女性の語る人生本には、「美」と「愛」が欠かせない!
男性の人生本は、非常に教訓と自信に満ちあふれて、時に、お説教モードが含まれていたり、ガチガチのロジックで攻められるので、疲れる本もあります。
その点、女性の人生本は、感性や感情を認めながら、「美」と「愛」が欠かせないという点が特徴です。
男性が読むと、少し引いてしまうのですが、異性のマインドを知るという意味では、女性人生本は刺激的な要素が含まれています。
女性誌(雑誌)は読むのは、ビジュアル全面での理解ですが、人生本だと語り口がキラキラモードが含まれてきます。
どっぷりはまると、私(男性)はキャラクターを変えなければいけない道へ進むと思いますが、現在のところ、理解を深めることを優先で読んでいます。
何か新しいことをする時についブレーキをかけてしまうことはありませんか?その理由は、リスクを考えて怖がってしまうから。しかし、いつも怖がっていたら、行動を起こさないまま人生が終わってしまいます。ここでは、大切な時に、ブレーキをかけないような心の準備を学びます。
中性的な行動促進論です。
男性本だともっと、ゴリゴリと行動力を発揮するメリットを本人や偉人・有名人などをベースに書かれているものが多いです。
とにかく、思考ではなく、行動しようというスタンス、行動至上主義なので、読んだ瞬間は一歩目を踏み出せるものが特徴です。
女性本も経営者や成功者として書かれると男性本と変らないのですが、同性として女性への気持ちを鑑みて書くと、優しい表現が含まれてきます。
方向としては、アクションしなくては何も変わらないというスタンスは一緒です。
性別に関係なく、とにかく、行動を伴わなければ何も変化していかないというのは、古今東西で語られているので、正しい方向なのだと考えます。
論理的か、感情的か?
人は誰でも安定を求めます。収入の安定、環境の安定、人間関係の安定。でも、なによりメンタルが安定していれさえすれば、私たちは困難な状況でも上手に乗り越えることができます。周囲の出来事に影響されず、自分を見失わないメンタルの鍛え方について扱います。
自分は、論理的人間なのか、感情的人間なのかと考えたことはありますか?
右脳型、左脳型という意味合いで分類されることもあります。
私の場合、自分では論理的(理性)と思っているのですが、実は、ものすごく感情的な人間だということを実感する出来事がありました。
ある人から、とても的確なアドバイスやヒントをいただけました。
でも、その言い方、表現のされ方、及び、伝え方が、どうしても気に入らなかったのです。
(この表現だけでも、既に「感情むき出し」ですが)正しいけども、その伝え方は、相手である自分のことを理解して伝えていないと感じてしまいました。
本当に論理的な人間であれば、冷静に言葉を受け止めて過ごせるでしょう。
私の場合、どうしても、その言葉を発した人間の思いを深く考えてしまいます。
信頼してもらえたから厳しい表現をしてきたのか、それとも軽んじられてしまったのか、全く理解してもらえていないのか。
突き詰めて考えていくうちに、相手のことを好きでなくなるというマインドに切り替わってしまいます。
同時に、理性的に、自分の捉え方が良くないというアラートが鳴っている感覚もあるのです。
こうなると、私の場合、明らかにカオスに陥ります。
1.私が正しい。相手も正しい
2.私が正しい、相手が正しくない
3.私が正しくない、相手が正しい
4.私が正しくない、相手も正しくない
4つに分類した場合、どういう捉え方をしているのかと冷静に見つめてみます。
若い頃の私は、100%、2番を選択していました。自分が正しく、相手が正しくないという強い反発心なのか、自信なのかはわかりませんが、自己肯定の相手否定でした。
引き気味になったり、謙虚になると、3番を選ぶことが増えます。
自分が間違っている。相手が正しい。
価値判断や基準を相手に与え過ぎて、自己喪失に近い状態です。専門家であれば、「他者依存」みたいな言葉に置き換えるのでしょう。
「マインドコントロール」されているような状態を指すのかもしれません。
ここで、疑わなければいけないのは、4番の双方否定ではないでしょうか。
実は、自分も相手も間違っていて、第3の道として別の正解が存在するケースです。
双方で折り合いがつかない場合、第三者の声を受けて、新しい道を模索する選択方法です。
ここも双方が第三者に委ねるという意味では、新しい回避策であり、権威のある第三者をベースにした依存、自己判断放棄なのかもしれません。
全てが他人事になるので、一歩間違うと危険な選択になります。
では、私も相手も双方OKで、正しいと思っている場合はどうなのでしょうか?
この1番のケースは4番の裏になります。
つまり、双方がシンパシーや共感を感じてワクワクしているという意味では素敵です。
ただ、4番のような状態を見落としていると、双方揃って、間違えている判断に舵を切っている可能性があります。
いずれも、自分と相手の距離感や考え方、信頼関係によって変化するのですが、いずれかのパターンだけに偏っている関係性があるならば、見つめ直す必要があります。
高校時代に「ロゴス」と「パトス」の話を延々と続ける現代文の先生の眠い授業が彷彿されてきました。
突き詰めると、思考停止になりそうなので、ほどほどで抑えるのが大事なポイントです。
どんなことでも、最後には、人間は理性ではなく、感情で動く動物なので、メンタルを鍛えることが大事であるという主旨の本が多く、当然、一般人読者からは支持されているのでしょう。(それだけ、メンタル面に悩む人が増えているとも言えますが。)
12の習慣というタイトル通り、どれも日常を変えて、良い人生を歩む為には必要なアプローチでした。
特に、悪い習慣を辞めたり、習慣が定着しない場合に、どこにチェックポイントを置くべきか、データ化しておくことで、失敗のリスクを減らせるという点は、耳が痛かったですが、理解ができました。
現役ビジネスパーソンも、自分の人生をもっと良くしたいと考えていますよね。
ただ、流されるだけの人生でなく、自分の求めること、夢や願望を叶えて、自由でありたいと考えている方が大半だと思います。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。