でダメージを喰らって、リカバリーするだけの時間がないのですから。

もちろん、『投資のプロが明かす 私が50歳なら、こう増やす!』にある通り、年齢に関係なく資産運用・構築はできます。

正しい知識と安定した環境で人生を送れていれば、の話ですが。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。